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シックハウス対策

  • シックハウス対策
建物を新築する際等、確認申請時に建物の24時間換気能力を審査します。
建築物の気密性向上に伴い、建築材料等から発生する化学物質等で
引き起こされるアレルギー症状(シックハウス症候群)を防止するため、
平成15年より施行されました。
各種技術開発により、建材等の化学物質等はかなり削減されておりますが、
過敏な方には、自然素材がおすすめです。

十数年前縁あって、皮膚科の先生とコラボして建築された建物を
中古住宅で購入しました。
床は桧無垢材、床下には炭が並べられ、外壁には漆喰が塗られています。
内壁と天井にはゼオライトが塗られており、造作棚には防腐剤として
柿渋が塗られています。薪ストーブや無垢材とステンレスで造作された
キッチン、ステンレス浴槽やホーローの洗面台。プラスチック製品は
トイレの便座とタンクくらい。
健康だけがとりえの私達家族にとっては、大変もったいない建物でしたが、
購入させて頂きました。
その後、会社に就職し、さらにその素晴らしさを実感しましたが・・・(;´∀`)

さて、内壁と天井に使われているゼオライト。



ゼオライトは、天然の鉱物で「沸石」(ふっせき)とも呼ばれています。
表面が多孔質な網目構造の結晶で、ミネラルを豊富に含み、
強力なイオンパワーによって不純物を吸着したり、遠赤外線効果、
イオン交換作用、還元(酸化防止)力、調湿効果、消臭効果など
優れた性質を持っています。



ゼオライトが原料の塗り壁材(AZ-wall)



当社でお付き合いのある(株)キムラさんで取り扱っておりますので、
ご興味のある方はお問合せ下さい(^^)/

(各写真は(株)キムラさんのHPから転載させて頂きました<(_ _)>)
2017.08.22:kg-shimizu:コメント(0):[コンテンツ]

かれこれ半世紀・・・

  • かれこれ半世紀・・・
築約50年になる実家。

写真の建具のガラス模様がなぜ違うかというと、

私が子供の頃、何かを投げつけて割りました・・・(;´∀`)

何を投げつけたかは、忘れましたが・・・。

ものすごーく怒られたのを思い出します。



そんな実家のリフォーム工事をしています。

茶の間の障子紙をタフトップに張替え、



出窓には内樹脂窓を設置する予定です。

これで、厳冬期の暖房費も少しは抑えられると思います。



昔、鯉のぼりをくぐって遊んで、怒られた広縁には、

実父が手作りした野菜室があったのですが、

少し見栄え良く大工さんに造ってもらうことになりました。



広縁のサッシも高窓は木製、全面の掃き出し窓も、

アルミサッシになる前の時代のガラス戸だったので、

厳冬期には、保存している野菜も凍ってしまうほど

寒い、寒~い広縁でした。

今回、実父は最後まで反対していましたが、

広縁のサッシを全面的に入れ替え、壁内には断熱材も充填します。



両親はまだまだ健脚で、2階への上り下りも苦にならないようですが、

いづれ寝室が1階になった時に、厳冬期の暖かさを実感してもらえる

時期が来ることとを願いつつ、工事をお願いしました。

工事が始まってから、まだ現場を見ていない親不幸者ですが、<(_ _)>

リニューアルした実家、お盆の帰省が楽しみです(^^)/
2017.08.05:kg-shimizu:コメント(0):[コンテンツ]

ウチョウラン

  • ウチョウラン
梅雨が明けそうで明けない、蒸し暑い日が続いておりますが、

ご体調、崩されていませんか?

私は、少々バテ気味です(-_-;)



先日、お世話になっている大工さんから、

事務所に可愛らしい蘭の花を頂きました(*^。^*)

背丈は15cm位・・・。



玄関に飾っておりますので、事務所にいらした際は

ご覧になってみてください(^^)/
2017.07.20:kg-shimizu:コメント(0):[コンテンツ]

針葉樹のケボニー化

  • 針葉樹のケボニー化
日本中のいたるところに見られる杉林。

戦後植林され、成熟してきた人工林です。



一方、家具やフローリング、ウッドデッキなどに使われる

硬くて腐朽に強い木材は、主に広葉樹です。

チーク、ウォールナット、マホガニーなど、人気の木材は

世界中で過伐が問題となっているようです。



この木材資源の枯渇対策に画期的な方法が開発されたそうです。

カナダのシュナイダー教授が発明した、『ケボニー化』。

ソフトウッドをハードウッドの材質に変える技術で、

サトウキビやトウモロコシなどの農業廃棄物から抽出した

物質を針葉樹材に加圧加熱しながら含浸させ、柔らかい針葉樹の

細胞壁に浸み込ませると重合して、木質成分のひとつ、

ヘミセルロースが増えたような状態になり、広葉樹材のような

硬い材質になるのだそうです。

比重は何十%も高くなり、曲げ強度も上がり、寸法安定性が増し、

何よりも腐朽や摩耗に強くなるとのことです。



数年前からノルウェーで製造、市販され、いくつかのパイン材をケボニー化して

ウッドデッキや屋根、桟橋にも利用されているようです。

トップの写真は、ケボニー化したラジアータパインで造られた建物。



ギターやカトラリーなどの食器類にも使われ、品質の30年保証まで

ついているそうです。



ケボニー材は色が濃く重厚な雰囲気となり、手触りは木材そのもの。

廃棄後もリサイクルでき、成分に重金属や石油由来のものは含まず、

ノルウェーのエコラベルも取得しているとのこと。





スギ材をケボニー化する試験をしたところ、パイン材よりも

優秀な成績が出たということで、近い将来、無垢のスギ材から

家具や内装・外構材、大スパンの建築物などが生まれる日が

来るのも近いのでは?!と、考えさせられる記事でした。

(内容は『針葉樹が広葉樹材に化ける!これは林業イノベーションだ(田中淳夫氏)』

記事の中から抜粋させて頂きました。<(_ _)>)
2017.07.04:kg-shimizu:コメント(0):[コンテンツ]

一日早い?!

  • 一日早い?!
本日はファミリーデー。

6月の第三土曜日は毎年休日になっています。

今日は(三番目)の授業参観。



といっても、調理の授業見学会でした。

見学会後は、子供たちが調理したお弁当を試食。

献立は

ちらし寿司  蛤潮汁

鱸若狭焼雷蒟蒻  春きゃべつと豚ロースの巻きしゃぶ

水羊羹



盛り付けはそれぞれ個性が出ていました(*^_^*)

自宅では台所に立つことがない(三番目)ですが、

主人にとっては、一日早い父の日になったようです( ^^) _U~~

 
2017.06.17:kg-shimizu:コメント(0):[コンテンツ]