2年生は、生活科探検へ。ここは、コミュニティセンター。
いろんな部屋を見せていただきました。
まとめは、大人の会議室で。
これは秘密の道具かな?どこに行ってきたの?
あ~、そうだったのね!
ここで感じたことを、作文にしてみましたよ。
ここは、酒屋さん。写真係さんの究極の1枚でした。
いつも車では通るのに、まだまだわからないことだらけ。いろいろお話をお伺いできて、よく知ることができましたね!
2日目の朝。きちんと時間を守って朝食会場へ。予定より早く「いただきます」ができたので、その後の準備も余裕をもってできました。
朝から湯気の立つものも・・・
まずまず、みんな元気かな!
退館式の様子…
いよいよ班別自主研修。初めての地下鉄。切符を買うのもドキドキ・・・
八木山動物園駅に着きました。エレベーターで上へ…。
着いた!ここからが本番。自分たちでの行動になります。
「いってらっしゃ~い!」「いってきま~す!!」
次の班が来るまで、動物園内を歩いてみました。
次の班は、ほぼ時間通りに西口へ。「着いた~!」「疲れた~!」みんな、知恵を出し合って、緊張しながら来たのですね。「楽しんでらっしゃ~い!」「は~い!」
元気に中へ入っていきました。
この続きは、各班のデータが集まってからのお届けになります。
帰りのバスの中。ぐっすりの人、最後までレクに参加した人・・・。2日間、思い通りにいかなかった場面、多くのハプニングもありました。でも、本当によく頑張りました!今日の朝会でも、姿勢を褒められたり、さっと後片付けに入る姿があったりと、6年生は成長し続けています。
松島、瑞巌寺。1枚目は、津波によって杉並木が失われ、明るくなった様子。3本の木は、伊達政宗が生きていたころからの杉。残念ながら瑞巌寺の中は撮影禁止でした。
帰り道、門が額縁の代わりになって、絵に見える様子。
タイムトラベルして、夕食タイム。
たくさん食べろよ~!
部屋から・・・
風呂上がりのいっぱい!大丈夫、レモン水です!
今日1日の反省会。
時間を守って活動できました。明日は…。いよいよ班別自主研修。仙台市内、うまく移動できるかドキドキしながら眠るのでしょうね…。
1日目、お疲れさまでした。1日目、とても成長した6年生でした。
石巻市震災遺構 門脇小学校 見学です。
説明して下さったのは、館長のリチャード・ハルバーシュタットさん。彼は、以前鶴岡市のALT.その後、イギリスに帰ったのですが、日本のことが好きで、石巻専修大学で教えていました。そこで震災に遭ったのです。日本の友達からいろいろと助けてもらったから、石巻に残って震災のことを伝えようと決めたのだそうです。熱く熱く語ってくださいました。
あの大震災は、6年生が生まれる前の出来事になってしまいましたが、みんな真剣に聞いていました。
石巻市は、太平洋に囲まれているところなので、一番被害が大きかった所。
この写真の青い矢印が津波です。
この門脇小学校は、このラインまでしか水は来ませんでした。子どもたちは、津波の訓練をしていたので、上級生が下級生をおんぶしたりして学校にいた児童はすべて助かったそうです。でも、下校時刻が早かった1・2年生の中には、命を落としてしまった人もいたそうです。
これは、津波が運んできた暖房の火と思われるものが、学校まで流れてきて2階3階が焼けた跡です。凄まじい火事の跡だということが、一目でわかりました。
これは、廊下。教室の戸は、すべて焼け落ちていました。
これは、体育館の床の泥です。地域の方が避難した場所。また、お家の方に児童の逃げ場所を伝えるために残っていた教職員もいました。地震の後、1時間ほどして襲ってきた津波や火事から逃げるために・・・
なんと、みんなで知恵を出し合い、思いついたのは、この教壇。これを橋にして校舎から裏山へ続く道に逃げたのだそうです。しかも、この重い教壇を一人で運んだのだとか。1階にいた方も、今度は、これを「はしご」にして裏山へ這いあがったそうです。本当に「火事場のばか力」が出たと、あとで話していたそうです。襲ってくる津波、燃え盛る炎から逃げたことを考えると、ぞっとしてしまいます。
この言葉は、石巻の方々の思い。私たちは、決して2011年のことを忘れず、またこれを教訓にして大事な命を守らなければいけないと改めて思いました。
リチャード館長さん、ありがとうございました。館長さんの話は、6年生の心にしっかりと焼き付いたことでしょう。