お得な夜間電力を有効に
大分ジメジメしてきましたが、70%を超える湿度は黄色信号・80%を超えると赤信号で人と住まいの病を引き起こします。
この時期の体調不良の原因は様々ですが、気温や湿度が高くなることで、建物の内装材や家具や衣服などに含まれる化学物質や有機物の汚れが揮発しやすくなることで、空気の汚れに拍車がかかることが、最大の要因だと私は思っています。
さらに、虫やカビ・ダニも繁殖しやすくなり、防虫剤や殺虫剤・カビ取り剤や消臭抗菌スプレー・芳香剤を多用するご家庭も多くなり、よほど換気に注意しないと薬剤に含まれる化学物質によって、喘息やアトピーなどのアレルギーや頭痛・肩こり・自律神経の不調など、様々な病を誘発したり、悪化したりと、健康を阻害する場合があるので注意が必要です。
梅雨に入り、我が家のリビングも湿度が高くなってきました。
まだそんなに暑くないので、とりあえず夜間だけ、リビングのエアコンをつけていますが、寝起きると、リビングの湿度は10%ほど低下しています。
オール電化で、時間帯別契約の方は、料金の安い夜間だけでも、エアコンを除湿運転すると大分カラッとします。
電気料金も日中の3分の1で済むので、1日20円~30円位でOKです。
除湿器も有効ではありますが、どうしても室温が上昇してしまうので状況を見ながらの使用していただきたいと思います。
湿度が10%違うと、体感温度も1℃変わると言われていますので、出来るだけ60%前後の湿度を心がけて頂きたいと思います。
k-taka:[大東住宅/社長ブログ]
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