先日の新聞記事をご紹介します。
TOTO 張本社長の記事です。
その記事の中で、
「トイレの水量に関する規制がないのは、世界でも日本くらいではないか」
「中国などの新興国で節水規制が導入されているのに、日本は水資源が豊富だからか、節水に対する世界の潮流に追いついていない」
とおっしゃってました。
恥かしながら、トイレの水量について考えた事もなければ、節水規制がある事も知りませんでした・・・・。
調べてみると、トイレの1回当たりの水量は、日本は従来品が13Lです。
世界は6Lが主流でしたが、4.8Lも増えてきているそうです。
日本でも6Lのトイレはあり、昨年TOTOさんが4.8Lのトイレも発売しています。
さらに、トイレで使われる水は家庭で使われる水の第1位で28%を占めているそうです。
ちなみに 2位 お風呂24%、3位 炊事23%、4位 洗濯17%になっていました。
トイレは1日に何度も使うもの。
だからこそ、トイレの節水効果は大きい。
とはいえ、トイレの回数を減らすことは出来ないので、洗浄水量の少ない節水便器が効果的
ということになるんですね。
ここで節水効果について・・・
日本で現在出荷されている便器(13L・6Lなど)が、仮に全部4.8Lになったらどうなるでしょうか?
その答えは、1年間で東京ドーム76杯分(約9,387万㎥)の節水になるそうです。
またCO2の削減量としては約5.5万トンで、東京ドーム約1,906個分に植林したのと同じ効果が得られることになるそうです。
もちろん水道料も減ります!
いいことばかりですよね!
☆今年の1月から住宅エコポイント対象商品が拡充になり、節水便器が対象に加わることになりました。
昨年のエコカー減税や家電エコポイントの様な爆発的な広がりにはなりにくいと思いますが、意識変化の後押しになるのではないかと思います。
自分自身の意識変化にもなりました!
また、様々な減税・ポイント制度が出てきていますが、まずはその背景をしっかり理解して、その上でお客様に進めなくてはいけないと感じました。
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2013.06.22 (nao)完成おめでとうございます。
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2012.05.18 (ミニーとドナルド)トゥース!
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2012.04.26 (skmt)一目千本
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