シックハウス法により、2003年以降の新築住宅には、原則24時間換気の設置が義務化されていますが、使用は個人の自由になっています。
住宅の換気には、主に第一種換気と第三種換気がありますが、コストの兼ね合いによっで、いまだに三種換気が主流になっています。
三種換気は、低コストがメリットで、機械によって排気しますが、給気は排気する分の空気を自然に取り入れます。
自然というと聞こえはいいですが、冬は外の冷たい空気を、夏は暑く湿った空気をダイレクトに取り込むために、不快な寒さや暑さ、湿気や臭いで、不快な環境となるばかりか、冷暖房効率の低下を招きます。
その結果、換気を消してしまうユーザーが後をたたないのが現状で、空気の淀みや汚れによって、健康にも家計にも様々な悪影響をもたらします。
キレイな空気は健康の源です。
初期投資はプラスかもしれませんが、後々のことを考えれば、はるかにメリットが大きいので、新築の際には、依頼先に確認の上、熱交換式の第一種換気の採用をオススメします。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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