この演目は、私の大好きな浪速の漫才師、故中田ダイマル・ラケットのネタです。
アポロ11号が月面着陸した時の話なので、もうずいぶん前の漫才になりますなぁ。
内容は、月に行ったこと、あれはウソや作りもんやということで2人が平行線をたどるという、非常にいいとこをついてる話です、未だに信憑性を疑う方もいらっしゃいますので、、、(その根拠は30年前に行けて、今いけないのはおかしいやないかという、、、)
その漫才の中でラケットが疑うダイマルに
ラ「地球には北半球と南半球があってやな」
ダ「ほらまたうそいうとる、北は阪急やけど、南は南海じゃぁー」
という件りが好きでした。
それはさておき、陶器が入荷いたしました。目が回りませんか?
小鹿田焼、とかいて「おんたやき」と読みます。大分県日田市なので、先ごろ亡くなった筑紫さんの故郷ということになります。
この手法は「飛び鉋(かんな)」といい、鉋がろくろで回転する生乾きの器面をリズミカルに打ち、連続した文様を刻んでいくのです。
白樺派でのちの民芸運動を興した柳宗悦、バーナード・リーチが評価しました。10軒の集落で作る素朴かつ、センシティブな器、手にとってご覧ください。
