かわにしツーリズム

今年の夏から開催してきた「かわにし案内人養成講座」。10月11日(水)、受講生を2班に分けて、それぞれが町の魅力を案内する模擬ガイドを実施しました。写真は、下小松古墳群でのガイドの様子。時折、関西弁が混じる案内に笑みがこぼれるシーンも・・。なお、これらの様子は、ＮＣＶケーブルテレビで３０分番組として放送されることになりました。

　緑の中を歩く、下小松古墳群。まさしく森林セラピーそのもの。身体をリフレッシュしてくれる感じがします。

　古墳群の展望台へ立つと、置賜盆地が一望！
　少し霧がかかっていましたが、絶好の景観。田植え後のグリーンのじゅうたん、稲穂が実る黄金のじゅうたんの時期に来たいものです。
　ここに古墳群がたくさんあるのは、権力のある者がこの土地を治めていたから・・。なるほど、ここだったら、敵が攻めてきてもすぐにわかる！

　これまで勉強してきたダリヤ園の内容を紹介。さすが、案内人！って感じ・・。

　模擬ガイドの最中、観光客から質問が飛び込み、実践ガイドになる・・。観光客は大変喜んでいました。

　午後からは、町内の歴史を学習するひょっこりひょうたんのミニミニ資料館へ。参番館である羽根田酒店へ行き、町の酒蔵の歴史など勉強し、案内されました。

　続いて、ミニミニ資料館の弐番館である「わたや商店」へ。米づくりの昔の道具や商売についての資料を案内されました。

　続いて、掬粋巧芸館へ。ここは撮影禁止でしたが、国宝級の焼き物にうっとり・・。すばらしいお宝です。
　そして、樽平酒造へ行き、酒づくりについて案内されました。樽平の本物志向、こだわりを勉強してきました。

　模擬ガイドが終わり、最後に受講生に修了証が授与されました。今後は、みなさんが習得した知識や情報で、ガイドの実践に入ります。また、受講生のみなさんの意見を観光パンフレット等にも反映したいと思っています。