睡眠時間はきっちり8時間確保する                Vol-2

  • 睡眠時間はきっちり8時間確保する                Vol-2
ぐっすりと眠った翌朝は目覚めも良く、その日のやる気と効率もアップします。

 毎日8時間しっかり眠ることができれば、ほとんどの人が睡眠不足に陥ることはありません。

 睡眠不足は、仕事の大きな妨げになります。脳の働きは著しく低下し、やる気は出ない、

物事に集中できない、やたらと怒りっぽくなる。こうした状態が続くと、疲労感は募り

情緒も不安定となる。やがて、うつ病の兆候も表れてきます。寝る時間の少ない場合は、

眠る時間ではなく、「眠りのサイクル」に着目してください。

 ご存じのように、睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があります。その周期は、深い眠りの

ノンレム睡眠20分、浅い眠りのレム睡眠70分の「1サイクル90分」が基本となります。

 本来は、この90分のサイクル5回分の7時間半~8時間の睡眠がベストです。

しかし1サイクル減らして6時間~6時間半の4サイクルを自分のペースとすることが

可能です。それは次の方法です。平日は夜中の1時に寝て、朝の7時に起きるという習慣をつける。

5サイクル眠らなくても、4サイクル眠り終えたところで起きる。これで目覚めが

良ければ睡眠の質も上々なのです。

 念のためにいいますが、睡眠時間は6時間を切ったらアラーム信号。どんなに忙しくても

4サイクルの6時間はキープしてください。












2014.05.09:感動ホームズ:[お知らせ]