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GPSロガー>GP-101(S4)>「Venus6」版との差異
GPSチップが変更された関係か、「Venus6」版はいろいろな違いがあります。
・メニュー体系,画面構成 メニュー体系や画面構成が、同じGPSチップが使用されている「GP-102+」と 同じようなメニュー体系や画面構成になっています。 画面が大きい事から、「GP-102+」では画面が小さいという方にはこちらが お勧めかも知れません。 なお、「Venus6」版で特徴的だったバーグラフ式の速度計画面や「フェバリット 画面」が無くなっています。 バーグラフ式の速度計画面、最高速度が60km/hで自転車用には良かったのかも 知れませんが・・・ ・USB接続方式 「Venus6」版は仮想シリアル接続でしたが、「STAR-IV」版はMass Strage接続です。 (「STAR-IV」チップが使用された「GP-102+」もMass Strage接続) 従って「Venus6」で出来た、NMEAツール等で生のNMEAや衛星プロットを表示させたり、 カシミール3Dなどの地図アプリに現在位置を表示させたり、コマンドを送出して GPSチップの設定を直接変更したりする事は出来ない事になります。 ドライバが必要ですが、「Canway」インストール時にSTMicroのドライバが組み込まれます。 ・使用ツール 基本的には添付のCDに入っている「CanWay」を使用する事になります。 USB接続方式がMass Strage接続になった事から、「Venus」チップ用の「PhotoTagger」やGiSTEQの「PhotoTrackr」は使用不可です。 なお、LogフォーマットはGP-102+同じ「fit」なので、「GPSBabel」が(未確認ですが)使用可能なはずです。 InputのFormatで「Flexible and Interoperable Data Transfer (FIT) Activity file」を選択、Outputは必要な形式を選べば良いでしょう。 |
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「GP-101」は当初、SkyTraq社の「Venus6」チップが使用されていたのですが、
後になってCSR社の「STAR-IV」チップが使用されたものが発売されたという情報を
見かけるようになりました。しかし、本家CanMore社のサイトにも情報がない(サイトに
掲載されているものはいまだに「Venus6」版)であり、実物も拝めなかった事から、
存在の真偽が確認出来ずにおりました。
パソコン用の中古パーツを探すべく、ハード○フ巡りをしていたのですが、出かけた先の
新潟県内のあるショップの店頭に「GP-101」があるのを見かけました。
ハード○フにしては珍しいのが出ているな、とは思いつつ、店舗が付けた説明書きに
「Venus6」と書いてあり、Venus6版のGP-101は持ってるしな、と、「箱」に違和感を
感じながらその時は購入せずに帰ってきたのですが・・・
後になって「STAR-IV」だったのではないかと疑問が生じ、再び出向いた所、
Venus6版にはないはずの「軌跡表示」の画面イメージが箱に印刷されている事を確認。
購入に至りました。(売れてなくてよかった・・・)
※以前購入した「Venus6」版「GP-101」については下記アドレス参照。
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo.php?p=log&lid=332548
類似機能の「GP-102+」については下記アドレス参照。
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo.php?p=log&lid=339094
私のサイトのGPS/GNSS関連情報一覧は下記アドレス
http://www2.jan.ne.jp/~jr7cwk/radio/gps/gps1.html
写真上:「Venus6」版GP-101
写真下:「STAR-IV」版GP-101