菊池技建|木村育雄

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先日6日から、仙台港からフェリーで伊勢神宮参拝に行ってまいりました。



式年遷宮とは、神社の正殿を造営、修理する際、
正殿を新たに建てた場合に御神体を遷巣ことで、
式年とは、定められた年と言う意味です。

伊勢神宮では20年に1度行われます。

今しかないと思い、団体旅行で行ってきました。

22時間の船旅で翌日の10時に着き、バスで移動し、
最初は外宮(げくう)の豊受大神宮(とようけだいじんぐう)へ行きました。
豊受大神宮は、食物、穀物を司る神です。




こちらがこれまでの建物で、


こちらが新しい建物です。

鳥居の前で軽く一礼をして左端を通ります。
中央は神様が通る道とされているからです。
正宮まで進み御参りしました。
新しい建物は全て桧(木曽)で出来ていました。
釘や金物は使っていないそうで、昔のままのつくりだそうです。



そして次に記念遷宮館(外宮・内宮の社殿の模型)を見学しました。
中に入ってみると、木の仕口や、大工さんの道具、
それに原寸型板等、私も仕事柄大変勉強になりました。

3日目は、内宮(ないくう)の皇大神宮(こうたいじんぐう)へ。



皇大神宮は、皇室の御祖神の天照大神をお祭りする、わが国で最も尊いお宮です。
正宮までは外宮の三倍の距離を歩きます。



内宮も新しい建物は全て外宮と同じで、
違うのは棟の鰹木(かつおぎ)の本数が奇数か偶数かの違いです。

伊勢神宮は外宮と内宮両方、御参拝して始めて参拝したことになるそうです。
どちらか片方をお詣りすることを「片まいり」と呼び、避けるべきことと言われています。
また、外宮から内宮の順でまわるのが、古来からの習わしとされています。

その後バスで空港に向かっている途中、天気が雪模様に変わりました。
添乗員さんからの仙台空港が雪のため閉鎖との話しに、
バス内は一時騒然となりました。
急遽、名古屋駅から新幹線で東京まで行きました。
東京駅は吹雪きで、各新幹線が立ち往生していました。

山形新幹線も二時間半の遅れで出発し、
山形駅に着いたのが午前1:45でした。
そして家に着いたのが2:45。
一生の思い出になると思います。
でも行って良かったです。

リポーター:木村育雄 2/11

2014.02.11:kg-kimura:count(2,554):[メモ/コンテンツ]
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