盛和塾世界大会
皆さん朝晩と涼しく日中は、まだ暑い日がありますが、だいぶすごしやすくなりましたね。
季節の変わりめは気温の変化に順応できず、体調をこわしやすいので皆さん、お気をつけて下さい。
先日、社長と2人で横浜で行われました盛和塾世界大会にいってまいりました。
盛和塾とは京セラ名誉会長・日本航空名誉会長であります稲盛和夫塾長のもと経営者の王道を学ぶ若手企業家の為の経営塾です。
今大会は世界各国アメリカ・ブラジル・中国・台湾より300名参加
計4488名参加でした。
経営目的目標を共有・何の為に経営をし何の為に仕事をするのか考え方の原点であるものをベクトルを合わせて同じ考え方をもち突き進んで行くことが原点とし、この考え方を共有できなければ維持するどころか衰退へと繋がる。とはじめに挨拶されました。
この考え方の前に『思い』が大切だと感じてきました。
理念に対する思い、経営指針に対する思い、経営目的目標に対する思いをどれだけ強く思いがあってから考え方を持つべきということでした。
当たり前のようなことですが、聞かされて原点にかえることができました。
「『思い』をどれだけ熱く思うかで相手に伝わる。伝わらないのは『思い』が足らないからだ。」
この言葉は一番心に残った言葉です。
よく耳にしますが家族(兄弟)・親類・友人を役員につけ経営をすると会社が傾いたり、ぶつかり合ったどちらかが会社をさるといったケースを聞きます。
この世界大会の発表者で友人同士で経営をし中途友人同士でこのまま仕事を続けて将来ぶつかり合わないだろうかと不安になったころ「思い」の共感「考え方」の共有をはかり経営理念を創ったそうです。
その発表に対して稲盛塾長は
「家族・親類・友人同士が上手くいかない経営をするのは個人の意見が強くあらわれて来るから潰れるのです。理念に対して思いやベクトルが一致していれば問題はないのです。個人でなく組織としてぶつかり合うのは会社を強くすること。
それに気づいて理念をつくり思いの共有することに力を入れたことが成功の鍵となったと思います。これからも考え方の共有をはかって事業展開・経営を楽しんでみんなでつくりあげて行っ下さい。」
との言葉をお掛けになりました。
私も親・兄弟全員が会社内で仕事をしていますので、「思い」を共感し合いながら努めて行こうと思います。
二日間に渡って、びっしりと行われ、どの発表者も聞き逃すことのできない
素晴らしい発表でした。どの会社でも失態による危機があり苦労のある方ばかりで、並大抵の会社に対する「思い」ではないなと感じてきました。
ど真剣に取り組み、その「思い」を潜在意識になるまで思い込み、従業員と共有するために闘魂を注入しなければ明日はないことを肝に銘じて精進して行こうと思います。
従業員が頑張ってくれていることに感謝、そして家庭内のことは妻に任せきりで、
子供のことも妻に任せきりでもついてきてくれることに感謝し周りの方への感謝を大切にして成功への道を進んで行きたいと思います。
やはり「何かを犠牲にしなければ何も手に入らない」と良く言われます。
大きな犠牲を払ってきたからこそ、大きな名誉が与えられるのだと思います。
「上辺だけの言葉では良い会社はつくれない。
真っすぐ正直に物事へ、ど真剣に思いを乗せて取り組んでいくことが大切。
かっこ悪くたっていい自分の心を純粋に磨いて行くことが大切」
と自分の心で思ってきたところです。
2014.09.10:kg-sinji:[コンテンツ]
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