JR7CWK'sぶろぐ
積雪地域に行く場合の注意 --comment
積雪地域に行く場合の注意 --comment
この季節山形においでの方へ
12月になりましたが、もう平野にも雪が降る季節に入りました。
今の状況では、夜間から朝方にかけ、各峠とも凍結が予想されます。 ・福島市〜米沢市にかけての国道13号線「栗子峠」 ・福島県の喜多方〜米沢市にかけての国道121号線「大峠」 ・宮城県白石市から入る国道113号線「二井宿峠」 ・新潟県側から入る国道113号線 (山形市経由で入るにしても、山形市に入る月山道,笹谷峠,関山峠いずれも) 日陰になる場所や橋の上などは特に危険です。 一見すると乾いているように見えるのに、実は凍っていたというも良くあることです。 日中であれば夏タイヤでも大丈夫かも知れませんが、 平野部でも早朝、凍結によるスリップで死亡事故が起こっている位ですので、 用心に越した事はありません。 どうしても・・・という場合は、国土交通省などの道路状況のサイトを確認されたほうが良いと思います。 (下記リンクなど) http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/ ・積もるのも怖いですが、凍結のほうがもっと怖いです。 (雨や霧が「霜」となって降りて凍結状態になるケースもあります。) ・チェーンは1組あれば十分です。4輪掛けるとかえって危ないそうです。なお前輪にかけるか後輪にかけるかは車の駆動方式で変わります。 ・異種タイヤの組み合わせはスピンする危険があります。 前輪駆動だからと前輪だけスタッドレスにするケースがあるようですが、 車は後輪がグリップして走る方向が定まります。後ろが滑ったらアウトです。 ・四輪駆動だからと過信はしないで!ブレーキは2輪駆動と同じく4輪です。 |
積雪&凍結時の運転術その1
冬季間は路面状況を読み、それに合った運転、というのが一番のポイントでしょうか。
・ブレーキ掛ける場合、 速度が高いうちはタイヤをロックさせないのがコツ。 スタッドレスタイヤの場合、ロックさせるとほとんど効かないみたいです。 もしロックしたら一度ブレーキを緩めてタイヤを転してから、踏み切直したほうが良いようです。 なお、ブレーキの力のコントロールが難しい場合は、「ポンピングブレーキ」が有効です。 要は、ブレーキを掛け、タイヤがロックしたら緩め、再び踏み直す操作を繰り返すもの。 ただし、何かの加減でエンストすると、ポンピングを繰り返しているうちに、ブレーキベダルが突然重くなる事が考えられますので、ご注意を。 (ディーゼルエンジンの場合、激しいポンピングで負圧を使い切って重くなるケースもあるようです。) |
首都圏大雪>アクセル踏め! って馬鹿じゃないの!?
首都圏大雪で大混乱です。
かくいう私、仕事の都合で関東圏に居るのですが・・・ こちらもかなり積もってます。ここ、山形かって思える程。 雪の心得がある私でも「備え」(冬タイヤ等)が不十分な状態では動きたくないです。 残念ながら昨シーズンに新調したスタッドレスタイヤは持ってきてないんです。 降るっていう予報だったので、昨日観念して「夏タイヤ」を新調、タイヤを一皮剥きに買い物がてら隣の隣の隣の市までドライブしてきたところではあります。 さて、大雪関連でテレビ報道流れてますが、 ある局のニュースで、警察が動けなくなった車を押しているシーンが流れていたのですが・・・ 「回転上げろ!アクセル踏め!」と怒鳴っているのが映ってました。 むやみに回転上げて空転させると雪が溶け、水でかえって空転が進むという悪循環が起こる事を全く理解していないみたいです。 空転を抑えつつ速度に合わせて回転を徐々に上げる、というのが正解。 |
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常識ですね。
・チェーンもお忘れなく。
スタッドレスタイヤだと言っても安心出来ません。
・ワイパーは冬用ワイパーに交換しましょう。
普通のワイパーでは、雪や氷が付き、ガラスが拭けなくなります。
・スコップや牽引ロープ,ブースタケーブル,食料,毛布,
防寒用具は必需品。
・ディーゼル車は、現地で燃料を詰めましょう。
温暖地域の燃料は低温になると粘度が高くなり、燃料が
うまく送られず、下手するとエンジンが止まってしまいます。
寒冷地で売られている軽油は、低温でも粘度が高くなりなくい
燃料になっているそうですので、現地に付いたらすぐ給油を
お薦めします。
なお燃料が少なくなると燃料が凍結し易くなります。(自分も
ヤバかった経験あり。)
また吹雪や地吹雪等の悪条件により通行止めになったり、
走るのが困難になる場合があります。
いざという時の為にも燃料は常に半分以上の量を維持したいものです。