やまがた発 旅の見聞録
![]() →番組動画配信中! 羽田から庄内空港まで飛行機でおよそ1時間。 そこからリムジンバスで20分ほどで、酒田の市街地に到着します。 江戸時代、北前船の舟運で栄えた湊町で、京都や大阪から運ばれてきた 雛人形が大切に受け継がれています。 雛街道もあって、おいしい物もあって 酒田市松山文化伝承館 松山城の大手門の脇に建つこちらの施設には 地元に伝わる雛人形が数百展展示されています。 昭和初期の小さなお雛様や豪華な古今雛など 江戸、明治、昭和と各時代の雛人形を見ることが出来ます。 企画展「まつやまのお雛様」が4月6日まで行われています。 ●電話:0234-62-2632 ●HP:酒田市松山文化伝承館(酒田市HP内) ![]() ![]() 鵜渡川原人形 江戸時代、酒田市の鋳物師が京都の「伏見人形」を真似て作ったのが始まり。 お雛様や昔話、歴史上の人物を題材にしたものが多く 手作り風の素朴な風合いが特徴です。 松山文化伝承館で見ることが出来ます。 ![]() ![]() 日本海ひな街道 酒田市や鶴岡市など、庄内地方のお雛様を巡るなら この「日本海ひな街道」パンフレットが便利。 雛人形の展示情報はもちろん、体験観光やお食事処なども紹介されています。 観光施設や案内所で配布されています。 ●HP:「日本海ひな街道」電子ブック版 ![]() ![]() 本間家旧本邸 江戸時代、日本一の大地主と言われた豪商 本間家の繁栄ぶりを伝える本間家旧本邸。 築240年以上の屋敷の中には、高さ2メートルの大きな雛壇があり 古今雛をはじめ、長寿を願った相生雛や、「おぜんじ様」と呼ばれる火伏せの神など 代々受け継がれてきた雛人形を見ることが出来ます。 ●電話:0234-22-3562 ●HP:本間家旧本邸 ![]() ![]() 雛袷(ひなあわせ) ハマグリの貝殻をそのまま使ったスイーツ。 殻の中には寒天にピンクの花びらと金箔を散らしたお菓子が入っています。 ほんのり香る桃の香りが春を感じさせてくれます。 ●電話:0234-26-3331 ●HP:菓匠 菊池 ![]() ![]() レストラン ロアジス 百貨店の一角に店舗を構えるこちらのお店は 旬の食材を使ったフレンチが人気。 スペシャルアミューズに始まり、春の訪れを感じる桜鱒 そして、肉料理、魚料理のメインディッシュが選べる 「雛街道スペシャルランチ」を味わえます。 ●電話:0234-24-0112 ![]() ![]() 次回は・・・ ![]() ![]() 村山地方のお雛様を巡ります。 代々受け継がれてきたお雛様に春を感じながら 華やかな「雛膳」をいただきます。 おばあちゃんのあったかおもてなしもありますよ! どうぞお楽しみに! |
![]() →番組動画配信中! 東京から山形新幹線に乗って2時間40分ほどで天童市に到着します。 国内の将棋駒の95%を生産する「将棋のまち」として知られ 町のあちこちで将棋の駒を目にすることが出来ます。 将棋の歴史を詳しく知ることが出来ました。 天童市将棋資料館 天童駅の1階にあるこちらの資料館は 世界の将棋や駒の歴史など将棋に関する資料を展示しています。 ●電話:023-653-1690 ●HP:天童市将棋資料館 ![]() ![]() 栄春堂 将棋の駒の製造、販売を行うお店。 店内では、駒作りの職人技を見ることが出来ます。 ●電話:023-653-2843 ●HP:栄春堂 ![]() ![]() 水車生そば 創業150年の老舗のそば店。 その名の通り、手打ちそばが評判のお店ですが お客さんの半数が注文する「鳥中華」が人気です。 中華麺に鰹だしの和風スープ そしてチャーシューの代わりに鶏肉がトッピングされています。 ●電話:023-653-2576 ●HP:水車生そば ![]() ![]() 天童温泉 天童で、将棋と並び全国的に知られているのが温泉です。 駅から徒歩10分ほどの場所にある温泉街には 旅館、ホテル12軒が並び、山形県内指折りの温泉地として知られています。 ●HP:天童温泉ポータルサイト ![]() ![]() 天童荘 明治初期創業の老舗旅館。 総平屋造りの建物は、木をふんだんに使った風格ある佇まい。 お風呂は、石造りの大浴場と、湯けむりと共に檜の香りが漂う露天風呂があり 四季の移ろいを感じながらの入浴が楽しめます。 ●電話:023-653-2033 ●HP:天童荘 ![]() ![]() やまがた朝ごはんプロジェクト 山形県内の各温泉地が地元の食材を使った朝食を提供するもので 天童温泉の各旅館では「赤しそふりかけ」をいただけます。 ![]() ![]() 次回は・・・ ![]() ![]() 酒田市のお雛様を巡ります。 由緒ある古典雛に素朴な土人形。 春にピッタリのお菓子も登場します。 どうぞお楽しみに! |
All Rights Reserved by kenbunroku
→番組動画配信中!
山形県の母なる川、最上川は、かつてこの山形に多くの富と文化をもたらしました。
紅花や米などの産物が舟に乗って京都や大阪へ
その戻り船で、山形に様々な文化が持ち込まれました。
その一つがひな人形です。
ひな祭りは、大人も楽しめる女の子のお祭。
こんなに楽しんだひな祭りは初めてでした!
紅花資料館
紅花の集積地として栄えた河北町にある資料館。
江戸時代の紅花商人の屋敷跡を整備して作られた施設で
この時期は、ひな人形一色になります。
江戸初期の寛永雛やの直衣雛など
町内の旧家や資料館が所蔵する時代雛が展示されています。
●電話:0237-73-3500
●HP:紅花資料館(河北町観光協会HP内)
谷地ひなまつり
河北町では、毎年4月「谷地ひなまつり」が開催されます。
ひな人形を受け継ぐ町の旧家が大切に保管している人形を
二日間限定で一般公開されます。
●電話:0237-72-3787 谷地ひなまつり実行委員会
●HP:谷地ひなまつり(河北町観光協会HP内)
梅ヶ枝清水(めがすず)
築150年の古民家を改築した郷土料理のお店。
この時期は、名物女将の案内で華やかなひな人形を見ることが出来ます。
このお店で評判なのが、手作り料理。
地元特産の「麸」の成分を練り込んだ蕎麦や
つきたてのお餅を手作りクルミだれでいただくスイーツが人気です。
●電話:0237-42-0589
●HP:梅ヶ枝清水
清流庭園・山菜料理 玉貴
清流・寒河江川沿いに建つこちらの料亭では
2月から4月下旬にかけて、由緒あるひな人形を公開しています。
江戸中期の享保雛や古今雛、そして豪華な雛道具まで、その数400点以上。
お雛様を楽しんだ後の雛膳料理は
サクラマスやタラの芽など、山形の春の食材を使い、彩りも鮮やか。
器にもこだわり、ひな祭りらしさが広がっています。
●電話:0237-74-2364
●HP:清流庭園・山菜料理 玉貴