最上川リバーツーリズム(村山エリア)

最上川リバーツーリズム(村山エリア)
ログイン

村山市を二分するかのように流れる最上川には、三難所と呼ばれる「碁点」「三ヶ瀬」「隼」の3つの難所がある。天正8年(1580)に、最上義光がこの三難所を開削して、最上川舟運を発展させたという。この難所は、流れが急なうえに、水が少なくなると岩盤がむき出しになり、最上川舟運が栄えていた時代には、船頭たちにもっとも恐れられていた。現在は四季折々の川辺の景色を眺めながら、乗船所の碁点橋から終点の隼までの約12キロメートル、所要50分のスリリングな舟下りが楽しめる。


[問合せ] 0237-57-2235
[交 通] JR村山駅から車で8分
[料 金] 大人1970円、小人990円 15名様以上で団体割引有
[営 業] 10時、11時50分、14時、16時の1日4便

マップはこちら
詳しくはこちら
大淀地区の最上川右岸は、そこだけ時間が止まったかのように穏やかに川が流れている。そんな雄大な最上川の景観を書き続けた一人の画家がいる。洋画家の真下慶治は、昭和46年(1971)に、村山市大淀の最上川そば近くにアトリエを建てた。そこで、四季折々の最上川の表情を捉えた作品を描き続け、79歳で障害を閉じるまで、最上川をテーマにした作品を数多く残してきた。
平成16年11月には村山市が、最上川の大蛇行を眼下に望むことができる高台に「真下慶治美術館」をオープン。美術館には、真下慶治が好んで描いた最上川の冬景色を中心に、四季折々の郷土の風景など約200点が収蔵・展示されている。

真下慶治記念館からアトリエがある大淀の風景


[問合せ] 0237-52-3195
[住 所] 村山市大淀1084-1
[交 通] JR村山駅から車で10分
[料 金] 300円
[営 業] 9〜17時
[休 み] 月曜(休日の場合は翌日)、休日の翌日