厚労大臣と行革大臣の間で合意したようです。
もう少し、内容の把握をしないと是非は問えないと考えました。
ただでさえ、医療の「地域間格差」や「経済的格差」がありますね?
「自由診療」の部分を、すべて「先進医療」として認めるのであれば効果はあるでしょう。
月額200円前後で、各保険会社の「先進医療特約」を付加すれば問題解決するわけです。
ところが「先進医療」と認めなかった場合には、全額自己負担分の担保がなくなるわけで、ますます「経済的格差」が広がり、富裕層だけが「良い医療」を受診できることになります。
命の「格差」が生じてしまうのです。
こんなことがあってはなりませんね。
確かに、現状では「生命保険」に加入するのも大変な時代かもしれません。
しかし、それさえも役に立たないならば、その「格差」は測り知れないものになるでしょう!
せめて「医療」や「教育」などの公共財は、平等に近付ける努力を「国」はするべきだと考えました。