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1枚の無垢板から3つの用途

  • 1枚の無垢板から3つの用途
今日から4月に入り、天気も良く春らしくなってきましたね。
弊社にも今日から新しい仲間が入社しました。
工務部の大工所属となります。
弊社で建てさせて頂いたお客様のお孫さんでもあります。
小さい頃、大工さんの姿を見て将来、大工になろうと決めていたそうです。
これから社会人となり、これまでの生活、姿勢とは違い覚えて行くことはたくさんありますが是非、自分を信じて乗り越え立派な社会人になって頂きたいと思います。


話は変わりますが先日、大工工事をほぼ終えた現場の一部をご紹介します。
こちらの写真は2階の廊下になる部分を1階のリビングから撮ったところです。
床格子に組まれた所にアクリル板が上がります。2階からの採光も入りリビングも明るく
なることでしょう。

この1枚の無垢板材は通常テーブルに使うような材料ですが、ゲスト玄関ということも
ありまして重厚感をだす為にも1枚板を加工し取り付けしました。
この1枚板を製材しまして3つの用途として使用しました。

こちらの写真は玄関の上がり台です。上がり台の下の開口部には照明が入り玄関に敷かれる
玉砂利がどのように演出するか楽しみです。

二つ目は玄関脇の飾り棚です。無垢板材の耳(丸太をひき割っただけで両側に丸太の外側部分がついているものを耳付き材と呼びます)を利用しまして木口(切り口)側も45度に切り合わせる匠の技で収めました。無垢材の雰囲気が出てすごく良く見えます。

最後三つ目がトイレカウンターに使用しました。こちらも耳付きのため重厚感を出し、
洗面ボールを取り付け、下部の木枠内には玉砂利が敷かれるとオシャレなトイレになることは
間違いないでしょうね。
2014.04.01:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

~見習い大工さん頑張っています!~

  • ~見習い大工さん頑張っています!~
日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

3月は卒業、送別する時期でもあり思い起こして送り出す機会が多いと思います。

私も1年の節目として思い起こして、4月から新鮮な気持ちで人生を育んでいこうと思います。



現代の階段施工はプレカットである為、我々若い人達の中では理解をせずに施工に取り組む人が

多くいます。また、造作施工できる人とできない人の差が生まれ施工できる人は仕事を

常に任され技術向上を図ることができるができない人は任されることがないので技術を

修得しにくい環境になります。

そんな不安を解消するために日曜日に先輩の大工さんから講師をお願いして勉強会で補い

修了した項目から、各現場で先輩方が見聞きしながら管理しています。



上の写真のようなリフォーム用の階段もあります。

既存の階段をキズや汚れの目立つ階段を手軽にリフォーム。

階段のリフォームはわずか2日で美しく仕上がり工期が短いので、

リフォーム中のお施主さまの生活負担が軽減できます。
2014.03.16:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

誰でもできる無垢材のメンテナンス

  • 誰でもできる無垢材のメンテナンス
ここ2~3日前の山形の天気は4月上旬の気温で春を感じさせてくれましたが明日から
少しづつ例年の気温に戻りますね。気温の変化で体調を崩さないように皆さんお気をつけて下さい。

今回は自分でできる無垢材のメンテナンスの仕方をご紹介します。
無垢材とは前にもご紹介した通り、生きた木であります。湿気の多い日は水分を吸収し、
乾燥している日は水分を放出して室内の湿度・温度を一定に保ってくれる特徴を
持っているため、夏は涼しく冬は温かく感じる快適な空調空間をつくってくれます。
春夏秋冬に合わせ心地よい空間を実感できますよ。
早速メンテナンスの仕方をご紹介します。
傷、へこみの修正法です。
木の持つ調湿効果を利用しまして誰でも簡単に家にあるもので治す方法です。
準備するものは、水・綿布・アイロン・紙ヤスリ・油(植物性)です。
へこんでいる箇所に水を垂らし綿布をあてがってアイロンで5~10秒程あてがいます。
周りの表面と同じ高さまで膨れ上がらなかったらこの作業を何回か繰り返して下さい。
その時、あまりびしゃびしゃに濡らし布等で覆い被せたような状態を
長く置きますとカビついたりしますので、マメに少しずつ作業を行って下さい。
膨らんだら油を布に少し湿らせ修正部位を擦り付けてできあがりです。
もし膨らませる作業で周りより膨らみすぎたら、乾いた状態になりましたら、
紙ヤスリで板目に沿って削って下さい。その後に油を擦り付けて下さい。
次の写真は作業前と作業後の実験写真です。このへこみで、この程度まで修復できます。

2014.02.28:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

~大寒波・インフルエンザ襲来~

  • ~大寒波・インフルエンザ襲来~
皆さん、風邪など惹いていませんか?
我が家では、息子と娘がA型インフルエンザにかかり家中が大変なことになっています。
金井小学校では流行っているとのことで娘のクラスは、学級閉鎖なる一歩手前だそうです。
2014年は5年前に流行した新型インフルエンザ(H1N1型)が流行ってきているそうで、
特に5歳未満のお子さんがいる方は要注意‼︎
インフルエンザの流行は、一気に高まることが特徴だそうで、2月が最大に警戒する時期では
ないかと言われています。
インフルエンザ予防としてヨーグルトを毎日食べると良いとされています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には免疫力を高める効果があり
明治から販売されている“明治ヨーグルトR-1”が良いそうです。
乳酸菌自体にはNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させる働きがありその中でも乳酸菌の一種である“R-1”はとりわけその作用が強いのではないかと言われているそうです。
どんな、ヨーグルトでも良いが毎日食べることが予防対策になるとのことです。

昨日から今日にかけて
今年最大の寒波襲来ですね。
今日は朝から除雪作業の一日でした。
トップの写真は昨日から今日にかけて積雪した弊社の駐車場の除雪状況写真です。
一日で、こんなに降ったのは2年前の2月3日以来です。
今回の雪は湿った重い雪でずっしり腰に負担のかかる雪でした。
朝から、除雪作業している姿を多く目にしました。
家族みんなで雪片付けている姿が素晴らしい良い光景に見え、
休みの日で家族の和やかな姿を見て癒されました。
日曜日の休みの所、皆さん御苦労様です。
今期、最後の雪となってくれることを祈っております。
2014.02.09:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]

木は生きている~無垢材フローリング~

  • 木は生きている~無垢材フローリング~
一年で最も寒い大寒の時期に入り皆さん体調を崩していませんか?
そろそろインフルエンザが流行する時期ですので、対策として外出帰りの
うがい、手荒いや予防接種などで体調管理が必要ですね。

今回は無垢材のフローリングの良さをご紹介したいと思います。
まずはじめに合板と無垢材の違いをフローリング材(床材)で説明します。
上の写真の左側が合板で右側が無垢材です。
写真を確認して頂きますと断面が無垢材には年輪が見えるのに対して合板は色の違う層の板が張り合わされているのがわかると思います。
それではいくつか無垢材の良さを紹介したいと思います。
○無垢材には木の本来もつ機能として調湿効果があります。
 湿気の多い時には水分を吸収して膨張し、乾燥している時には吸った水分を  
 放出して収縮します。「伐採されても木は生きている」と言われているのは、 
 この為です。この効果によって室内の湿度が調整され快適な空間となります。
○無垢材のフローリングには接着剤が使われていませんので安心して過ごす
 ことができます。特に小さなお子さんがいるご家庭、化学物質過敏症の方
 には安心できる素材と言えます。
○無垢材の性能・性質として断熱性と保湿性を持っている為、夏はひんやり、
 冬は暖かく木の温もりを感じながら素足で快適に過ごすことが可能です。
○無垢材は手入れしてあげれば元の新品にすぐに戻すことができます。
 多少の傷なら水を含ませると元に戻りますし、補修もしやすいです。
 合板のフロアーは傷がつくと一般の方ではなおすことは難しいです。

木は狂って、いろんな問題もありますが無垢材の良さが見直されています。
『自然素材と共に生活する癒し空間』で快適な暮らし
 をしてみてはいかがでしょうか。
2014.01.25:kg-sinji:コメント(0):[コンテンツ]