反田 快舟 | Kaishu Sorida
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真の個性教育
「個性尊重」が声高に叫ばれるが、個性ある人とは、自分の判断に責任を持てる人である。
個性を育てる教育を考えるとき、このことを強く意識して努力を積み重ねていく必要があると思う。
2009.06.05:
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命とは自分で使える時間
聖路加国際病院の日野原重明さんは、小学生を相手に「命の授業」をやっている。
「命ってどこにあるの?」と聞くと、多くの子は心臓を指すが、「心臓は血液を送るモーターだよ」というと考え込んでしまう。
そこで、「命とは君たちが使える時間のことだよ」と説明すると、子どもはちゃんと理解するという。
その時間を自分のためだけに使っていいのか」と問いかけると色々な反応が返ってくる。
人の命を無視するような考え方、時間の使い方は間違っていることを理解するようになるという。
日野原さんの使命に感銘するとともに、「命とは何か」を理解し、伝承していく努力が必要だと思った。
2009.06.03:
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短絡的思考
何か起こると、「原因」を明らかにし、それを絶滅させる、というのは単純で短絡的な発想である。
悪者を探し出し、それを叩くことによって溜飲を下げても、問題は解決しない。
最近のマスコミは、特にそんな傾向がますます強まっている。
もっとじっくり広範囲に渡って
本質
を掘り下げる態度が必要と思われる。
2009.06.02:
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教育バブル
「教育投資」をすればするだけ子どもは幸福になると、今でも多くの親が信じている。
お金だけではない。「知識投資」も、小さい時からできるだけたくさんの知識を詰め込んでおくと、子どもの幸福もそれに比例してふくらむと考える。
これは一種の「バブル現象」である。
詰め込まれた知識は社会人としては役に立たない。
2009.06.01:
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