夏の特別展・イベントのお知らせ
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2013夏の特別展「むしむしカーニバル・山谷おじさんの宝箱」
期間:7月6日(土)~9月23日(日)
開館時間:9:00~17:00
休館日:期間中なし
当館が収蔵する山谷コレクションの中から、これまでに展示していない標本を中心に紹介します。山谷さんが集めた昆虫はたくさんの種類があり、さながら「虫のカーニバル」標本箱の中にいる昆虫たちはどれもダンスをしているように楽しげに収まっています。もしかすると夜な夜な抜け出してお祭りをしているのかもしれませんよ・・・!
たくさんの仲間たちがいるので、期間中は3つのテーマに分けて展示します。
第1回目は
7月6日(土)~8月2日(金)
クワガタ・カブト…小さなともだち大集合
山谷さんが少年時代に魅了されたカブトムシ・クワガタムシをはじめ、小さくてたくさんの種類の昆虫たちが登場します。「昆虫はたくさんの種類がいて、色や形、暮らし方が違う」ことを見てください。
第2回目は
3月3日(土)~8月30日(金)
日本のチョウ・世界のチョウ…むしむしカーニバル
日本のチョウと世界、特に東南アジアから採集されたチョウを中心に、置賜一円から採集されたさまざまな種類の昆虫たちが登場です!まるでダンスをしているかのような楽しげな標本たちをご覧いただけます。
昔、昆虫少年だったお父さん・おじいちゃんも、いまどきの虫ボーイ・虫ガールもフィールドに飛び出したくなるかも!
第3回目は
8月31日8土9~9月23日(日)
オサムシ…山谷おじさんの宝物
山谷さんのライフワークであったオサムシの研究は、晩年になっても情熱を失わずに続けられ、膨大な数のオサムシ類から東日本のオサムシ相が解明されたのです。まさに山谷さんの宝物です。明るくユーモアのある人柄だった山谷さんのように標本のオサムシたちもユーモラスな姿で楽しげです。
「山谷さん」ってどんな人?「山谷コレクション」とは?
山谷文仁(やまや ぶんに) 1921-1997 青森県生まれ
少年時代より昆虫に興味を持ち採集や研究を行い、「津軽昆虫同好会」を設立し全国誌に投稿するなどして活発に活動。オサムシ研究のため、単身満州に渡る。終戦後復員し、東北電力㈱に入社。東北各地で採集を再開する。
1968年より東北電力㈱米沢支店に勤務となり米沢との縁ができる。
1989(平成元)年、それまで収集した約10万点の標本を米沢市に寄贈する。「山谷コレクション」として保管され、2003(平成15)年よねざわ昆虫館が設立されてここに収蔵される。
「山谷コレクション」の内容・・・約7万点が日本産昆虫で山形県を中心に東北各地のものが多く、郷土の昆虫相を解明するための貴重な資料となっている。約3万点は東南アジアを中心として世界各地の標本が収集されている。全体の分類別では研究対象であったオサムシ類が充実しているが、あらゆる分類群に及ぶ標本は東北一の規模を誇る。
期間:7月6日(土)~9月23日(日)
開館時間:9:00~17:00
休館日:期間中なし
当館が収蔵する山谷コレクションの中から、これまでに展示していない標本を中心に紹介します。山谷さんが集めた昆虫はたくさんの種類があり、さながら「虫のカーニバル」標本箱の中にいる昆虫たちはどれもダンスをしているように楽しげに収まっています。もしかすると夜な夜な抜け出してお祭りをしているのかもしれませんよ・・・!
たくさんの仲間たちがいるので、期間中は3つのテーマに分けて展示します。
第1回目は
7月6日(土)~8月2日(金)
クワガタ・カブト…小さなともだち大集合
山谷さんが少年時代に魅了されたカブトムシ・クワガタムシをはじめ、小さくてたくさんの種類の昆虫たちが登場します。「昆虫はたくさんの種類がいて、色や形、暮らし方が違う」ことを見てください。
第2回目は
3月3日(土)~8月30日(金)
日本のチョウ・世界のチョウ…むしむしカーニバル
日本のチョウと世界、特に東南アジアから採集されたチョウを中心に、置賜一円から採集されたさまざまな種類の昆虫たちが登場です!まるでダンスをしているかのような楽しげな標本たちをご覧いただけます。
昔、昆虫少年だったお父さん・おじいちゃんも、いまどきの虫ボーイ・虫ガールもフィールドに飛び出したくなるかも!
第3回目は
8月31日8土9~9月23日(日)
オサムシ…山谷おじさんの宝物
山谷さんのライフワークであったオサムシの研究は、晩年になっても情熱を失わずに続けられ、膨大な数のオサムシ類から東日本のオサムシ相が解明されたのです。まさに山谷さんの宝物です。明るくユーモアのある人柄だった山谷さんのように標本のオサムシたちもユーモラスな姿で楽しげです。
「山谷さん」ってどんな人?「山谷コレクション」とは?
山谷文仁(やまや ぶんに) 1921-1997 青森県生まれ
少年時代より昆虫に興味を持ち採集や研究を行い、「津軽昆虫同好会」を設立し全国誌に投稿するなどして活発に活動。オサムシ研究のため、単身満州に渡る。終戦後復員し、東北電力㈱に入社。東北各地で採集を再開する。
1968年より東北電力㈱米沢支店に勤務となり米沢との縁ができる。
1989(平成元)年、それまで収集した約10万点の標本を米沢市に寄贈する。「山谷コレクション」として保管され、2003(平成15)年よねざわ昆虫館が設立されてここに収蔵される。
「山谷コレクション」の内容・・・約7万点が日本産昆虫で山形県を中心に東北各地のものが多く、郷土の昆虫相を解明するための貴重な資料となっている。約3万点は東南アジアを中心として世界各地の標本が収集されている。全体の分類別では研究対象であったオサムシ類が充実しているが、あらゆる分類群に及ぶ標本は東北一の規模を誇る。
2013.06.17:[コンテンツ]
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