火曜日、寒河江に行った折左沢線山辺駅を少し出たところから月山が見えたので写真を撮りました。果樹園を走る列車もいいですね。
左沢線は大正11年左沢軽便線として開通、なぜ左沢までなのか、というのは疑問の残るところです。荒砥から宮宿を経て結ぶ計画もあったのですが、この鉄道に関しても何をしたかったのかは非常に判りにくい感じがします。確か寒河江から河北町の谷地、神町を結ぶ計画線もありました。今の道路族同様、鉄道族がいたのです。
長井線の荒砥という終点も不思議な場所です。そして糠野目から高畠に鉄道があったころの終点、二井宿というのも納得が行く場所ではありません。
考えられるとすれば、やはり製糸産業でしょうか。
のんびりとした模型のような鉄道が現実にあって、今も動いていることに感動を覚えます。
高校生の通学用か高齢者の通院用として残ってる路線は全国に多いと思います。ある意味余裕を感じます。
昨年、川西町である講演の依頼を受け、終了後飲み会もあるとのことで、米坂線で羽前小松に向かいました。
たまに乗ってみてください。贅沢な旅が待っていますよ。
