立春も過ぎ、春が待ち遠しいですね。
日中の気温も上がり少しずつ春を感じますが、まだ朝晩と寒い日が続きますので
風邪などひかないように気をつけたいと思います。皆さんも体調管理には留意下さい。
今回は墨付けをご紹介します。
材木の継ぎ手には、いろんな形がありますが、主な継ぎ手として2種類ご紹介します。
まず一つ目に腰掛け鎌継ぎですが、男木と女木を容易に引き寄せ合う継ぎ手ですので、
土台、胴差し、桁、母屋等に広く用いています。
二つ目に台持ち継ぎですが、桁、小屋梁によく用います。
比較的、背の大きい材木同士を柱上部で継ぐ場合に多く用いられます。
墨付け&刻み加工は、これから新築物件する上で必ず必要とする技術では無いですが、
リフォームする上で必要な技術です。若手大工へ技術を伝承していく為、年に1~2棟、
墨付け加工をしています。年に墨付けをする機会が少ないので、なかなか覚える事は
大変ですが、若手大工のみなさんは、希少な墨付けの機会ですので必死に覚えるため、
仕事時間終了後、休みの日に作業場で予習、復習の勉強をしています。
!! 熱心さに感心です~
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