びっくり、戸建・マンション・賃貸の損得

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 表のように30年ローンを組み、その後15年間住み、延べ45年間の総収支と資産の比較をしてみましたが、驚くような結果です。
戸 建 =2,600万円で、土地55坪程度で4人家族が十分に住める建物を取得する。(高断熱・オール電化などで省エネ性の快適生活が可能)2,400万円を30年ローン、総額3,996万円を払う。(利率は高めに設定)その後31年目より15年間固定資産税だけで住み続けると仮定する。
但しリフォーム費用は省略する。45年後に土地建物、評価1,650万円の資産が残る。    

マンション =  2,600万円で4人家族では窮屈な25~26坪のマンションを購入する。(外断熱建物以外、決して高断熱ではなく決して快適生活とは不可)30年間でローン総額4,824万円を払う。(利率は少し多めに設定)その後15年間固定資産税と共益費と管理費の支払のみで住み続ける。但しリフォーム費用は省略する。45年後に土地建物を評価して
100万円の財産が残るも、固定資産税など180万円の支払いと相殺すると-80万円となり、戸建と比較すると1,730万円の差となる。 

賃  貸 =  20坪程度の3DKと駐車2台の賃貸を仮定(果たしてあるかどうか)し家賃を9.5万円とする。45年間継続して賃貸し続け、総計の支払いは5,662万円となる。狭くてすみにくく、低レベルの建物で45年住み続けることはとても出来ない。3回ほどは引越が必要となり、大変なことですね。結局、結果として毎年123万円を45年間払い続け、さらに永久に払い続けることにもなりますね。

なお先日のテレビ放送でマンションの寿命はなんと「53年」程度といっていました。これもびっくりですね。木造の寿命は3世代の75年が標準となっていますね。木造に比較してコンクリートの家に住む人の寿命が短いのは定説です。さらに、冬の留守がちな家のコンクリートの底冷えは健康にとても悪いようですね。53年でマンションの寿命がきて、建て替時期となっても、何十年もかかっても入居者同士の意見がまとまらず、
 何もできずに廃墟になることもあるという。
ついマンションの悪口となってしまいすみません。マンション所有の方にはお詫びします。しかし、本当の話ですよ。

注文住宅 仙台 感動ホームズより
2009.02.08:感動ホームズ:[お知らせ]