秋はセンチメンタル、
サザエさんで上記タイトルのやつが、家の息子のお気に入りです。 10月24日やった演目なのですが、ミュージカル仕立てのようにもなっていて、声優の皆さんもアカペラで一気に歌い上げてしまいます。 さすが、加藤みどりさんなどの歌唱はかなりの安定感さえ感じ、しかもちゃんと「サザエ」が唄っているのです。 で、家の息子はそのセリフの言い回しをコピーして、それがなかなか出来上がっています。 サザエ 夕空を見ながら「故郷の空」を唄い終わる。 カツオ「ねえさん、何やってるの?」 サザエ「遠く離れた故郷に思いを馳せて、今頃老いた父や母はどうしているかしら、元気で暮らしているかしら。」 カツオ「だいじょうぶ?」 サザエ、縁側でごろ寝をして本を読みながら「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき。林芙美子」 カツオ、ちょっと離れた部屋から「ねえさん!」 サザエ「ひとりにさせといてん」 カツオ「鍋焼きが来てるよ!」 サザエ、急に跳ね起きて、「おぅー!!」 この文章では伝わりにくいのですが。 5歳児にとってどこが肝なのか釈然としませんが、とにかく繰り返し反芻しています。
2010.11.11