相田建設㈱／金子博のノート

　外壁改修したいお客様がいるということで、その物件は当社で建設されたお客様ではないのですが、当社のＯＢのお客様から紹介され内容を聞いてきました。
　凍害（外壁材の亀裂に水が浸透し、凍って膨張したところにまた水が浸透するの繰り返しでボロボロになる）により幕板が劣化しておりました。
　その当時はお流行で結構使われた材料でした。
　現在では金属製のものもあり、改善されているようです。
　当時建築なされた業者に相談できないというのは、残念な話だなと思いました。
　そうならないようにしないといけないと再認識しました。

　土地探しと大雨とで何の関係があるの？とお思いの方もいらっしゃるかも。
　もしこれから住宅を建てようと計画していて、建築地を探している方は、あえて天気の悪い大雨が降った後にその土地を見て下さい。
　そこに水たまりがしばらくある場合は、水はけの悪い土地だとわかります。
　最近の天候はすごい変わりようですね。早くからっとした天候になってほしいものですが、あまり暑すぎるのもいやだし。

　木でできた鳥居は、何年か経つと色もあせ、根元や横材の下部が腐ってきて、
何年かに一度交換することになるかと思います。
　このたび、お稲荷様の鳥居の交換工事をお願いされ、交換時期をいくらかでも長い材質の物でお願いしたいということもあり、鉄骨で製作させて頂きました。
　鳥居といってもいろんな形状があるのですが、ほぼ現状復帰というかたちで収めさせていただきました。
　鳥居の材質も現在では、木・鉄・石・塩ビなどいろんな材質で作られているようです。

　お客様に訪問した際、図面やメモ帳をブロック塀の上に仮に置いた際、体長１ミリくらいの赤いダニが数十匹ごちゃごちゃと付着していており、すごく気持ち悪かったです。
　ふーっと息を吹き込んでも紙から離れないし、つぶすと赤い血のようなものが紙に付着するので、一度記録用紙に書き込んだ事を、もう一度書き直すはめになりました。
　みなさんも一度は見たことがあると思いますよ。
　１ヶ月ほど前にも河川敷で松川の水質検査した際にも、うじゃうじゃいて、体に悪い影響が出るのではないかと心配になるほどでした。

　ＯＢ客（１５年前に住宅を建設された）に訪問したところ、お客様が訪ねてまいりましてお茶飲みしてましたら、よくよく話をきいてみますと偶然にも２４年前に当社で住宅を建設させていただいたお客様であることが判明。
　当時は和室の天井板に、油しょうの大工さんの手跡がついていた、という話を伺いました。
　こういった偶然ってあるものなんですね。
　米沢は狭いとよく言いますが本当だった。