生活習慣病は運動不足が原因で起こるといわれています。
肥満やメタボリック・シンドロームが増えたのは、食事の問題より
体を動かすことが少なくなったことに原因があります。
30年前と比較しても、体を動かすことが20%以上も減っています。
これを取り戻す意味でも、1日1時間の適度な運動をすることは大事です。
それが無理な人は生活の中で体を動かす工夫をする。このことで
「身体活動量」を増やしてください。
生活の中で身体活動量を増やすためには、まず通勤や通学で歩く。待ち時間や
電車の中では決して座らない。車内でつま先立ちをするだけでも立派な筋トレ。
そしてもちろん、家の中ではリモコンに頼らず、マメに動くことを心がける。
要は生活に「不便」を取り入れる。これが身体活動量を増やすポイントです。