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さあ~決勝戦!

  • さあ~決勝戦!
第100回という記念すべき節目の年を迎えた夏の甲子園大会ですが、わが母校仙台育英学園が本日の準決勝で、早実を7-0で破って、いよいよ決勝戦に駒を進めました。

準々決勝あたりから、育英OBのテンションは上がる一方で、歴史的瞬間を見届けないかと、昨日から今日にかけて、あちらこちらから、甲子園行きを誘われました(笑)

行きたいのは山々ですが、何せ予定が詰まっており、どうしても行けないので断念いたしました(涙)

決勝の相手は、今大会優勝候補NO1の東海大相模。

走攻守揃った強豪チームですが、

あまり気負わずに、平常心で戦い、何とか東北に真紅の優勝旗を持ってきて欲しいと思います。

甲子園に応援に行く皆さん、私達の分まで応援よろしくお願いいたします。

私も、こちらで魂焦がして応援したいと思います。

キートス広場

  • キートス広場
今日は、毎朝訪れる七北田公園にある『キートス広場』 を紹介します。

2013年7月に開設されたこの広場はムーミンキャラクターの描かれた遊具を20台位設置された広場で、私達の年代の人間にはなつかしいキャラクターがズラリ!







遊具は、東日本大震災(2011年3月11日発生)の復興支援として、仙台市と友好関係にあるフィンランド共和国から寄贈されたそうですが、 “キートス” っていうのは “Kiitos” と書いて、フィンランド語で “ありがとう”っていう意味だそうで、その思いを公園の名前にしたそうです。

皆さんご存知かと思いますが、「七北田公園」 は、地下鉄泉中央駅の近くで、ベガルタのホーム「ユアテックスタジアム」の隣ですので、一度行かれてみてはいかがでしょうか?

七北田公園といえば、約20年前花と緑の博覧会 「グリーンフェア仙台」 が開催された場所ですが、関連会社の大東ハウジングでログハウス5棟を出展した私にとっても思い出の公園です。


すずめ踊り初体験!

  • すずめ踊り初体験!
仙台の踊りといえば、仙台城(青葉城)落成の時に踊られたとされ、現代風にアレンジされたすずめ踊りが有名ですが、先日、北州さんのビアパーティに工事課の加藤係長と小野主任と参加した際に、村上社長からまさかの催促を受け壇上で躍らせられる事となりました。

バトンタッチしようと、「加藤係長~」と騒いでも聞こえないふりをされてしまい・・・。

男は度胸という事で意を決してチャレンジ!

いい経験をさせていただきました(笑)



画像は、私と同年生まれの村上社長とタカラスタンダードの二階堂支店長。

楽しいパーティにご招待いただきありがとうございました。


逆転結露(夏型結露)にも注意

  • 逆転結露(夏型結露)にも注意
結露といえば、冬の季節を想像しがちですが、実際には夏場にも起きている現象で、エアコン使用時の温度差によって、壁体内で起こっている結露を逆転結露(夏型結露)といいます。

年々、猛暑が厳しくなり、今やエアコンの使用は避けられない時代となってきましたが、エアコンの使用によって、壁の中や床下で発生する結露で、カビ菌や腐朽菌が増殖し、木材を腐らせている事はあまり知られていないのが現実です。

そして、この結露によるカビやダニの繁殖によって室内の空気が汚れ、アトピーや喘息・夏型肺炎などの病気を引き起こし、住む人の健康までも脅かしているのです。

外気温30℃、湿度80パーセントの場合の露点温度は 26.2℃となります。つまり湿気を含んだ高温の空気が壁体内に侵入し、冷房によって冷やされると上記の温度の部分では、確実に結露が発生している事になるのです。

一応、結露が発生しても、腐りにくい材料を使用し、後々乾いて、水蒸気を壁の外に逃がす構造となっているので問題は少ないとしているのが、一般的にまかり通っている不思議な常識なのですが実際はどうでしょう。

例え乾いたとしても、一度水分を含んだ断熱材の性能の劣化や発生したカビ・腐朽菌のその後はどうなるのかなどちょっと考えただけでぞっとします。



大東外断熱の家では、構造の外側で高レベルな気密・断熱工事を施すので、外部から壁体内への空気の侵入はほとんどないので、壁の中はいつも爽やかな状態を保ちます。

さらに、壁体内と室内の温度差も少ない為に、例えエアコンを使用したとしても、結露の発生などの心配は一切ないと言えるのです。

冬の寒さ対策と共に夏の暑さ対策、そして一年を通しての結露対策!



「家と住む人の健康をいつまでも守る」 健康で長寿命な住まいのキーワードは床下と壁の中にあるといっても過言ではありません。




違いのわかる夏!

  • 違いのわかる夏!
連日30℃超の真夏日が続き、全国的に記録的な猛暑となっております。熱中症で緊急搬送される方が続出しておりますが、皆様くれぐれも体調管理にはお気をつけ下さい。

さて、宮城県の7月の最高・最低気温の平均値は 最低気温が21.5℃で最高気温が28.5℃だそうです。

平年並みの暑さであれば、ソーラーサーキットの家の場合、エアコンがなくとも扇風機で十分快適な夏を過ごせるのですが、この猛暑ではさすがに,エアコンや日射対策などいろいろ工夫が必要になってきます。

10日ほど前から、我が家では1Fダイ二ング(4KW)と2Fホールにあるエアコン(2.8KW)を快適エコ運転モード(28℃設定)にして、24時間連続運転しております。

画像は、昨日午後2時のリビングの温度計。

我が家に来た方はお分かりだと思いますが、エアコンが運転しているかどうか解らない程の弱運転で、家の隅々まで一定の温度となり、全く暑さを感じる事がなくすこぶる快適、ぐっすり快眠も出来て、夏バテもせず何とか頑張れています。

手前味噌で恐縮ですが・・・まさしく!

「違いのわかる夏」なのです。

そこで、ソーラーサーキットの家が夏に強いのか、今一度おさらいという事でご説明したいと思います。

人が感じる体感温度は室温だけではなく、床・壁・天井の表面温度が大きく影響するのはお解りかと思います。(湿度も大きく影響します)



これは表面温度計です。表面温度計で床・壁・天井・窓の部分を測定してみました。

先ずは床面から




基礎外断熱の家はどんなに外が暑くなろうとも、床下の温度は地熱の効果で25℃~26℃で一定しているので、床の表面温度も25℃~26℃位となります。

そして壁と天井です。

 

どちらも28℃となっております。そして窓だけが外気温の影響を多少受けて30℃となっています。



外気温が35℃を超えているにも関わらず、壁の表面温度が28℃というのが、結構凄い事で、おかげでエコモードの弱運転でも、家の隅々まで一定の室温がキープ出来るのです。

そして、28℃といえば、一般的には少々暑いと感じる室温ですが、ソーラーサーキットの家で全く暑さを感じないのは、この床や壁・天井の表面温度の低さからくると言っても過言ではありません。

しかしながら、充填断熱や外断熱もどきの家ではこうはいきません。

輻射熱は、冬には当然有効なのですが、夏は全く逆の作用を及ぼす事は誰でもわかる事です。

通常、夏場は外気温や日射・室内で発生する生活熱の影響を受け、室内はもちろん、壁や天井・床下にいたるまで構造躯体の中の温度は上昇します。

仮に日射も強く、35℃を超える外気温だったら壁の中や天井裏の温度は何℃になるでしょう?

ゆうに40℃を超える事は間違いありません。(夜涼しくなっても家の中が暑いのはこの熱ごもりが原因です)

そうすると必然的に壁面の表面温度も32℃位には上昇し、例え室温が28℃だったとしても

28+32÷2=30

(これは、体感温度=室温+壁表面温度÷2という体感温度の目安を表す式)

となり、体感温度は30℃を超え、熱中症の危険サインが出るほどの温度となります。

よって、エアコンの設定温度も下げないと効果がでないばかりか、電気代も上昇するのが必然です。

ソーラーサーキットの家は、室温も壁の表面温度もほぼ同じとなるので、室内温度=体感温度となりますので、エアコンを使用する場合でも27~28℃の温度設定でも、十分な涼しさとなり、逆にそれ以上下げると寒さを感じるほどなのです。

東大のシュミレーションでも公表されている通り、ソーラーサーキットの家の夏場の自然室温(エアコンなどを使用しない室温)は他の建物に比べ、最低でも3℃は低いというのは、こうした裏付けからも実証されている事なのです。

ソーラーサーキットの家は、完全な外断熱と二重通気の技術を組み合わせる事で、季節に合わせて衣替えできるという、日本の四季に合わせて開発された画期的な住まいなのです。

まず!

① 外壁の裏側で熱せられた空気をまずアウターサーキット(外部通気層)によって排出し、温度の上昇を防止する。

②基礎・壁・屋根といった構造の外側に、断熱材を隙間なく連続して施工し、高レベルな気密工事の施す事で(平均C値0.5)、暑さの元となる熱や湿気の侵入を遮断している。

③ 外気や生活熱によって、熱せられた断熱材の内側の空気(壁の中)は、インナーサーキット(内部通気層)の中を自然の原理である上昇気流(暖かい空気は上へと上がる)により、インナーサーキットを通り小屋裏へと上がり、小屋裏に設けた排気ファンによって外部へ排出する。

④ インナーサーキット内の空気が上昇し、ファンによって排出する事で、通気層の中で負圧が生じ、床下の涼しい空気がインナーサーキットを流れる。

①~④の効果によって、壁体内の温度上昇を確実に防ぐ為に、壁内の温度が外気温以上に上昇する事はほとんどない。

つまり、ソーラーサーキットの家は数ある高気密・高断熱住宅の中で、冬の暖かさはもちろん、夏の涼しさをも両立した快適で健康で省エネな暮らしを実現する住まいと言えるのです。

少々、説明が長くなりましたが、ご不明な点などございましたら、何なりとお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。