最近よく見かける「プレクーリング」という言葉
作業前に体を冷やしておくことで
作業中の深部体温の上昇と
脱水を抑えることができます
オリンピックでは
トライアスロンの選手は
ウォーターバスに入り
プレクーリングを行ってから
競技会場に向かうといわれます
工事現場等の場面では
水を張ったバケツに手足を浸す
または冷却機能のある
グローブやスリッパを用いるのが一般的です
効果の大きさは冷却時間に応じ
少なくとも15分以上が必要とされています
作業開始前だけでなく
休憩中もクーリングを行うことで
さらに効果的になります
プレクーリングは熱中症予防はもちろん
作業中のパフォーマンスの向上も期待できます
この夏はプレクーリングを試してみてはいかがでしょうか