JR7CWK'sぶろぐ

地デジ完全移行になったが、移行月あたりから置賜エリアの店舗から格安の地デジチューナが消えていた。

自宅のテレビは全て一応地デジ対応は完了していたものの、自室のテレビはBDレコーダによる(暫定)対応なので、レコーダが録画中/ダビング中の場合任意の番組を見る事が出来ないいので、別のチューナを探していた。

買い物で福島市内のディスカウントショップに行った際、地デジチューナが置いているのを見つけ購入してきた。
それが本稿のベルソス製チューナVS-AX009である。

販売元サイト
http://www.versos.jp/product/vs_ax009.html


接続の話は、「地デジ>ようやく対応完了」の項(下記アドレス)
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo?p=log&lid=243344
で説明したので、今回はチューナそのものについてのレビュー。
2011.09.27:jr7cwk:[メモ/ 放送]
地デジ>ベルソス製チューナVS-AX009>本チューナの特徴
本チューナはRCAジャックによるビデオ/音声出力のみのNTSCモニタ(テレビ)専用のチューナである。
HDMIコネクタといったハイビジョンモニタ対応の出力はない。

受信可能なのはUHFの他、CATV(パススルー)にも対応。(BS/CSは非対応。)

付属のBCASカードは本体側面から挿入。

電源アダプタ(5V1A出力)が外部にある形態。
(アダプタ、大きさはさほどではないが、形状が変。一応PSEマーク付き)
USB mini-Bコネクタによりチューナと接続されているが、ピンコネがUSB仕様と同じかどうかは未確認。→コネクタの所にUSBマークが付いており、F/W用という記述もあるので、PCを接続してF/W更新を行う仕様なのかも知れない。

アンテナケーブルは付属しておらず、別途準備が必要。
(アナログテレビのアンテナのコネクタを外してそのまま本チューナに接続するのであれば準備不用という見方も出来るが。)

RCAのビデオ/音声ケーブル(ステレオ仕様)は付属している。

赤外線リモコンが付属しており、本チューナとテレビの操作が可能。
(電池は単四が2本・・・マンガン電池が付属)


2011.09.27:cwk:修正削除
地デジ>ベルソス製チューナVS-AX009>セッティング
セッティングを行った。

まずはモニタとの接続。
自室のテレビ、RCA入力が2系統しかない。
「ビデオ1」にはBDR,「ビデオ2」にはVTR/DVDプレーヤが接続されている。

BDRの入力にはVTR/DVDプレーヤを接続しており、チューナはVTR/DVDプレーヤの
入力に接続することとした。
VTR/DVDプレーヤの電源を入れないと受像出来ない事になるが、この接続ならVTRでの
録画が可能となる。(BDRで2番組同時録画可能だが、3番組重なった場合への備え。)

アンテナ・電源を接続し、セッティング完了。


2011.09.27:cwk:修正削除
地デジ>ベルソス製チューナVS-AX009>初期設定及び試用
セッティングが完了したので電源を入れ、初期設定(チャンネル設定等)を行った。

チャンネル設定は、地域の選択→初期スキャンといった具合。
スキャンを開始する前に「全チャンネル」か「UHF」かの選択がある。
当方はUHFアンテナによる受信なので、「UHF」を選択した。
(CATVの場合には「全チャンネル」を選択)

無事に6ch分電波を拾い、スキャン完了。
(スキャン完了後「決定」ボタンを押さないと登録されない模様。注意)

なお、初期スキャンの他、再スキャンも可能。
車に積んでの実験はまたいずれ。


初期設定が完了したので受像してみる。

画像はまぁ普通で問題なし。
(当初ブロックノイズが目立ったが、別項で説明した通り電波のレベルの問題と
判明し、アンテナ系の接続変更で解決済み)

チャンネル切換も結構素早く、2秒程で切替ってくれる。(SO*YのBDR BDZ-T75よりも
少し速い位。)
またリモコンでの電源ONから2秒程で受像。

画面サイズは「ノーマル」(レターボックス),「ワイド」(ワイドモニタ用),
「ズーム」()の3種を切換可。
4:3のモニタなので通常は「ノーマル」で使用する事になる。

リモコンでテレビの操作が可能という事なので、こちらも設定。
シャープ製のかなり古いテレビで「特殊なコード」のリモコンなのだが、OK。


番組表機能は、最初受信中のチャンネルについての情報が表示され、矢印ボタンで
他のチャンネルの番組表示に切換が可能。


2011.09.27:cwk:修正削除
地デジ>ベルソス製チューナVS-AX009>気になった点
使ってみて気になった点が2点ほど。

1.音声レベルが高い
 他の機器と比べると音声レベルが高い。

2.固まる
 長時間使用していると「固まる」事がある。
 リモコンが効かなくなったり、画像(復調動作)が止まったりする。
 本体の電源ボタンまで効かなくなって電源アダプタを抜いて「リセット」させた事も・・・

 熱的な問題なのか、電気的(H/Wやノイズ)の問題なのか、ソフト(F/W)の不具合
なのかは不明。
 これは正直困る。

 販売元サイト見つかったが、F/W等の情報はなし。



※ショッピングサイトのレビュー投稿に、リモコン(の電池)が持たない
といった書き込みが見られたので、リモコンの消費電流を測定してみた。
 待機時(非操作時)は1μA程度。ボタンを押すと15mA位。
 この位なら3週間程度なんて事はないのでは?
 (但し付属の電池は怪しいので早めに交換したほうが良さそう。)


2011.09.27:cwk:修正削除
地デジ>ベルソス製チューナVS-AX009>受信レベル表示画面のテスト
ブロックノイズが目立つチャンネルがあったのでレベル表示画面で確認を行ってみた。

チャンネル選択は「放送局リスト」からと「物理チャンネル」からの2種類。
「放送局リスト」は、チャンネルスキャンで拾った放送局リストから選択。
「物理チャンネル」は名称通り「物理チャンネル」を入力(UHFは13〜62,CATVは
C13〜C63を入力)。

受信中のチャンネルをそのまま表示する機能がないのが惜しい。
→異常を感じた時にさっと確認したい、といった事があると思うので。

レベル表示画面では、放送局名,物理チャンネル,受信レベルと、復調された番組が
縮小画面で表示される。

残念ながらレベル表示画面中ではチャンネル切換が出来ない。
(他のチャンネルはどうか?と思ったら、一旦この画面を抜けてチャンネルを
切換えて、再度受信レベル画面に入らなければならない。テンキーで放送局を、
矢印ボタンで物理チャンネルの切換できるといいのに
<普通に番組見るだけの人には、凝らなくていい所だが)



で・・・
ブロックノイズが目立ったチャンネルは、レベルが30台?これでは低すぎ。
試行錯誤の様子は別項で。
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo?p=log&lid=243344

処置後は60台まで大幅に改善し、非常に安定しました。


2011.09.27:cwk:修正削除
地デジ>ヒロテック HIRO/Tec HR-Y110
ヒロテック HIRO/Tec(株式会社ヒロ・コーポレーション)の
HR-Y110というチューナを地元のホームセンターで見かけましたが、同じ商品みたいです。
(何故かメーカー(商社?)サイトが引っかからない。
同名のあきらかに業種が違う会社はいくつか引っかかるけど・・・)


2011.10.22:cwk:修正削除


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