ネットで気になる記事を見つけましたので、ご紹介させていただきます。
住宅ローン控除の築年数要件に関するアンケートで、
『 築25年以上のマンションは、住宅ローン控除が利用できないことをご存知ですか? 』
の質問に、『 知らない 』が41.7%
『 築25年を超えるマンションでも、1981年6月以降の建築確認の物件であれば、 既存住宅売買瑕疵保険の付保 または、 耐震基準適合証明書 の取得で、住宅ローン控除を利用できるようになることをご存知でしたか? 』
の質問に、『 知らない 』が54.4%
という結果だったという内容でした。
住宅ローン控除を受けるための要件で、新築と中古住宅の共通の条件に加えて、
中古住宅には固有の条件があります。
それが上記にある築年数です。
・鉄筋コンクリートなどで建てられた『 耐火建築物 』の場合:築25年以内
・木造などで建てられた『 耐火建築物以外 』の場合:築20年以内
上記築年数を超えてしまっていても、
・耐震基準適合証明書を取得する
・既存住宅売買瑕疵保険に加入する
ことで、住宅ローン控除を受けることが出来ます。
(※1981年6月以降の建築確認の物件であれば)
今、利府町にて進めている築28年の中古住宅は、『 耐震基準適合証明書 』を取得いたしまして、手続きを進めております。
住宅ローン控除は大分浸透してきているかと思いますが、要件までしっかり把握出来ていないという結果が出ております。
受けれると思っていたのに受けれなかったとなると返済計画等にも支障をきたす可能性もありますので、事前に受けることが出来るのか、確認をしておくことが大事だと思います。