浴室は滑りやすい。
「立ち座りする」「またぐ」などの動きに伴う場所では特に注意が必要。
どういった所を注意すべきか!
①吐水口を高くする
体を洗うときいすに座る。蛇口が低いとお湯を出したり
洗面器を使ったりする際に腰を曲げて使用しなければ
ならなく、つらい姿勢を強いてしまう。
②浴槽の縁を握りやすくする
浴槽をまたぐ際に小さな子どもや高齢者はバランスを崩しやすい。
こうした動作を考えると、浴槽の縁は握りやすいものを選んだほうがよい。
また、浴槽の縁は洗い場の床から40~45センチ程度に納めるのがよい。
③動きの要所に手摺を付ける
各動作のポイントに設置すること。
浴槽のまたぎ・浴槽内での立ち座りなど。
このほか、洗い場での移動や脱衣室からの出入りにもあるとよい。
以上のようなことに注意して家づくりをしましょう!
注文住宅・建売住宅・リフォームの感動ホームズより