うちの前のお宅のあけびでございます。
中の甘い部分がうまいんですよねぇー。優しい蔗糖の甘さです。
華のお江戸は日本橋、高級果実の専門店千○屋でも果物として店頭に並んでおります。きれいな紫のやつで一個○千円、それが白鷹産でありました。あけびではブランドらしいです。
そういえば東京の繊維業界では白鷹(=しらたか)と呼ばず、灘の銘酒白鷹(=はくたか)同様はくたかと呼んでいるようです。
以前正月の時事放談で、故細川隆元が着物を着て出演、これは白鷹(=はくたか)のお召だといっており、おやじに「しらたか」ではと聞いたところ、東京では「はくたか」というのだ、多分酒のほうが先に売れたからだろう、と言ってました。
甘い部分は子供が食べて、苦い皮は大人が食べる。理にかなった食材であります。
