「自分の命は自分で守る」冬バージョン

  • 「自分の命は自分で守る」冬バージョン

 冬の避難訓練。

 どのようにして、「こぐわっ子たちが」、または「こぐわっ子たちの」命を守るのか、はじめて記録をしました。

 今日は給湯室からの出火という想定でした。各教室から一番近い、体育館の出入り口と渡り廊下から外へ。姿勢を低くして、ハンカチを口に当て、おかしも(「押さない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」)の約束で、集合場所まで。訓練なので、あらかじめ長靴を教室に置いておきました。

 避難指示から、児童全員の避難は3分43秒、職員も合わせての避難は3分46秒。雪も降っていたので、各教室で、今日の避難についての放送を聴いたり、各自反省をしました。

 学年ごとに、「命を守るために」指導をしましたが、放送では次のことを話しました。

・冬は、夏と非常口が変わること

・休み時間に火災になり、先生の指示がないとき、どこから逃げるのが良いのか常に考えておくこと

・外に出るときは、上から雪などが落ちてこないか確認すること

・教室にいる人は、防寒着を着て(持って)出ること  

・放送をよく聞いて避難場所を確認すること などです。

 以前、長井市で夜に火災になり、2階に寝ていたお母さんと子どもさんが逃げ遅れて亡くなったという、大変痛ましいことがありました。冬は乾燥して火災が起こりやすいので、ぜひ、お子さんと、家でもしものことがあったらどうするか、(2階にいる場合どこから逃げるか、家族はどこに集まるかなど)お話ください。アメリカのロサンジェルスで、今、大規模火災が起きて、かなりの被害のようです。

 「災難は、忘れたころにやってくる」の言葉もあります。「命」を大事にする行動をいたしましょう。

 

 

2025.01.09:koguwashow3:[日日是好日]

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