「山形の冬」を歓迎しよう!
~「将来ここには住みたくない」はさみしい・・・。
「春夏冬二升五合」は「商い益々繁盛」というおなじみの表現ですが、
今年は本当に「秋がない」ような、一気に冬の到来を感じさせる天気
が続いています。
個人的には「冬」が嫌いではない(むしろ好きかも・・・)のですが、
先日「山形新聞」でちょっとさみしい記事を見つけました。
2010.10.24 山形新聞記事
山形県が本州で一番「特別豪雪地帯指定の市町村」の数が多いことは、
以前何かで見たことがありましたが、確かに「雪」は日常生活には、
必要なものではないのかもしれません。
私は、この特別豪雪地帯である村山市の出身ですが、
昔、父と雪下ろしをした際に、ヘトヘトになった私に
父が言った言葉を思い出します。
「よく雪は一銭の利益にもならないというが、俺はすぎだなぁ~。
雪かたずけは、春先から始まる農作業のために、タダでできる
プロ野球のキャンプみだいなもんだ。
人の体力や体調だけでなく、この時期畑も田んぼも山も皆キャンプイン
してるんだぁ~。」
いつもいつも、どんな時も「雪」や「冬」を肯定して生活するには、
確かに「厳しすぎっ!」と感じてしまう時期もあります。
が、昔から生活している人はこんな前向きな発想が心根にあったのかなぁ~。
確かに、厳しい冬こそが春と夏と秋の「山形らしさ」の細部までを
支えているような気がしてきました!!
一方、一部「厳しい」と感じるかもしれない実生活のストレスを、
「解消」という方向で解決しようとする、山形ならではの楽しみも
盛りだくさんですよ!!
元気出して、皆で「山形の冬」を歓迎しましょう!
下記をご覧ください!
山形温泉情報
http://www.yamagatakanko.com/spa/index.html
山形冬まつり情報
http://www.yamagatakanko.com/winter/index.html
【山形の四季】 「山形の冬」を歓迎しよう!
2010.11.10:kouichi:[山形あれこれ]
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