JR7CWK'sぶろぐ

IP電話の中継局オーナー募集の広告の「K通信」にとうとう警察の手が入りました。

この社の広告、前から怪しいな、と感じていましたが、やはり化けの皮が剥がれたようです。

インターネット楽しまれている方ならIP電話の基本的なしくみ位はご存知だとは思いますが、
このサービス自体は今時のインターネットプロバイダなら何処でもやっていますし、利用料金と言ってもわずかな基本料金だけで通話自体は無料というのが普通なので、IP電話事業だけで儲かるというビジネスモデルが想像付きませんでしたので、なおさらでした。

今思えば、中継局オーナーの募集広告があっても、利用料を得る為のユーザーを募る広告って見た記憶ないです。
一時期は、アダルト系の利用を当て込んでいるのか、とも解釈してましたが、最近のマスコミ報道を見るとそうでもないみたいで、実態はネズミ講の仕組みに似ているような・・・

マスコミ報道によるとオーナーになる費用もかなりな額のようですが、IP電話なんて通信回線とサーバーとソフト(極論すれば、無料で利用出来るLinuxでも出来るのでは?)程度の筈。
無知に付け込んで、訳の解らない名目でかかる筈のない費用まで取っている感じを受ました。


以前、無料通話の携帯なんて騒動もありましたが、いずれにしても警察も行政も気が付くのが遅過ぎです。
それと、マスコミにももうちょっと早く感づいて叩いて欲しかったですね。


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