春待月は駅まで三里~懐かしいなぁ~
えー、師走となりました。 落語でいえばなんといっても「芝浜」でしょうか。昔は白魚の寿司なんか売りに来たものですな、という先代三木助の口調が思い出されます。 それから「味噌蔵」「掛取万歳」「火焔太鼓」「富久」「宿屋の富」などという貧乏話と火事と宝くじと借金取りの噺と相成ります。いずれも名作というか好きな噺です。 12月のコーヒー春待月(はるまちづき)です。ちょっと苦味があって旨みの強いコーヒーです。是非お試しください。 主題の歌は青木光一の「柿の木坂の家」の替え歌です。何となく好きだったのです。 今も現役で活躍してらっしゃるとのこと、岡晴夫、三橋美智也とともに一寸甲高い、マイク乗りのいい美声のアイドルといったイメージでしょうか。 これを聞くと壺井栄の「柿の木のある家」を思い出すのです。これも好きな短編でしたが、、、 物語は忘れました。
2008.12.01