最上川リバーツーリズム(村山エリア)

最上川リバーツーリズム(村山エリア)
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明治初期に河川改修記念に植栽されたソメイヨシノが白水川に架かる蟹沢橋の両岸に咲き乱れる。


乱川下流に位置する川原子地内では、川が浅瀬になっているので蟹とりなどの川遊びができる。谷地中橋近くの川原子いこいの広場には遊具施設があり、その周辺では蛍が見られる。4月下旬から5月上旬頃には「こいのぼり祭り」が行われ、乱川の上空に100匹以上のこいのぼりが泳ぐ。


天童市の荒谷地区にある立谷川の河川敷に造られた公園。公園内に川の水が流れるように造られているので、夏に保あ水遊びが楽しめる。秋には天童市内で一番の芋煮会の会場となる。サイクリングロードも完備され、山寺から寒河江市へと続いている。

水不足に悩まされ続けた山辺町の人たちの生活に、潤いをもたらしてくれた小鶴沢川。人間の営みを今に伝えてくれる歴史の川である。川沿いの地質は堆積した砂質のため、さくらんぼの生育に適し、川の流域にはさくらんぼ畑が広がっている。小鶴沢川の源流である玉虫沼は、ヘラブナ釣りのメッカ。美しい沼の周辺は自然休養村として、公園や遊歩道が整備され、ラベンダー園もある。

平成11年に農林水産省の「棚田100選」に選ばれた。稲ぐいが立ち並ぶ風景は圧巻。
山形市内を流れる馬見ヶ崎川は、河原のあちこちに階段護岸や置石などが見られ、水と親しめる空間がつくられている。水深も浅く水もきれいなので、休日になると水遊びをする人たち、また、川沿いにはグラウンドや公園、サイクリングコースなどが整備されているので、スポーツを楽しむ人たちの姿も見られる。

堅磐(かきわ)橋は、山形から米沢に通じる国道13号の上山川口の南端の前川に架橋された石橋。明治11年(1878)に竣功され、橋長14.3メートル、幅員6.6メートル、アーチ高約3.1メートル、河床部での径は5.6メートル。
上山市内には他にも石橋が3つあるが、河床中央の橋脚から左右の川岸にまたがる2連のアーチを持った眼鏡橋はここだけ。
堅磐をはじめ、中山橋、新橋、覗橋は上山市文化財に指定されている。

最上川の支流の須川沿いには、春の訪れとともに、ソメイヨシノが咲き乱れる。ここ上山市立南中学校の横を流れる須川の両岸もその一つ。
最上川に架かる長崎大橋のすぐ下にある高水敷に「長崎せせらぎ公園」がある。最上川の源流から河口までの姿をモデルにして配されたこの公園には、川の流れを利用した無動力ポンプで最上川から水が流され、園内の施設に送られている・全国初の川と一体になった公園だ。休日には多くの人たちで賑わう。