JR7CWK'sぶろぐ

このテレビを車に積んでいますが、キンキンと高音域が極端に強調された音が気になっていましたが、
音声側の回路にディエンファシス回路が付いていないという結論に達し、追加したら良好でした。

ディエンファシス回路と言っても、抵抗とコンデンサ各1個によるローパスフィルタです。
厳密には抵抗値と容量の積が75μSになるような値にすると良いのですが、
私は3.0kΩと0.022μFの組み合わせにしています。
(チューナパックの出力インピーダンスを考慮して、抵抗は小さめ。)


その後、自作のテレビ音声受信機(TVチューナにフィリップス社の
TDA7000というFMラジオ用ICを組み合わせたもの)
のディエンファシス回路の定数にも問題発覚。
ICのアプリケーションのままだと22kΩと0.0018μFなので
40μS程度で、やはり高音が強調されます。
同じ要領でコンデンサの容量を増やしてあげたら良くなりました。
(暫定でコンデンサに0.001μFを並列に接続。)
2005.01.20:jr7cwk:[メモ/3.電子工作]


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