3代目にあたる高橋利洋さんは18歳から家業を継ぎ、現社長である高橋真也さんの下で目下修行中。今年で4年目の若手ホープである。実はここ上山は、利洋さんのように次世代を継ぐ若い果樹農家が比較的多い土地としても知られている。
仕事量は多く、毎日きついがそれでも果樹農業が大好きという利洋さん。特にお客さんとのふれ合うことが大好きで、もちろんこの仕事で後悔したことは1度もないとのこと。
一見実直で物静かな印象の利洋さんだが、一番嬉しい瞬間は?と尋ねると、「お客さんが美味しいと言ってくれたときはやっぱり何ものにも代え難いです。」と屈託のない笑顔をこぼしてくれた。地元の観光協議会でも他の農家さん達と積極的に意見を交し合い、今後は「果物の上山」を全国にもっと広く売っていきたい、とたくましく語る。
高橋フルーツランド「果樹農業が大好き」高橋利洋さん
2005.07.28:SAMIDARE スタッフ:[かみのやま温泉の人々]