JR7CWK'sぶろぐ
GPS鉄>震災後の東北新幹線>福島-新青森間
GPS鉄>震災後の東北新幹線>特別ダイヤ>福島-新青森間下り
7月9日からの「特別ダイヤ」での運転速度です。
前回乗車時と比較できるよう、グラフ上段が今回、下段が前回乗車時です。 まずは下り(乗車した時間帯が違うので単純比較は出来ないかも知れません。) 乗車日7月12日 福島-仙台間:やまびこ357号(E2系J編成+E3系R編成) 仙台-新青森間:はやて163号(E2系J編成+E3系R編成(併合は盛岡以南)) だいぶ速度が復帰したようです。 くりこま高原通過後ぐんぐん加速し、本来の速度で運転されていた感じです。 (北上通過時は110km/h位まで減速しているようです。) なおこの日はあいにくの悪天候で、盛岡到着前と、七戸十和田到着前に速度規制がかかってます。 盛岡到着時6分程遅れてましたが、盛岡での分割に伴う停車時間の短縮(分割して信号の開通後すぐ発車)でほとんど回復。 七戸十和田は発車時点で2分程の遅れがありましたが、新青森到着はほぼ定刻でした。 さて・・・今回は「つばさ」からの「はやて」までの接続は結構スムーズでした。 同じ時刻の「つばさ」で出発してますが、1時間前の「はやて」に乗車できてます。 |
GPS鉄>震災後の東北新幹線>特別ダイヤ>新青森-福島間上り
では「特別ダイヤ」での上りです。
下りと同様、グラフ上段が今回、下段が前回乗車時です。 乗車日7月12日 新青森-仙台間:はやて178号(E2系J編成+E3系R編成(併合は盛岡以南)) 仙台-福島間:やまびこ284号(E2系J編成) はやて分は前回乗車の138号相当のスジになります。 ただし、八戸で「はやぶさ」の追い抜きがあるので、新青森発車時刻は繰り上がっているようです。(前回は新青森で「はやぶさ」の発車を見送ってから乗車しました。) 速度は下りとは逆パターンで、盛岡発車でぐんぐん加速し本来の速度に達し、くりこま高原通過時点で150km/hまで減速、といった感じでした。 盛岡の発時刻はほぼ同じですが、仙台到着で15分位早く到着しますから、差はかなり大きいです。 話変わりますが・・・ 1730台にはやて178号〜はやぶさ406号と、2本続けて新青森を発車しますが・・・ これらの列車に、青森から接続する列車は青森1720発新青森1725着の701系3連の674M。 はやて178号への新青森での接続時間はわずか5分。 しかも1本前の670Mは青森1634発と「かなり」時間空いてます。 青森1657発「白鳥 74号」が動いている日ならまだ良いのでしょうけど・・・ わずか1区間とは言え、もう少しどうにかならないものかと思いました。 (「白鳥 74号」の運転がない日は、ローカル車両でもいいので「白鳥 74号」スジで青森-新青森間運転とか・・・) 時刻表確認しなかったのも問題あったのですが・・・下りが遅れているとの情報もあり、あまり時間の余裕もないし新青森までタクシー乗ろうかと思ってしまいました。 |
copyright/jr7cwk
乗車した列車は「つばさ28号」E3系L66編成。(実際は米沢から乗車)
震災の影響で現状は「臨時ダイヤ」になっています。
福島駅を出て、ポイントを渡りきって本線に入ると、普段ならグングン加速が続いて、そのまま福島トンネルに突入(この時点で210km/h位になっている)し、まだしばらく加速を続けるのですが・・・
いつものような加速が見られず、福島トンネル突入時点で150km/h程でした。
トンネル内はGPSでの測定できませんので速度は不明ですが、そんなに加速した感じはありません。
しかし福島トンネル内、変な横揺れがずっと続いて・・・(酔いそう・・・)
トンネル内の軌道、地震で相当ゆがみが発生したのでしょうか。
これでは速度上げられないのも無理ありません。
(直すのにも相当時間かかりそうです。)
トンネル出た直後は180km/h位まで上がりましたが、その後まだ速度が落ち、結局150km/h位で郡山まで進んでいきました。
所要時間17分。
福島トンネル出てからはそんなに横揺れは感じませんでした。
「つばさ28号」郡山到着後、後からE2系が追っかけて通過していきました。(それも、見るからに遅いっ!)
郡山での通過待ちがある関係もあり、トンネル出た後も速度あまり上げていないのかも知れません。
グラフは例によってGPSによる速度カーブ。
(GPSロガー「TripMate850」によるデータ。)
横軸が時刻。時刻はUTCなのでJSTは9時間足してください。
「32400」は12時24分丁度です。(臨時ダイヤでの所定時刻は1223分ですが)
グラフが途切れている所はトンネル等で電波が受信できなかった区間。
(「TripMate850」の速度データは、電波が受信出来なかった場合にDR(推測航法)機能による推測データが出力されますが、それをカットしてグラフ化してあります。)
グラフが途切れている32620〜33100(UTC)あたりが福島トンネル通過時。