九里学園WEB部活動|写真部

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車の中より撮影。山本町、頑丈な家が残されていたが。一階部分は津波の激しさをものがっていた。

宮城県 箱根地区 仮設住宅断熱材の貼り付け工事

 今年は、閏年(うるうとし)4年に一回巡ってくる。しかも、閏秒(うるうびょう)で7月1日の朝1秒プラス。新たな発見。その日は24時間1秒とある新聞に記載されていた。
 例年なら今日が県内高校の卒業式。しかし、「明日から一日遅れの卒業式」が行われる。新たな旅立ちの時。夢と希望に満ちた門出。
 また、白鳥のシベリア帰途が例年より遅れていると酒田市の白鳥を愛する会の会長さんの談話がある新聞に掲載されていた。特に寒さく気温の上昇を待っていたのかな。白鳥は自然の気候を読み取って生きている。海を越え山を超えて帰途に向う白鳥の群れがグループごと、順次飛び立つ。4月初旬には全部飛び立ち賑わった飛来地に春が訪れる。
 
 新聖歌の歌詞を思う(スキーに行くとリフトに乗って口ずさむ歌)
   森にて鳥の音を聞き そびゆる山に登り
    谷間の流れの声に  まことの御神を思う
     わが魂 いざたたえよ 大いなる御神を
                         (須田 忠光)


米沢市窪田 白鳥の飛来地

米沢市窪田 白鳥飛来地

 たかはた冬まつり 第11回「まほろば冬咲きぼたんまつり」JR高畠駅前広場
寒い雪の中「こも飾りの中に美しいぼたんの花」が咲き誇っていた。花の名前「ほほえみ」の白い花がとても印象に残った。当日は何時もより冷えたせいか早めにビニールハウスに「ぼたんの鉢」を移動した。冬咲きぼたんとはいえ、温度管理に気配りながら見学者にサービスしていた。写真撮影の人たちも綺麗な花に感動してシャッターを切っていた。
 この寒さの中で「ボタンの鉢」の管理を見た時、東日本大震災で被災した人たちのことを思った。「さむい夜が明け、日が輝き昇る」日を祈ってやまない。米沢の恵泉キリスト教会では毎週福島の被災地の仮設住宅に訪問し、イエス様の愛を伝えながら交流をして喜ばれている。「閉ざされた喜びが生かされて溢れる」・「大震災の前よりはるかに良くなる」とイエスキリストは告げていてくれす。
                         (須田 忠光)

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