JR7CWK'sぶろぐ

東京の温泉施設で、ガスに起因すると思われる爆発が起こり、従業員が亡くなるという悲惨な事故が起こりました。
まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

原因などは現在捜査中なので突っ込んだ話は出来ませんが、そもそも温泉に何らかのガスが一緒に含まれる事って、ごく当たり前の事ではないのではないのでしょうか。

今回はメタンガスの「爆発」という形の事故になったわけですが、過去の温泉のガス事故の例では、硫化水素系ガスによる中毒といった事故も起こっているわけです。(もっとも後者は火山系の温泉の場合だけなのかも知れませんが。)
関東エリアの地下自体が「ガス田」であるという報道もありますが、それ以前に温泉を地下からくみ上げている以上、何らかのガスが含まれているのでは?という事を「温泉」を運営する「プロ」なら想定していなければならない基本的な話なんじゃないのかと・・・

さて温泉の運営会社と、施設の管理を行っていた会社の記者会見の様子が報道されていますが、管理担当の会社側がガス関係の点検が「契約になかった」なんて言っているようですが、例え爆発に至らなかったとしても、点検に行った社員の方がガス中毒や窒息といった生命の危険にさらされる可能性もある事を考えると、何言ってるんだろって気がしています。


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