先日、入居者様を対象に第4回メンテナンス勉強会を
開催しました。今回は平成元年~15年にご入居された
お客様にご案内を差し上げました。
まず、よいいえSE会の会長でもあります、
山形アルミサッシ工業㈱の白田社長さんから講和を頂戴しました。
住宅内部の温度差による血圧の変化(ヒートショック)が、
ご家族の健康を脅かすということをご存知でしたでしょうか?
入浴時のヒートショックによる死亡事故、
山形県は日本で第9位だそうです。
調査開始当初は、山形県は第3位だったそうですが、
住宅に携わる者としては、簡単には喜べないなと感じました。
建物の温熱環境の約50%に影響を及ぼす窓。
窓の断熱性能を確保すると、少ないエネルギー消費量で
快適な温度環境を維持できます。
このたびの住宅エコポイント制度は”省エネルギー”が
最大の目的ですが、内樹脂窓の設置にもエコポイントが付き、
寸法の小さい窓の方がポイント還元率が大きいそうです。
全ての窓の断熱性能を上げることが理想とはなります。
が、大きな改修費用が必要となりますので、
この度の制度を利用して、比較的小さな水廻りの内窓改修、
&ポイント還元、如何でしょうか?
次は、メンテナンス部長 松田による、住まいのトラブル簡単修理。
実演を交えながらの説明に、みなさん見入っていました。
アトラクションとして、弊社で取り扱っております、
遮熱材を利用してご飯を炊き、みなさんに味わっていただきました。
沸騰するまでは、ガスコンロを使いますが、
沸騰したら、遮熱材で作った密閉袋に入れるだけ・・・。
50分程経過すると・・・ごはんが完成します!
ごはんが完成するまでの50分間、密閉袋の中は
沸騰した鍋の”熱を反射”することにより、
高温を”保ちつづけ”ていたので、ごはんが完成しました(^。^)y-.。o○
熱を反射することで温度を保ち続ける遮熱材、
冷暖房機を省エネルギーで、効果を大にする素材ですので、
冷暖房機を多用する部屋の、天井や壁に如何でしょうか?
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