チラシの読み方 VOL6-10

省エネ・快適・エコプラス 仙台 感動ホームズ

最近新聞大のチラシが入りますが、どこかおかしいと感じませんか。
今日は土曜日のせいか、Tホーム、セ………ホーム、Mホームの新聞紙大のチラシが3枚折り込まれてきました。
ところが坪単価を大きく強調しているのですが、健康で快適に住むための肝心要のQ値(断熱性能)C値(気密性能)に関する文字と数字がどこにも見当たらないのです。いまや高気密・高断熱も「超」の時代に入ったにもかかわらずです。
国が200年長期住宅が取り上げ始めたこの時期に、断熱性能が高く、長く使い続けるられる建物でなければ30年もせずにスクラップとなります。
これほど地球環境危機が食糧危機にまで波及し、餓死人口が増えているというのにで。それとも200年の永持は困るのかも。
省エネに関心のない建物は近い将来資産価値が低下し、市場性の乏しいものとなることを知らぬわけはないのだか、目先の安さが大事なのでしょうね。
 家の良し悪しの判断基準は、耐震などの性能表示はもはや言うに及ばずであり、肝心要はQ値とC値でありまして、熱損失係数の表示により、暖冷房費の概算くらいは確認すべきです。
これらの表示のないチラシの建物は、たぶん基準すれずれの数値しか得られていないのではないかと推測されますが、果たして。
年間8万円の燃費の差は50年で金利を含めると600万円となり、さらに健康と快適生活のおまけつきです。
是非健康で快適生活をお祈り申し上げます。
2008.06.07:感動ホームズ:[お知らせ]