今回は特別編として、これまで旅をした中から山形の自然を存分に楽しめるスポットを厳選してお送りします。→番組動画配信中!山形県立自然博物園月山の中腹にある野外自然学習の施設。庄内空港からは車で1時間の場所にあります。手つかずの自然が残る月山をフィールドに小動物や野鳥の観察、さらにはトレッッキングなどを楽しむことができます。無料でガイドが案内をしてくれます。 ●電話:0237-75-2010(山形県立自然博物園)●HP:山形県立自然博物園 残雪トレッキング夏スキーとともに人気なのが残雪トレッキングです。特に初夏にかけては新緑のブナ林と残雪の山々、雪解け水が流れる迫力ある川など、月山ならではの春の息吹を感じられます。所要時間はおよそ2時間半。 ●電話:0237-75-2010(山形県立自然博物園)●HP:山形県立自然博物園 じゅんさい沼村山市の大谷地沼は、通称「じゅんさい沼」と呼ばれるじゅんさいの宝庫!この時期、小さな箱船に乗り、地元のお母さんたちがじゅんさい摘みを行っています。村山市のじゅんさいは大きくても柔らかく、ヌルヌルとした寒天質が非常に多い天然ものです。 ●電話:0237-57-2258(大高根じゅん菜採取組合)●HP: 村山旬の市HP内 そばの陣 じゅんさいじゅんさい沼のすぐ目の前にあるおそば屋さんで、最上川三難所そば街道の一番店。自家製のそば粉を使った田舎そばは、香りも、のどこしもいいと評判です。そばと一緒にじゅんさいも頂くことができます。●電話:0237-57-2710(そばの陣 じゅんさい)●HP:山形県観光情報ポータル/やまがたへの旅HP内
今回の旅のテーマは引き続き「置賜三十三観音」。今年は置賜三十三観音が御開帳の年です。長井市の宮の観音を訪ねました。→番組動画配信中!金剛山遍照寺フラワー長井線あやめ公園駅より徒歩4分、真言宗豊山派の遍照寺は、室町時代に中興された古刹。明治初めには38もの末寺をかかえる大寺院であり、置賜を代表する名刹の一つです。●電話:0238-88-2285(金剛山遍照寺)●HP:金剛山遍照寺HP 普門坊宮の観音遍照寺の境内にあるのが置賜三十三観音、第十番札所の普門坊宮の観音です。本堂は江戸時代に建てられたもので、ご本尊は東北随一の大きさを誇る馬頭観音菩薩。この度の御開帳では、ご本尊のお前立ちの馬頭観音菩薩を間近で拝むことができます。●電話:0238-84-0427(普門坊宮の観音)●HP:金剛山遍照寺HP内 遍照寺かるた会遍照寺の本堂では、定期的に百人一首のかるた会を開催しています。普門坊のご住職が指導し地域の子どもたちなどが腕を磨いています。一般の人の参加も可能です。
今回の旅のテーマは「置賜三十三観音」。山形県は全国でも屈指の巡礼地。置賜・庄内・最上のそれぞれに三十三観音があり、合わせて出羽百観音と呼ばれています。今年は置賜三十三観音が御開帳の年にあたり、特別に観音様を拝むことができます。→番組動画配信中!笹野観音JR米沢駅から車で15分、のどかな田園が広がる笹野地区にあるのがだい19番札所の笹野観音。征夷大将軍の坂上田村麻呂が観音を安置したとされる古刹です。上杉家代々の祈願所でもあり、茅葺きの本堂は荘厳な雰囲気をかもしています。ご本尊は千手千眼観世音菩薩。●電話:0238-38-5517(笹野観音)●HP:山形県観光情報ポータルサイト/出羽百観音 笹野民芸館笹野観音がある笹野地区には1200年ほど前から伝わる伝統工芸品、笹野一刀彫があります。サルキリと呼ばれる独特な刃物で職人が干支などを彫り上げたもので、中でも鷹をかたどった「お鷹ポッポ」は縁起物であり、山形を代表する工芸品でもあります。ここでは予約をすれば絵付けの体験もすることができます。●電話:0238-38-4288(笹野民芸館)●HP:米沢市HP内