今回は特別編「山形のお雛様」を特集します。 江戸時代に北前船によって山形に運ばれたお雛様は現在に至るまで旧家などで大切に保管されてきました。その貴重なお雛様の数々を山形県内各地のひな街道で見ることができます。→番組動画配信中!荘内神社荘内神社は明治10年、鶴ヶ岡城の本丸跡に建てられ、開運招福・家内和合・産業繁栄の神様として信仰を集めています。ここは鶴岡雛物語の会場の一つで、今から200年以上前の江戸時代から伝わる古今雛や有職雛など貴重な雛人形の数々をみることができます。●電話:0235-22-8100(荘内神社)●HP:荘内神社 雛菓子作り体験鶴岡雛物語の開催期間中、伝統の雛菓子作りの体験をすることができます。鶴岡の雛菓子は京から伝わったねりきりなどの菓子が発展したものと云われ、小豆や砂糖、餅粉などをこねて野菜や果物、縁起物のタイなどをかたどった生菓子です。●電話:0235-25-2111(鶴岡市観光連盟)●HP:鶴岡市観光連盟HP内 山王くらぶ港町酒田を代表する建物の一つで、国の登録有形文化財に指定されています。ここはかつて料亭として使われており、現在は酒田の歴史を知ることのできる観光名所として一般に公開されています。●電話:0234-22-0146(山王くらぶ)●HP:山王くらぶHP 傘福日本三大つるし飾りの一つとして知られる酒田伝統のつるし飾り。江戸時代から続く傘福は、女性たちが一針一針心をこめて子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願い細工物を傘に吊るし神社に奉納した風習があります。山王くらぶではひな祭りの期間中、傘福を大広間に展示します。また予約をすれば製作体験もできます。●電話:0234-22-0146(山王くらぶ)●HP:山王くらぶHP 清流・庭園 山菜料理「玉貴」西川町の中心部にある玉貴は、四季折々の山形の食材をいかした古里の味や伝統料理などを味わえる人気のお店。毎年この時期には、代々受け継がれてきた貴重な雛人形を愛でながら、趣向をこらしたひな膳料理を頂くことができます。●電話:0237-74-2364(玉貴)●HP:玉貴HP