2018年春の選抜高校野球大会は、
前評判通り、圧倒的な戦力を誇る大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。
惜しくも準優勝に終わった智弁和歌山高校
その野球部のコーチを、2012年にプロ野球を引退した、
中谷仁さん(38)が勤められています。
プロ野球から智辯和歌山のコーチへ。
中谷仁が高校野球界で担う“役割”。
2009年、楽天イーグルス初のAクラス入りの立役者として、
記憶されているファンの方も多いでしょう。
野球界にはプロアマ規定というものがあり、
引退した選手が高校・大学の野球部を指導することはできません。
しかし、近年は規定が緩和されたことにより、
このように、つい最近までプロで活躍されていた方が、
学生野球の指導に係ることができるようになりました。
引退したプロ選手のセカンドライフについて、暗い話題が多い昨今。
中谷さんの活躍は、1ファンとしても、とても嬉しいものです。