母が和裁学校に通っていました。そのこともあってか娘には振袖を買ってあげたいという気持ちがあったようです。私が半分出して、母が半分出してくれました。
デザインはとてもシンプルなもので、帯がとても特徴的なものです。成人式と結婚式ぐらいしか着ていませんがとても気に入っています。もちろん写真としても残しています。
私には女の子が2人います。将来は私が着た振袖を着てほしいです。それを母に見せることが夢でもあります。
ですが、主人と私の身長差がありますので、もしかしたら私の身長以上に伸びてしまうのかもしれません。
そうなったら私の振袖は短いのかもしれません。ちょっとだけ短いのならば着させることが出来ますけど、大幅に違っていたら断念しなければいけません。
そのように断念する人もけっこういるのかもしれません。何とか身長が違ってもきれいに着られるような振袖があればうれしいなって感じています。
母もきっと私が着た振袖を孫が着ることを楽しみにしているような気がします。女の子が生まれて良かったと思える一面です。
振袖を購入してみて感じたこと
早めに振袖の予約を
成人式の時に着る振袖をレンタルする人は多いと思いますが、その時期やお店の選び方について皆さんの経験を教えていただけたらと思います。今娘は高校3年生です。やりたいことはしっかりと決まっているみたいなので、大学にはいかずにその目標に合った専門学校への道を進もうとしています。私が友人から聞いた話によると、成人式の振袖のレンタル予約は早い方がいいといわれました。娘にそろそろ見に行こうかと話をしたら「はい?ちょっと早すぎでしょ。まだ卒業もしてないのに」とびっくりされました。もちろん私としてもちょっと早すぎる気はするのですが、友人は少しでも早いほうが良いというし、どのあたりからレンタル屋さんに見に行くのが正解でしょうか。気になったのでネットで情報等を色々と調べてみたのですが、この時期から探しているという方もいなくはありません(もちろん早すぎるという意見が大半ですが)また、振袖のレンタルだけでなく、当日は着付けやメイクも必要なので、美容室の予約もしないといけませんよね。こういうのは別々に予約しないといけないのかな。それとも振袖屋さんと美容室が提携して繋がっているとかないのかな。振袖 名古屋市
白地の浴衣
白地の浴衣は、柄の色によってその価値が天と地ほどの差がついてしまいます。
まず柄の色が水色やピンクなどの薄めの色の場合、涼しげで可愛らしさのある男性に好まれやすい浴衣となります。
透明感のある清楚な雰囲気を醸し出すことができますので、好きな男性と一緒に行動するのであればオススメのカラーです。
一方で黒や紺などの暗めの色にした場合、おばさんのような印象を与えてしまいます。
これは、盆踊りを踊っている人がこういった浴衣を着ているというイメージが強いからとも言われていますが、実際若い女性がその組み合わせの浴衣を着た場合、とても違和感を感じることと思います。
帯の色や髪型も非常に重要です。
こちらも黒や紺といった暗めの帯にした場合、全体的なバランスに違和感があります。
髪形も上でまとめるような感じにしないと、見た目の年齢がかなり高くなってしまいます。
白地は人気のカラーですので、着方に注意を払い上手に着こなしましょう。
一度きりの成人式の振袖選び
女の子にとって成人式は、一度しかない特別な日です。何色の振袖が自分に合うだろうかとか、可愛い又はシックなデザインにしようかすごく迷います。
そういう時は、若いうちにしか着られない振袖を選ぶのもいいと思います。古典柄は、扇や打ち出の小槌、ボタンや椿の花柄で伝統的な模様になっています。
この古典柄は時代や流行に影響されないので、年齢が上がっても着られるので、成人式でなくてもいいかもしれません。今は他の人と同じようなデザインは、着たくないと考える女性が多くなりました。
例えば、色が黒で蝶やバラがデザインされている振袖、逆に濃いピンクにハートがキラキラにデザインされている振袖など様々です。
着物屋さんで、何枚か試着をさせてもらい、自分に合った振袖を見つけ、それに合わせた髪型や髪飾りを考えるのも楽しみになります。
そして、振袖用のバックも、現代ではいろんな形や材質、ブランド物まであります。とことんこだわりを持って、成人式を迎えてください。
私が初めて振袖を着た日。
何年か前に生まれて初めて振袖を着ました。
その振袖は私のものではなく、母の友達のお子さんが着ていたという立派な金色の柄の入ったものを借りました。
青色の生地にとても綺麗な花の柄が入っていました。それを着て行ったところは成人式でした。
成人式ではレンタルの振袖を着ている人が多く、金色の立派な柄の入った振袖は私のものではないですが、その中で映えて見えていたような気がします。
そこにいた私と同い年の人たちは何も言いませんでしたが、その親たちは揃って「素敵。高いのでしょう。」と言っていました。
そんなとても綺麗な振袖を着れて嬉しかった私ですが、時間が経つとともにどんどん背中が痛くなってきました。
姿勢が悪く、いつも猫背の私には、振袖を着たときに姿勢が正されることがとてもしんどかったのです。
最初は嬉しかった振袖も、早く脱ぎたい、もう着たくないと思っていました。そう思うと、振袖ではないとしても着物を毎日着ていた昔の人たちを尊敬したくなりました。
今は、子どもの入学式や友達の結婚式に振袖を着る人が増えているそうです。洋服を着ている人たちが多い中、素敵なことだと思います。
私も機会があれば、しんどい思いをしてでも、やっぱり振袖を着たいと思ってしまうのでした。