新型コロナの緊急事態宣言が解除され、徐々に様々な制限が緩和され、以前の暮らしが戻りつつありますが、秋以降の2波、3波の到来も指摘されています。
これから、気温や湿度も上昇し、ウイルスの感染力も弱まり、人の基礎免疫も向上する時期です。
過度に恐れる必要はありませんが、やはり予防は重要で、3密は出来るだけ避けて、手洗いやうがいは引き続き心がけていかねばなりません。
※ マスクは、他人に感染させないために調子の悪い方は必要かと思いますが、これからの季節は、熱中症や雑菌の繁殖などの危険性も高まるので、TPOに合わせて使用した方がいいと思います。
ワクチンや特効薬の開発も進められていますが、効果はもとより、副作用や後遺症などの問題もあり、出来るだけ薬に頼らずに、自身とご家族の身を守りたいものです。
そしてやはり何より重要なのは、免疫力や自己治癒力を高めていくことではないでしょうか。
免疫については、私自身20年以上もあれこれ学んできたのですが、様々な要素が密接に関係しているので、何か一つというわけではなく、それぞれの要素をバランスよく整えることがとても大事です。
生意気ながら、私が考える免疫を上げるために重要な要素とは
〇 綺麗な空気を取り入れる
〇 キレイな水を摂取する
〇 ミネラルやビタミンも含め、栄養バランスのとれた食事(腹八分目)を心がける
人間の体は全て、呼吸する空気と飲み物と食べ物から出来ており、腸内で免疫細胞の多くが生成されており、農薬や食品添加物・砂糖や悪い油などは極力控え、洗剤や消臭・防虫剤などの生活用品・医薬品やサプリメント・電磁波などの暴露も含め、出来るだけ体内に取り入れる有害な化学物質を取り除くことが重要です。
そして、
〇 身体を冷やさず基礎体温を上げる
〇 適度な運動
〇 適度に日光を浴びる
〇 良質な入浴と睡眠
そのうえで
〇 姿勢を良くして正しい呼吸
〇 十分な排泄とデトックス
最後に心の免疫を高めることも大事です。
〇 ストレスをためない
〇 元気に明るく前向きに
〇 思いやりと感謝
〇 よく笑う
3年ほど前にお亡くなりになりましたが、免疫学の権威として、有名な安保徹先生は自律神経の乱れが病を招く大きな要因であると説かれています。
万病一元という言葉がありますが、全ての病は血の汚れからくるそうです。老化も突き詰めれば酸化と糖化が大きな要因です。3か月から半年くらいで人間の血は入れ替わると言われていますので、食を中心とした生活習慣を改めて、秋に備え、今から体内に流れる血や気のめぐりを良くして免疫力を高めていきましょう。
現代の生活の中で、全てを整えるのは到底無理ですが、私たちは健康を阻害する恐れのある有害物質に囲まれて暮らしていると言っても過言ではありません。
自分の体をいたわる気持ちで、そこそこ意識して暮らすだけでも免疫の低下を防ぎ、自己の治癒力が向上し、健やかに暮らせるかと思います。
そして、大東住宅では、日々の暮らしの中で生じる様々なストレスを軽減し、これらの要素を整えやすくするのも、住み心地のいい家に暮らすことが重要だという想いで、長年にわたりソーラーサーキットの家を造り続けていることをご理解いただければ幸いです。
※ 画像は「かくたこども&アレルギークリニック」の角田院長先生の講演会資料から転用させていただいたものです。
環境中の有害物質の健康への影響
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