JR7CWK'sぶろぐ
GPSロガー>TripMate850>届く前に調べた事のメモ
まずは手元に届く前に調べた事をメモ的にupします。
(当書き込みは手元に届く前にまとめて始めていますので、一部推定情報があります。あしからず。) 1)USBとBluetoothの関係 似たようなシリアル通信ベースのUSBとBluetooth。 本機は両方のインターフェースを持つが、それぞれ出来る範囲が異なっているようだ。 USB 「マスストレージモード」のみ・・・類似)WPL-1000 →SDカードリーダとしての動作し、SDカード上のログにアクセス (USB経由で「シリアル通信」は不可) Bluetooth SPP(シリアル通信) →ロガー設定,ナビモードのリアルNMEA出力,AGPS設定 (ログ読み込み可?不可?) 私はUSBだけでも全ての機能を利用出来る事を期待していたのだが・・・ 結局Bluetoothの国内技適を取得(それ自体は非常に画期的で評価します)、USBとBluetoothを併用しないと全ての機能を扱えない形でのデビューとなったようだ。 Bluetooth機能を持たないPCしか持っていないので、いずれBluetoothのアダプタを購入せねば・・・(余計な負担が・・・) 疑問 PhototaggerはUSBとBluetoothのどちらでアクセスしているの? (USBしかないTripMate852と同じソフトのようだが。) <1月16日追加> 850のUSBも852のUSBも共に「マスストレージ」 852はA-GPSの説明がその証拠。 →よって852はG-MOUSE不可(852のマニュアルには「GpsView」の記載がない) PhotoTaggerは両機種ともSD内の情報を参照しているだけ? →NMEA出力のロガーならどれでも使用できるかも? →POIはどう記録されているのか? <追加おわり> AGPS 本機のAGPSはBluetoothにてuploadするようになっている。 それに対し姉妹機TripMate852のAGPSはSDカードのルートにD/Lしたデータを置く方法である。 はたして後者の方法は通用するのか? <1月16日追加> データの有効期間:6日間 A-GPSデータファイル名:MTK7d.EPO ロガーへのupload方法 850:「GpsView」にてBluetooth経由で転送(プライベートセンテンスで直接チップにupされている?)・・・LOCALに転送前のファイル出来ている? 852:「A-GPS Tool」にてSDカードにデータ書き込み,電源ONでUPDATE。 「A-GPS Tool」の動作 「A-GPS Tool」は実行したフォルダ上にA-GPSデータをD/L。 SDのルートに「A-GPS Tool」が入っており、SD上で実行する事でSDのルートにA-GPSデータがD/Lされる。 <追加おわり> せっかくBluetoothあるんだから、WiiやPS3なんかでログ処理できたら裾野が広がるんだろうな・・・ <追加> って、書いたけど、Bluetooth経由ではログが読めないような気がする・・・ <追加おわり> 2)ログ開始時の設定 ログ開始時、いくつかの設定が必要となる模様。 ・ログONの設定が必要 →ログ取る度にいちいち設定しなけばならないのは面倒。 「ログON」設定のまま、電源ON/OFF操作のみではだめなのか? (電源OFFでログ設定もOFFに戻る?) ・振動センサ設定OFF 海外サイトのレビューによると、振動センサは徒歩利用でもない限り悪さをするばかりかも。 しかも電池交換すると設定がONに戻るらしい。 3)大きさの比較(W×H×D(順不同) (mm)) 手持ちのロガー含め代表機種を比較 TripMate850 72 X 27 X 25 57.5g(with battery)/36.5g(without battery) M-241 32.1 X 30 X 74.5 39g(電池を除く) WPL-1000 85 X 31 X 23 39g(電池を除く) RGM-3800 70 X 36.6 X 24 50g(電池を除く) GT-730F(L) 73.5 X 27 X 10 18g(without battery) ・・・外部電池必要! GT-730FL-S 77.48 x 28 x 17.77 15g (Including Battery) Polymer電池を使用したGT-730FL-Sの軽さ・薄さが目につくものの、 だいたい似たようなものか・・・ 4)ツール 複数のPhotoTaggerの共存 すでにGT-730F(L)用のPhotoTaggerをインストール済であり、1台のPCに2つのPhotoTaggerが共存可能なのか。 →他機種での例だが、インストールフォルダを変える事で対応可?との情報あり。 「NMEAtoKMZ」がサポート ログ変換ソフト「NMEA2KMZ」が本機をサポート。これはびっくりです。 http://homepage2.nifty.com/k8/gps/file/nmea2kmzj.htm Ver 2.09〜 5)入手直後やっておく事 SDカードのバックアップ (ツールが入っているかも?) デフォルト設定の確認 & 自分用の設定 基本は1秒毎(他のルールは設定しない) →本機は大容量のSDへのログであり、ログメモリのサイズを心配してケチる 理由がありません。 ・・・あるデータは後で間引けるが、無いデータは生み出せない・・・ (「ログ間隔を空けると停止時の「あばれ」が少なくなる」等という噂が 聞こえるが、嘘。あばれたデータが間引きで目立たなくなっているだけ。)
6)いずれ確認する事 電源電圧・電流特性(内部電源はDC-DC有りか?) シャットダウン電圧, 電源電圧とLCDのバッテリ表示の対応 外部電源動作の可否 (USBに電源を供給時した時の動作・・・ログ動作可否) AGPS TripMate852と同様な方法が通用するか? |
GPSロガー>TripMate850>海外サイトでの不具合等報告例
海外サイトでいくつか不具合が報告されています。直っているといいですが。
※当方英語が苦手で翻訳サイトの結果で見てますので、解釈が間違っているかも 知れません。 また勝手に要約、追加してますので、元の書き込みの意図とは異なるかも? 事例1 http://www.gpspassion.com/forumsen/topic.asp?TOPIC_ID=131855 2009年12月 1)ランダムにログが抜ける 時々30〜3分程、ログが抜ける? 「振動センサー」絡みの問題もあるが、OFFでも解決しない 2)振動センサー設定絡みの問題 ・使用中に勝手に記録が停止する。 ※「振動センサー」機能をONしている場合は、振動が無くなってから 10分でパワーダウン →「振動センサー」は、車両では振動がうまく検出せず勝手にシャツトダウンしてしまう?(おそらく歩行利用では問題ないでしょう) →パワーダウンから復帰した際、切れる直前の値から記録が開始される? デフォルトで振動センサー設定ON しかもバッテリー交換時、設定が記憶されておらず、設定がONに戻る。 3),4)PhotoTaggerの不具合 データの扱い トラック数が記録時と異なる? 注)他機種(GT-730F(L))のPhotoTaggerの使用経験からすると、 PhotoTaggerのトラックの分離は、ログ時刻が設定値以上に開いた場合に行われるようなので、時刻が開いていない場合複数のトラックが1本にまとまる動作はあり得そう。・・・実際電池交換で途絶えているはずのトラックが1本にまとまっているというケースはよくある。 →反面、トンネル通過の度にログが分断、というのも困るが。 5)電源を切った際に経過時間リセットされない? メニューで確認し、リセット操作の必要がある? →あまり利用する機能でもないのでいいけど。 6)電源ボタン(ENTERボタン兼用)が固い。また押された感触がない? 電源OFF:3秒押し ENTER:1秒押し →注)一瞬押せばよいようです。 注〜WPL-1000の電源ボタン操作も似たようなものだと思うが・・・ 7)アイコン表示方法がわかりにくい 感覚的に逆? 点滅:セッティング有効 常時表示:準備未了 8) 単位設定 mileモードが不完全 milesを設定しても「距離モード」はkm/h表示 スマートログの速度設定もkm/h単位のまま 事例2) http://forums.vso-software.fr/my-tripmate-850-first-impressions-t10953.html 2009年11月 位置精度(2DRMS)や感度はおおむね良好 1)空のSDカードをセットして電源を入れるとハングアップ (電池を抜かないと解除できない) →マニュアルにも記述無し。 空のディレクトリを作成しておくと問題なし 2)高度の表示モード無し 他社類似機種にはあるのに・・・(WPL-1000/2000,M-241) ログには記録。ただし誤差は大きい。 →ジオイド高補正の有無確認は必要 3)電池 充電式電池の使用についてマニュアルの記述無し 注)本件は確認要 (「自己責任」で使用可。) ローバッテリ時のシャットダウン電圧が低い場合 電池にダメージを与える可能性がある為。 4)バックライトを完全OFFに出来ない(5秒点灯の設定が最短) Bluetoothをoffに出来ない →電池寿命改善可能では? 注)Bluetoothをoffに出来ない問題は、電池寿命面よりは 機内(めったに乗る機会ないけど)で使用出来ない事のほうが重大かと・・・ 5)シャットダウン時、設定の全てが記録されているわけではない 振動センサーの設定 6)マニュアルの記述がプア 設定のデフォルトの記載がない。 |
GPSロガー>TripMate850>マニュアル更新
TRANSYSTEMのサイト
http://www.transystem.com.tw/products/index_detail.php?mcat_no=2&cat_no=33&pno=58&ver=en 確認したらマニュアルが更新版(v08→v1.0)でした。 主な変更内容(機能追加含む) SDカード適合性追加 USB接続の説明が追加 「Position Mode」モードの表示方法が変更 従来:LONGITUDE,LATITUDE上下2段表示 変更後:LONGITUDE/LATITUDE表示は別画面,ALTITUDE表示が追加 →ボタン機能を常時表示するインターフェースの為、表示エリアが手狭 (WPL-1000の表示になれている自分としてはちょっと・・・) TRACKBACKモードが追加 ファームの更新方法の説明が追加 電池のついての説明 |
GPSロガー>TripMate850>入手
GPSロガー>TripMate分解写真
GPSロガー>TripMate850>メニュー画面変移
付属のマニュアルのメニュー一覧ですが、ごちゃごちゃしていてメニューの階層がわかりにくいです。
ちょっと書き直してみました。(画面変移の操作等怪しいです。上位に戻る操作は入れていません。あくまでβ版という事で・・・) 細かい事ですが・・・ ・メニューの一覧中、「MANU」は「MENU」の誤植? ・和文:ファイル名はv10ですが、本文にはRev.08と書いてある。 (内容はv10相当。ただし、ファーム更新の手順は出ていません。) FCCの説明表記入ってますが、技適の表記は・・・? <2/15追加> ・マニュアルの誤訳? 2.6Tips(2.6 Helpful Tips) 和>本機器を使用しない時は、LED等の耐用年数の為にもこまめに電源をOFFにして下さい。 原文(英)>It’s better to turn off the TripMate850 when you don’t use it, or the serial Flash's life can’t last long. →「serial Flash's」は、LEDではなく「シリアル・フラッシュ」(メモリ)。 一般的にこのメモリは書き込みを繰り返す事で少しずつ寿命を縮める。 (書いてないけど) よって使用しない時は電源を切ったほうがいいよ、という忠告のはず。 ただ、本機の場合ログに使用しているメモリが交換可能なμSDなので、さほど神経使わなくてもいいような気がする。 ・・・もしかすると、アルマナック等の情報はGPSチップ内部のフラッシュメモリに書き込んでいるかも? いや、電池交換するとコールドスタートする という表記もあるのでRAMに書いているので問題ないかも。 <追加おわり> <3/11訂正> 和文>(内容はv10相当。ただし、ファーム更新の手順は出ていません。) と書きましたが、出荷時添付されていたSD内のファイル及び現在公開されているマニュアル(2009年12月5日発行、2010/1/22web公開版)には、ファーム更新の手順が掲載されていました。 (たまたまSD内のファイルをハードコピーしていたのを眺めていたところ、記載されているのに気が付いた次第。関係者の皆様、失礼しました。) でも・・・下部に書かれているRevが「08」なのは相変わらず・・・ <訂正おわり> |
GPSロガー>TripMate850>ログ結果味見編その1
味見で取ったログを調査中です。
ほとんど見通しが良いルートでしたので位置もほとんどズレなし。(図はSiRFチップを使用したRGM-3800とのトラック比較。実際には「カシミール」に読み込ませて地図との参照も行っています。) コンクリートの天井のあるスーパーの駐車場・・・周囲は開いている・・・に入りましたが、ここはWPL-1000やGT-730F(L)だと、駐車中に勝手に「お散歩」してしまうところです。多少あばれますが、比較的落ち着いていました。(これはもっとデータ取ってみないと何とも言えませんが。) 高度はジオイド高を補正した「標高」で出力されているようです。 停止中、値があまり動きません。RGM-3800だとフラフラ動くのですが。 速度の変化も割にきれいに取れています。 (まだ車と徒歩での確認だけなので・・・速度変化の少ない列車でのログがどうなるのか気になるところ。) データを詳しく見てみると・・・ GPGGAの「Position Fix Indicator」が、1〜2, GPRMCの「Mode」がA〜Dとなっており、DGPSモードで測位されていました。 操作面で若干難があるようですが、データは非常に好感が持てます。 ただし長時間のログやトンネル通過後の再捕捉性の確認はこれからです。 |
GPSロガー>TripMate850>列車にて
列車でログを取る目的ですが・・・下記の確認は車では難しいので。
・速度表示の確認(WPL-1000との比較) ・定速度(速度変化が少ない)時の挙動確認 ・停車時停止位置を合わせる関係で生ずる「微速度」領域の確認 ・トンネル通過時の挙動(電波が途絶えた時の挙動&再補足性) これらを確認する関係で、ある程度速度が乗る区間とトンネルが多くある区間を通して往復してみました。(米坂線 羽前小松〜小国) まずは乗車中の表示の確認。(今回は速度画面しか見てません) 速度表示はWPL-1000の値とほぼ同じ感じです。(厳密には1〜2km/h位低めでしたが、どちらが本当かと言われると何とも言えません・・・) 進行方向が「N」「NE」とかいう感じで表示されます。 角度でズバリ表示されるWPL-1000の表示方法とどちらがいいかというと、何とも・・・ また、だいたいの方向はわかりますが、表示と実際の角度の「範囲」の関係(表示が切り替わる角度)、マニュアル等に記載が欲しいところ。 トンネルに入った際、数秒程度「捕捉」状態のまま(NO FIXED表示にならない)のようです。短いトンネルでは「NO FIXED表示」にならない感じです。 おそらくSiRFチップ同様「Dead Reckoning Mode」・・・推測航法モード・・・(以下DRモードと記載)が実装されているものと思われます。 →ログデータ確認したらGPGGAの「Position Fix Indicator」項が"6",GPRMCの「Mode」項が"E"と共にDRモードを示すパラメータが記録されていました。) 逆にトンネルを出る時の再補足はRGM-3800が捕捉開始するより若干遅れるような・・・ と思ったら、遅れるのは表示だけみたいで、ログされたデータ確認すると、トンネル間のわずかな区間でもFIXしていました。(下のグラフ参照,RGM-3800は捕捉していない) トンネル通過後、再捕捉失敗するロガーがある中、「安心して」使用できるロガーのようです。 (トンネルだけでなく、建物や地下道、地下鉄、なんてシチュエーション、移動中にはよくある話。再補足失敗するようだといちいち捕捉状態確認したり、再起動が必要となったりで、正直困りますから。) ログされたデータを確認していますが気がついた事をいくつか。 ・記録フォーマット NMEAセンテンスがそのままμSDに記録されます。 なんかGPSチップが吐き出すNMEAセンテンスをターミナルソフトでそのままSDに書き込んでいる、そんなイメージです。 1秒毎のログ設定で使用していますが、GPGGA,GPGSA,GPGSV,GPRMCの各センテンスが1秒毎に記録されていました。 (衛星の受信状態や位置情報を示すGPGSA,GPGSVが含まれますので、GPGGA,GPRMCのみ出力されるロガーと比較するとデータサイズが大きくなります。) トンネル等で電波が途絶えた時にも位置情報「ヌル」で記録があります。(多くのロガーは電波が途絶えた時の記録が残らないのとは対照的) 時間対速度変化のグラフを作る場合にはこのほうがいいのですが、「カシミール」では「ヌル」が0,0で処理されるので軌跡が「飛び」ます。 設定で記録するかしないかを切換えできたほうが良さそうです。 (一度PhotoTaggerを通すと処理してくれるのかも知れませんが・・・) トンネルに入った際、DRモードを示すパラメータが記録されている事を前述しましたが、DRモードでの位置情報は記録されていないのに速度情報だけは残っており、15秒位かけて徐々に0になるような挙動です。(グラフ参照) ・「カシミール」で地図との照合 先の「ヌル」で飛ぶのを除けばトンネル前後で極端に飛ぶ様子は確認できませんでした。 最初の「目的」で記述した、微速度は確認中。 <1月25日グラフ追加> 上のグラフは平坦区間(トンネル無し) 下のグラフは峠区間(トンネル有) 下のグラフだけGPGGAの「Position Fix Indicator」項を合わせてグラフ化してあります。(黄色) トンネルで電波が途絶えた時(RGM-3800のグラフ参照)、「Position Fix Indicator」がDRモードを示す"6"になり、すぐ"0"に落ちる様子が現されています。 <10/03/16追加> ログ解析ですが、SD上に記録されたデータの拡張子をcsvにリネームしてexcelに読み込ませ、excelのオートフィルタ機能ににてセンテンス毎に振り分けて確認しています。 PhotoTaggerを通した後のnmeaデータは、一部データを省略されて出力される可能性があり(処理部のエンジンが各機種共通と思われ、GeoTagに必要なパラメータ以外、捨てられていると考えるのが妥当)、注意が必要かと思います。 →TripMate850自体、SDに直接nmeaで書き込んでくれるので、本機用のPhotoTagger自体、インストールしていなかったりします。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>省電力モードの動作
センサーに振動がないと「省電力モード」になる仕掛けが付いているが、説明書には詳細な動作が記述されていない。
買い物に出かけた際にセンサーOFFにせずにログを取っていたもので、ログを調べたら「省電力モード」になった挙動が記録されていた。 その動作とは・・・ ・停止後約10分経過後省電力モードに入る。 ・その後振動を与えなければ・・・ 約5分停止,約1分ON(ログ)のサイクルを繰り返す 約1分ONになりログ取得を再開した直後は、若干時刻のズレが生ずるようです。 ログを取ったままセンサーOFFの操作をしましたが、その操作は「有効」のようで、以下省電力モードに入らなくなりました。 ただし、電源OFFにすると設定が戻ってしまいますが。 |
GPSロガー>TripMate850>POIの記録
POIの記録ですが、下記のように/*で始まる行ではさまれて記録されていました。
→という事はPOIはファイルあたり12ポイント?(未確認) またPOI記録操作の間はログされないようです。(POI登録確認の画面で?) 連続したデータの記録を行っている時にはPOI記録操作は行わないほうが良いようです。 /************************************LOG NOW***********************************/ $GPGGA,103030.000,37**.5410,N,14***.7376,E,1,11,0.78,250.7,M,37.7,M,,*63 $GPGSA,A,3,09,05,18,27,22,15,28,21,24,26,12,,1.06,0.78,0.72*03 $GPGSV,4,1,14,09,84,299,26,27,78,022,19,18,60,304,30,15,47,071,32*73 $GPGSV,4,2,14,21,29,244,21,22,25,313,25,26,25,289,21,12,23,164,19*78 $GPGSV,4,3,14,24,19,206,18,05,08,142,25,28,05,033,30,30,03,188,*78 $GPGSV,4,4,14,44,03,260,,14,02,280,*76 $GPRMC,103030.000,A,37**.5410,N,14***.7376,E,0.15,100.30,290110,,,A*60 /******************************************************************************/ 注)一部データ、*でマスクしてあります。 ここで疑問が・・・ このファイルでPOIを管理しているとしたら・・・ このファイルをSDから削除したらPOIはどうなる? 逆に削除したファイルをSDに戻したらどうなる? TripmateでPOIを削除したらこの情報も消えるの? もしかすると、SD以外の別の領域にPOIが記憶されているかも知れませんが。 Trackbackモード試用しての感想。 試してみたのが夜間。バックライトが消えて表示が見えなくなってしまいます。 通常のモードならENTERボタンで他の機能に影響せずにバックライトを点灯される事が出来ますが、TrackbackモードでENTERボタン押すとPOIの削除画面確認に移ってしまいます。 要はバックライトを点灯させる「だけ」の操作がないみたいです。 <2/1追加> 結論から言うと「POI」と「FAVORITE」は関連があるものの、別物と考えたほうが良いようです。 上記フォーマットで「POI」が記録されたログを削除しても「FAVORITE」は残っています。 POIボタン(MENUボタン長押し)を押した時には、必ずログに上記のようなデータが残ります。(POI ADD OKの確認に対しYESでもNOでも) POI ADD OKの確認に対しYESの応答で初めて「FAVORITE」として登録される といった具合でした。 ちなみにFAVORITE全て(12ポイント)登録した状態でも「POI」の記録は残るようです。 (つまり「POI」だけの記録ならメモリのある限りいくらでも・・・) なお、ログOFF状態であっても、POIボタン操作すると・・・ 上記フォマットのファイル(要はボタンを操作した時のログ1点)が出来るようです。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>列車にて partII
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v2.4公開?
Transystemのサイトに、2010/2/9付で850/852両機種共に新ファームが公開されている。
850は「AP_v2.4」,852は「AP_v1.5」 (従来はそれぞれ、v2.3/v1.4) DOWNLOADページのコメントによれば、 「Reduce power consumption」(消費電力低減)とあるのみ。 マニュアルの更新もないようです。 センサ設定が保存されるという更新内容なら即更新かけたいところですが、 今回は様子見かな? <2月25日追加> 今回の改版でセンサー設定が保持されるようになっているそうです。 販売店に問い合わせし、連絡いただきました。 <追加おわり> なお和文マニュアルにはファーム更新の手順は出ていないようです。 (トラブル防止の為でしょうね。) もっとも元の英文マニュアル、D/Lしたファイルを「解凍」しろという指示がないようですが・・・いいのかな? やるなら自己責任で・・・ <3月2日追加> TranSystemのサイト更新中のようで、製品紹介ページやD/Lページがうまく表示されないようです。 (3月2日23時JST時点) 新ファームD/L予定の方、ご注意を・・・ <追加おわり> <3月3日追加> TranSystemのサイト、元に戻っているみたいです。 (3月3日22時50分JST時点) <追加おわり> <3月23日追加> ファーム更新した後は、TIMEモードのUTCとの時差設定忘れないように。(設定解除されるみたいです。) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>南半球では表示が変?
これは自分でテストしたものではありませんが・・・(南半球なんて、そんな所まで行けないし・・・)
これは、gpspassionのフォーラムの書き込みで見つけたのですが・・・ http://www.gpspassion.com/FORUMSEN/topic.asp?TOPIC_ID=133428 同じ内容がこちらにも・・・(同じ方の書き込みのようです) http://forums.vso-software.fr/my-tripmate-850-impressions-fieldtest-t10953.html 南半球では表示がおかしいとの事。 (ログデータは正しいみたいです。) なおこの書き込みに「ファームのユーザーアップデートがが出来ないので、TSIのロガーは買わないように・・・」というような記述があるようですが・・・ 最新のマニュアルにあるように、たぶん可能です。 TSIのサイトにも先にも記述したように最新版のファームが公開されています。 もちろん、不具合が改善されたファームが公開されれなければ意味がありませんが。 <2月24日追加> その後この書き込みを確認しましたら、ファームのバージョンアップについて、4riverさんからレスが付いていました。 (4riverさん、ナイスレスです。参考になりました。) ・最初のバージョン(latitudeとlongitudeが同じ画面に表示される版)のものは、この方法ではバージョンアップ不可との事。(販売店に要相談) ・ファームのバージョンを確認する手段はないそうです。 ・V2.4でセンサーの設定が電源OFFでも保持されるそう。→試してみよ〜っ。 <2月28日追加> 「南半球」不具合について報告されたhanswoerztさん、 購入したSemsonsから無料で新品を送って貰えるみたいですね。 しかも手元の不具合モデル(buggy model)は返送不要みたいで・・・ 表示に不具合のあるモデルも、おそらくロガーやbluetoothのGPSレシーバとして使用する分には問題なく使えそうですら・・・(センサの初期設定の問題を除けば) <3/21追加> 後述しますが、本件AP_v2.5で対策済らしい(確認のしようがないのですが。) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>位置表示の秒の小数点表示がおかしい
ある方から位置表示の秒の小数点表示がおかしいという情報を頂きました。
昨晩、南北方向と、東西方向に徒歩でゆっくり移動しながら確認しましたが、 下記のように不連続に飛ぶポイントがいくつもありました。 これは・・・やはり何とかして欲しいですね。 LAT: 31.99-31.00 (31.99の次が32.00にならない) 31.27-32.28 (31.27の次が32.28?) 32.99-32.00 32.27-33.28 33.55-33.00 33.71-34.72 34.99-34.00 34.71-35.72 35.99-35.00 35.55-35.00 LON 43.55-43.00 43.47-44.48 44.99-44.00 44.47-45.48 45.99-45.00 45.47-46.48 46.55-46.00 なお、この確認は、新ファーム AP_v2.4に更新後行っています。 <3/21追加> 後述しますが、本件AP_v2.6で対策済み <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850> ログモードOFF/ONでSMARTLOGがONになる現象?
YouTubeに、「TripMate850 ログモードOFF/ONでSMARTLOGがONになる現象.」と題して画像が投稿されているのを見かけた。
私が思うに・・・SMARTLOGがONになっているのかOFFになっているのかを確認する手段がないように思います。 SMARTLOGのメニューで・・・ LOW SPEED→HIGH SPEEDと進んで次に表示されるのは、ONそしてOFF。 このON/OFFは現在の設定状態を示したものではなく、SMARTLOGをONにするかOFFにするかの選択肢が表示されているだけみたいです。 ON表示でENTERでONが設定され、OFF表示の時にENTERでOFFになる、というふうに理解しています。 実際自分が使用していて、「SMART LOG」が効いていた事はないです。(最初設定OFFした後は、確認もした事がない程。) いずれにしても、細かいところの煮詰めがまだ足りないみたいですね。 >TripMate850 <10/03/16追加> 本件、画像を公開された方のサイトがわかり、いろいろやりとりさせていただいています。 その方のほうでも不審な挙動があるそうなので、参考にさせていただいています。 <追加おわり> <3/21追加> >SMARTLOGがONになっているのかOFFになっているのかを確認する手段がない と、書きましたが、SMARTLOG設定するとアイコン出る事忘れてました。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v2.5公開
Transystemのサイトに、2010/3/9付で新ファーム AP_v2.5が公開されたようです。
Release noteによれば・・・ ()内は勝手に和訳してみましたが、誤訳の可能性大。 1. Fixed the issue of mass storage on MAC. (MACの大容量記憶装置の問題をfixした。) 2. Shift the position of version display left (バージョン表示の位置を左に移した)←かなり怪しい。 3. Fixed the display of memory used. (メモリ使用表示のfix。) 4. Fixed the display of longitude and latitude issue in southern and western hemisphere. (南,西半球での経度と緯度表示問題のfix。) との事で、 以前書き込んだ「南半球」問題もfixされたようです。 (私には確認しようがないですけど。) 秒の表示問題は解決しているのやら・・・ →ファームをupdateして確認してみましたが・・・ 相変わらずみたいで、今のところ直っていないようです。 <3/18追加> 電源投入後、衛星を捕捉しないとLOG ONに切換できなくなってしまったようです。 これ、使いにくい。改悪だ・・・ 運転中にボタン操作する訳にいきません。ビルの中など、屋根のある駐車場から車で出発するような場合、ログが取れないじゃないか。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>トンネル通過時の挙動>GPGGA
トンネル通過時の挙動の実例である。
10年2月24日、奥羽線関根〜大沢間電車内にて(南側窓) 尾崎坂トンネル通過時 1秒毎にてログ実施。 ※NMEAセンテンスの和文コメントは下記より引用させていただきました。 http://bg66.soc.i.kyoto-u.ac.jp/forestgps/nmea.html ・突入時 データより95313頃トンネル突入したものと思われる。 95314よりPosition Fix IndictorがDRモードを示す"6"になっている。 (おそらく受信衛星数が2以下に減った際に以降すると思われる。) 以降上記含み5秒分"6"が出力され、それ以降は「受信不可」の"0"が出力。 なお、DRモードでは位置情報は記録されない模様。 (excelでの表示なので「空欄」になっていますが、NMEAセンテンスでは「ヌル」(,,で囲まれた長さ0のデータです。「ヌルコード」ではありませんので勘違いされませんよう。)) 生の?NMEAセンテンスではこんなデータが出力されています。 $GPGGA,095314.000,,,,,6,1,99.99,,M,,M,0000,0000*6B GPRMC項で説明するが、DRモードで出力されるのは、速度と進行方向情報のみらしい。 ・トンネルを出てから 95328よりSatellites Usedが4に増え受信再開され、95330よりfixしている。 <3/18追加> こんなデータを公開したのは・・・ 販売店のサイトに、トンネル通過時のログ取りの実験結果が掲載されているのですが、 >推測モードになった機種はありませんでした。 と書かれてあったからです。 実際に取ったデータも合わせて公開されているのですが、そのデータにもDRモードになったという"6"が記録されているという・・・ 新人さん、がんばってください。 もっとも、DRモードでは位置情報が出力されないので、あまり意味のないDRモードではありますが。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>GPGSA
受信状態の参考用(メッセージ番号1のみ記載)
受信不可になってからはSNRだけ「ヌル」になりますが、衛星の位置情報(方位&仰角)はそのまま保持されるみたいです。 <3月23日追加> 衛星の受信状態のログなんて無意味。要らないんじゃないの?という声が一部より聞こえてきますが・・・ 受信された位置情報の正確さを検証する意味ではあったほうが良いと思います。 (受信された際、衛星が4基程度のギリギリの線で求まった位置情報なのか、10基以上の衛星が捕捉されて求まった位置情報なのか、でその位置情報の確かさの目安になるはず。<もちろんDOP値でもある程度の判断は出来るはずですが、DOP値は衛星の幾何学的配置だけで求めてあるとかで、受信状態を示すSN(CN0)は考慮されていないらしいので。) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v2.6公開
販売店のサイトにV2.6のファームが掲載されているようです。
(本家Transystemのサイトには出ていませんが・・・) 変更点として >緯度経度の秒の桁表示修正 というコメントがありましたので、今度は直ったかな? <確認しました> ファーム更新して確認したところ、秒の桁が変に飛んだりも戻ったりする事はなくなっていました。大丈夫そうです。 これで・・・文字がもう少し大きかったら文句ないんですけどね。 「キャラクタディスプレイ」のWPL-1000と違って「グラフィックディスプレイ」にフォントを展開しているみたいなので・・・・ (表示見てみると、少なくとも3種の文字フォントが確認できます。) せめて倍の大きさにならないものか。(FAVORITE1〜12のあのサイズ) ドットの総数はWPL-1000とそう違いないような気がするし。 →確か128×32dotですよね。半角だと16×8dotフォントで認識性十分かと思いますが、これで1行に16文字は表示可。 123"56'12.34 E で14文字ですね。 <確認終了> <3/21追加> AP_v2.5で改悪された >電源投入後、衛星を捕捉しないとLOG ONに切換できなくなってしまった は、不評だったのか、元に戻りました。 ただし、ログファイル名を衛星からの時刻情報を元に生成している(たぶん)関係で、衛星を受信出来ない状態で電源ON/LOG_ONした場合、ファイル名をうまく生成できず、ファイルが作られない可能性が・・・(確認中) <追加おわり> <3/24 0:50追加> あれっ?販売店サイトにあったAP_v2.6のダウンロードが無くなってる・・・ 23日のお昼に見た時はあったのに・・・ まさか、何か問題が発覚?本家サイトに出ていなかったところからすると、暫定版だった? (単なるページの更新ミスならいいんだけど・・・なんかサンプルデータいつの間にか変わっているし。) AGPS_Toolは852のD/Lページにあります。同じものなので大丈夫かと。(実際自分が試したのは852のD/Lページで以前落としておいたものですし。) <追加おわり> <3/25追加> 販売店サイトのAP_v2.6のダウンロード復活してました。 (それどころか、TripMate850の説明がすごい事に・・・同社サイトのロガーの説明で、こんなに詳しい、今まで見たことない!<相変わらず、トンネル内の位置データのnullの件は勘違いされたままですが。) 検索していたら某chの「AP_v2.6使ったらログが飛んだ」、なんていう話が引っかかり、ちょっと心配になっていたのですが・・・(因果関係不明) <追加おわり> <4/11追加> AP_v2.6ですが、本家Transystemのサイトにも公開されており、それに伴いマニュアルも更新(v1.1)されたようです。 マニュアルの変更内容は、当然ながらAGPS関係のようです。 以前の方法(GpsViewを使用しBluetooth経由で転送する方法)が削除されてしまったようですが・・・ Bluetoothアダプタを入手した事から、この方法で試してみましたが、この方法でも有効なようです。 (SDに書き込んだものと、GpsViewにて転送したものの、どちらが優先になるのかが気になるところですが・・・<おそらく後に操作したほうが優先だとは思います。) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>AP_v2.6でAGPS_Tool対応
新ファーム AP_v2.6でAGPS_Toolに対応し、BT無しでもAGPSが可能になったそう。
操作は852と同じ手順。 Tool及び操作方法の詳細は販売店サイトのダウンロードファイルに一通り入ってます。 携帯からの更新に付き、簡単に。 <帰宅後追加> ようやく試してみました。 AGPS_ToolをSDに転送、SD上でAGPS_Toolを実行、D/Lボタンを押すと、MTK7d.EPOファイルをSD上にD/L。 PCよりTripMate850の「取り外し」操作。 (あれっ?以前は、ケーブル外すまで「PC CONNECT」のままだったのに、ちゃんと切れたぞ。いろいろ修正されているようです。) 切断された直後AGPSファイルのUPDATEが実行。 (852と違って、UPDATE状況が表示!) 改めて接続するとEPOファイルがUPDATED.EPOにリネームされている。 (AGPSデータがロガー本体に取り込まれた証拠<ん?電源投入の度にこのファイルを読んでいるのかも知れない。・・・ファイル消すな、動かすなっていう事らしいので。) テストした場所は木造家屋の1Fの部屋の中で、窓から3m位離れたところ。こんな場所で衛星捕捉するかな?と思いましたが、しばらく待ったら捕捉成功しました。 (おそらくAGPS入れてないと、こんな場所では捕捉しないと思います。<未確認ですが。) <追加おわり> <5/4追加> AGPS絡みですが・・・ ある販売店サイトのユーザーレビューで「AGPSデータの転送にしばしば失敗」という書き込みを見かけました。 APGSツールの動作ですが、 1.AGPSのデータがあるMTKの?サイトにFTPでアクセスし、AGPSデータをPCにダウンロード 2.ダウンロードしたデータをAGPS_Toolを実行したフォルダに書き込み(AGPS_Tool使用時)、 またはBlueTooth経由でGPSチップに直接アップロード(GpsView使用時) という2つのステップで動作していると思います。 おそらくFTPの段階で失敗しているように思います。 理由はいくつかありそうですが・・・ ・サーバが混んでいるorダウンしている、 ・回線が混んでいる ・FTPが通らない回線 ・他 あと、GpsView使用時についてはBlueTooth側の問題もあるかも知れません。 (無線LANの混信による接続不具合,電子レンジの漏れ電波による影響etc・・・) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>消費電流測定
koji8710さんのサイトで電池の持ちについて実験された結果が書かれてありましたが、意外と持たなかったようです。
そこで、消費電流を測定してみました。 測定方法 電池ボックスに電極を挟み込んでその間に測定器を割り込ませる方法を取りました。 またテスタの内部抵抗による測定値への影響を最小にする為、先の電極に0.1Ωの抵抗を接続し、抵抗の両端の電圧をデジタルテスタで測定し、電流に換算する方法で測定しました。 ロガーの設定等は下記の通り ログ頻度:1秒間隔 (SENSOR OFF,SMARTLOG OFF) 電池:NiMH(セリアのVOLCANO) SD:ロガー添付品 結果 衛星を捕捉する前:100mA程度 捕捉後(ログON状態):60〜100mA程度の間を変動。 バックライトが消えると上記より10mA位減る感じでした。 この電流だと750mAhの100均NiMHで7時間は持つかなぁ、というところで、今までの実績からしても妥当な線です。 ちなみに同じ方法で測定したRGM-3800は85〜95mAの間を変動、といった具合でしたので、まぁ同じ位かな?といった感じです。 今までのRGM-3800(電圧が低下すると電流が増える!)やWPL-1000(RGM-3800より電流少)での使用実績から言っても、アルカリ電池なら上記と同じか、それ以上持ってくれてもいいはずなのですが・・・ なお、使用してるSDカードでも電流が違ってくると思います。 |
GPSロガー>TripMate850>電源電圧特性
電源電圧特性を確認してみました。
結論から言うと・・・ ・シャットダウン電圧が高すぎます。 これでは電池の容量生かしきれないうちに落ちてしまいます。 ・残量表示のしきい値が微妙 NiMH電池で使用時、そんなに時間経たないうちに残量表示が1本消えるのはこのせい。 ・DC-DCコンバータが使用されているようで、電圧が下がると電流が増加します。 1.電池残量表示と電圧の関係 電池マーク3本:2.45V〜 電池マーク2本:2.35V〜2.45V 電池マーク1本:2.25V〜2.35V 電池マーク0本:2.15V〜2.25V 2.15V以下の電圧ではGOOD BYの表示が出てシャットダウンします。 (実際には2.2V付近で放置しても、瞬間的に大きな電流が流れた時なのか、落ちてしまう事があります。) 電池マーク3本の下限が2.45V位ですが、これではNiMH電池だとちょっと使っただけで2本表示になってしまいます。 ほぼ0.1V位のステップで表示が変わりますが、電池電圧測定の為にA/Dコンバータでも積んでいるのでしょうか。 しきい値の設定がハードで固定ならどうしようもないですが、もしソフトで変更可能なら、全体的に0.2V程下げて欲しいです。 目安 シャットダウン:2V切った時点(NiMH電池が過放電の領域に入らない程度) 電池マーク3本の下限:2.25V 2.電圧と消費電流の関係 電圧と消費電流の関係を測定してみました。 測定場所の都合上、UNFIX状態(衛星を捉えていない状態)での測定です。 なお電流が変化しますので、読み取れた範囲での下限〜上限で示します。 (電流の変化にテスタの表示が追いつかない事による誤差や読み取り誤差があります。当然平均値は出せません。あしからず)
※BLは「バックライト」です。 このように、電圧が低下すると電流が増加します。 DC-DCコンバータが使用されている典型的な特性でした。 3.測定方法 測定ですが、下記の方法で行っています。 電源:自作の可変電圧電源(LM317使用,10回転のポテンショにより電圧の微調整が可能) ロガーとの接続:ロガーの電池ケースの電極と電池の間に細い銅板を挿入し引き出し。 (電池の+側はビニールテープで絶縁。) 電圧計:電圧計モード(20Vレンジ)のデジタルテスタをロガーに付けた電極に接続 電流計:電流計モード(200mAレンジ,内部抵抗1Ω)のデジタルテスタを、電源の出力とロガーの電極間に挿入。 なお、所詮テスタによる測定値なので、若干の誤差はあるものと思って見てください。 |
GPSロガー>TripMate850>Bluetoothアダプタ入手
Bluetoothアダプタ入手しました。
入手したのはPlanexのBT-MiniEDRW。 ドライバ等をインストール、なんとか接続に成功したものの、仮想シリアルのCOMポートが40って・・・あせりました。 最初、使いなれたVisualGPSを使用しようとしたのですが、対応していたのがCOM8までで接続不可。 が、純正の!GpsViwerは大きなCOMポート番号に対応しており、問題なし。 早速、GpsViwerを使用してBluetoothに出力されているNMEAセンテンスを確認してみました。(もちろんトンネルもいくつか抜けてきました。) その結果・・・SDには出力されていない$PTSIというセンテンスが最初に出力されていました。 (ネーミングからして、TranSyatemのプライベートセンテンスかな?) 内容は進行方向(GPRMCの進行方向と同じデータのようですが、こちらが元データのようで少数以下がより細かいようです。 <4月9日追加> COMポートですが、このBluetoothアダプタ、機器(この場合ロガー)との接続の設定の際に、簡易設定の「エクスプレスモード」と、詳細設定可能な「カスタムモード」があり、前者を選択するとCOMポートが勝手に設定され、後で変更する事も出来ないようです。 後者の「カスタムモード」で接続する事でCOMポートを任意に選択できるようです。 とりあえず、空いているCOM8に設定したら、VisualGPSでも使用可能となりました。 <追加おわり> その他の詳細は確認後追加していきます。 |
GPSロガー>TripMate850>Bluetoothの電波はどの位届く?
Bluetoothが使えるようになり、ふと思ったのが、この電波どの位まで届くのか。(無線屋の性・・・)
実は今回購入したBluetoothアダプタ、出力が大きく遠くまで届く「Class 1」対応機。 対するTripMate850は出力の小さい「Class 2」。 出力が違えば、小さいほうに制約される訳ですが・・・ さて、実験。 車の中に置いたPCにUSB延長ケーブルを経由してBluetoothアダプタを接続。これをバックミラーにぶら下げる。 VisualGPSを起動しログ設定してから、ロガーの電源を入れ、Bluetoothを接続。 NMEAセンテンスの受信を確認し、衛星の捕捉&値が落ち着くまでしばらく放置。 ロガーを持ってその辺を一周。 接続が切れるとロガーのBluetoothアイコンも消えるようなので、表示をチェックしながら進む。 いつもの某駅ロータリーを一周したのだが、実は今回は2回目。 前回試した時はBluetoothアダプタをPC直結にしていたせいか、途中で接続が切れてしまったのだが、今回は切れずに一周できた。 VisualGPSには、一周した軌跡が表示されていた。 遠いところで100m位はあるだろうか。(ログデータ解析すればはっきりした距離が出るのでしょうけど、解析未了。) TripMate850がClass2にもかかわらず、意外に遠くまで届いてしまう模様。 そういえばTripMate850のBluetoothのパスキー(PINコード)の設定がなく「0000」固定みたいですが・・・ これじゃ覗き見されそう・・・(ログが引き出される事はないものとは思いますが。) <4/11追加 BT受信ログを元に描画した軌跡を追加> ※90-90付近がスタートポイントで、半時計方向に移動してログを取っています。 |
GPSロガー>TripMate850>トラックバックモードの方向表示が変?
Bluetoothの電波の飛距離を確認する為、トラックバックモードを使用してみた。
PCのある位置でFAVORITEを登録(今回は2番目に登録) 前回と同じセッティングで、PC側でログを取りながら徒歩でぐるっとその辺を一周。(今回は逆回りにしましたが) ところが、距離の表示はだいたい合っていそうでしたが、方向表示が変? 記録したポイントから10m位しか離れていないのなら、測位誤差で迷走しそうなのは理解出来るのだが、ある程度距離がある時でも方向がめちゃめちゃ。 なんかバグっていそう・・・ で、Bluetoothの飛距離の測定結果ですが、やはり100m位飛んでいそうです。 ただ、途中に障害物があった所はログが途切れていました。 でも、Bluetoothのリンクは切れてないんですよね。 BluetoothアダプタをPC直結で試した時は、一周の途中で接続が切れてしまったのですが。 <4/11修正&追加> ・文字化け修正・・・携帯から書き込むと化けるんですよね。ここ ・BT受信ログを元に描画した軌跡を追加。 今回は時計回り。もっとも北側で100m位。 東側でログが欠けているところは、途中障害物があるところ。 東側、尖がっていますが、交差点を渡ってます。(前日のログも同じルートですが、前日のログには記録なし。) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>PhotoTaggerネタ
いろいろ試したい事が出てきたので、PhotoTaggerをインストールする事にした。
既にGT-730F(L)用のPhotoTaggerをインストール済みであるが、(別の機種の事例だが)フォルダを分けると共存可能との情報があったので、そうしようとしたのだが・・・ イメージのように・・・ 「PhotoTaggerがインストール済みである。 OKをクリックして古いバージョンを削除 または、キャンセルでアップグレードを中止」 といったメッセージが出てきた。 これじゃ共存は無理か。 GT-730F(L)用は削除する訳にはいかないので、とりあえず見送り。 さて・・・TranSystemのサイトに公開してあるPhotoTaggerだが、なにげにバージョンアップされているようだ。 TripMate850付属のSDに入っていたものは、gpsPhotoTagger 1.2.3 h5 85x でしたが、現在公開されているのはgpsPhotoTagger 1.2.3 h12 85x となっています。 何が変わったのかはわかりません。 ちなみに887や747系(USB/シリアル接続タイプ)のPhotoTaggerは gpsPhotoTagger 1.2.3 h11 となっているようです。 |
GPSロガー>TripMate850>5Hzログの実験
TripMate850単体では5Hz(1秒間に5回データを出力)のログ取得は出来ないが、Bluetooth経由でGpsViweで設定する事で5Hzのデータ出力は可能である。
Bluetoothアダプタを入手した事なので、試してみました。 図は約500mの直線区間の速度カーブ。 Low-2nd-3rdと変速して約60km/hまで加速し、その後クラッチを切り惰性走行、信号で減速・停止、という具合で走ってます。 もっとあばれるかと思いましたが、意外にきれいに出てます。 変速時の加速の段つきも良く出てます。 目盛を1秒毎(すなわちデータ5点毎)に入れていますが、通常の1Hzのロガーなら、この目盛の分しかデータが得られない事になります。 |
GPSロガー>TripMate850>5Hzログの実験_加速度
先のデータを加速度に変換してみました。
速度カーブではあまり目立たなかったあばれが、強調されて見えます。さすがにちょっと大きいようです。 それでも変速時に、加速が負、すなわち減速に転じている様子も良く出ています。 実はTripMate850側でもログを取っている状態で実験しています。 5Hz設定かけた状態のログは0.4秒-0.4秒-0.6秒間隔という具合に変則的なログが残っていました。 (設定を1Hzに戻すとログも1Hzに戻ります。・・・ログ取得設定のまま、途中で変更が効いてしまうようです。) ログの設定をかけた事で、データを記録する処理を行う関係で測位周期にばらつきが生じ、こんな結果になったのかも知れません。 ログを取らない状態で再度確認せねば。 |
GPSロガー>TripMate850>高レートログ実験
5Hz出力の実験を行ってきたが、BlueToothへの出力は0.2秒間隔で出力されるものの、ログについてはさすがに仕様外の話であり、0.4秒-0.4秒-0.6秒間隔という具合に変則的なログが記録されていました。
さらに進めて、測位出力レート(周期)を4Hz,3Hz,2Hzと下げた場合、どのようにログされるか確認してみました。 その結果・・・ 4Hz設定では、0.5秒毎に出力(期待値は0.25秒毎) 3Hz設定では、0.333秒-0.666秒がほぼ交互に出力(期待値は0.333秒毎) 2Hz設定では、0.5秒毎に出力(期待値は0.5秒毎) という具合でした。 2Hz設定は(精度はともかく)使えるかも・・・ あくまで仕様外の使い方になりますので、何が起こってもメーカーや販売店に苦情は入れないように。 |
GPSロガー>TripMate850>PhotoTaggerインストール
PhotoTaggerの共存インストールできました。
4月11日の書き込みのメッセージに対してYesで進めると、次に旧版削除確認のウインドゥが出ました。 ここをNoで答えれば、旧版を消せずに次に進めます。 あとからインストール先の入力があるので、そこで旧版とは別のフォルダを指定、さらにスタートメニューの登録名の入力もあるのでPhotoTager850 という具合に型名付けて入れれば他機種用との区別も容易そう。 さて・・・試してみました。 が、SD上にあまりにも大量かつ長いログを残したままなもので、なかなか読み込みが進みません。 GT-730F(L)よりはるかに大容量のログが記録できるだけに始末が悪いようで・・・ 読み込みたいログファイルを選択する画面が最初に欲しいところ。 |
GPSロガー>TripMate850>トラックバックモードの方向表示その2
4月10日付けで、トラックバックモードの方向表示が変、という書き込みをしたが、今日改めて確認してみた。
その結果わかった事。 ・矢印の方向は記録したポイントを示している。 (ただし、測位原理上、前に向かって動いていないと方向は正しく表示出来ない。) ・距離表示は停止状態でも合う。(測位誤差は除いて) ・方位の文字表示(N,NE,E,SE,S,SW,W,NW)はロガーの上方向をNとした場合の矢印の示す方向を示すようであり、実際とは合わないので無視したほうが良い。 N,E,S,WをそれぞれFront,Right,Back,Leftのように読み替えたほうが良いのかも。 テストした方法 任意のポイントをFAVORITEとして登録、表示をトラックバックモードに切替え、POIの番号を先ほど記録したポイントに切替え、LCDの表示が正しく読めるように持ち、前に進む。 注意 進行方向から記録したポイントの方向を算出する事になる。 進行方向は進行中の2点間の位置関係により求めているはずであり、従って前に進んだ状態で初めて方向が確定する。 ps. TranSystemのサイト、リニューアルしたようですが・・・ 850のファームとPhotoTaggerのバージョンが前のもの(ファームはV2.5,PhotoTaggerはh8)に戻ってしまっています。 |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v2.7公開
販売店のサイトにV2.7のファームが掲載されているようです。
本家Transystemのサイト、v2.6に直ってましたが・・・うるさい?日本のユーザー(って、私か!)対応で、また一足先に公開になったのかも。(感謝感謝) 今回の修正点(転載失礼します。) >緯度経度の文字サイズを大きく表示 今までがあまりにも小さかったですよね。 >Setting項目にバックライトの時間設定を追加 バッテリセーブの完全OFF,夜間対応の常時ON追加されたかな? >Setting項目にファームウェアバージョン表示を追加 今までファームの確認手段ありませんでしたから・・・ >AGPSアップデート後に、EPOファイルが残らなくなった 私は別に困りませんでした。 >WindowsPCでのマスストレージモード不具合の修正 あらら、WindowsPCでも問題あったのですね。自分は今まで問題感じませんでした。 すいません、ファイルはD/Lしましたが、まだインストールしてません。 明日現場で!インストールします。 文字サイズ、どんな具合になったのか楽しみです。 <追加> 気になって眠れなくなると困るので(笑)試してみました。 >緯度経度の文字サイズ あ、これだといい感じです。(この大きさで、初期版のようにLATとLONが同じ画面に入っているともっといいのですが。) >Setting項目にバックライトの時間設定 常時ON(ALWAYS ON)が追加されてましたが、完全OFFはありませんでした。 >Setting項目にファームウェアバージョン表示 一番最後、ESCの直前に追加されたようです。 そういえば、今回初めてファイルサイズが増えたみたいです。 <4/21追加> 電源入れただけでログ開始されるように変更されているようです。 ロガーなんですから、こうじゃないと・・・ それと・・・文字大きくなったのはいいのですが、度の1の位の数字が切れてしまうようです。 (写真参照・・・一部ボカしてますが・・・0とダブルクォートに着目) <追加おわり> <4/22追加> ファームのバージョンアップを行うと、設定が初期化されます。 ログ設定の他、UTCとの時差設定,センサー設定は忘れがち。UTCとの時差は作成されるファイル名にも影響します。 それと・・・トラックバックモード用のFAVORITEポイントも消えてしまうようです。FAVORITEポイントはPCのエクスポートやインポートが出来ない(少なくとも現時点ではそのような機能はサポートされていない?)ので、ちょっとイヤらしいかも。 <追加終わり> <4/23追加> マニュアルですが、TranSyatemのサイトで公開されているマニュアルV1.2(英文ですが)が、AP_v2.7に対応したマニュアルのようです。 和文化は販売店にて作業中のようです・・・ <追加おわり> <4/25追加> >AGPSアップデート後に、EPOファイルが残らなくなった ファイルが残らなくなった事で、A-GPS ToolでのA-GPSデータの寿命が確認出来なくなってしまいました。本体で確認出来ないうち、これやっちゃマズいでしょ。 (BlueTooth経由では確認できるかも?) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>PhotoTaggerインストール手順
他機種用のPhotoTaggerがすでに入っている時に表示されるメッセージがまぎわらしいので・・・
PhotoTaggerインストール手順をまとめてみました。 他機種用との共存インストールの考慮がいらないのなら、画面表示に従ってすすめれば良いのですが・・・ ちなみに、インストール先のフォルダや、スタートメニューのフォルダ名ですが、ファイルの混在防止と判別し易いようにする為に、私は末尾に「850」を追加しました。 <4/22追加> デスクトップに旧機種用のショートカットがあり、それを使用しているのであれば、インストール作業前にリネームしておいたほうが良いようです。 今確認したら上書きされてました。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>PhotoTaggerのNMEAエクスポート
850用のPhotoTaggerのインストールできたのて、NMEAエクスポートを試してみました。
(元々NMEAで記録されているのに、わざわざPhotoTaggerで読み込んでNMEAでエクスポートするなんてナンセンスですが、あくまでテストです。) ロガーに大量にログが残っているので、ロガーからの読み込みは行わず、GT-730F(L)用のPhotoTaggerで作成した「プロジェクトファイル」(.itmファイル)を読み込み。 (やはり他機種用のPhotoTaggerで作成したファイルもちゃんと読めますね。) トラック出力でNMEAへのエクスポートをしてみたところ、GT-730F(L)用PhotoTaggerでは出力されなかった、GPGLLセンテンスが出力されるようです。(当然、出力されるファイルのサイズも2割位増。) もっとも出力されるといっても、DGPSの状態とかまで反映されるのか不明ですが。 それと・・・秒以下は丸められる可能性大(未確認ですが。) |
GPSロガー>TripMate850>Mass_storage絡みの不審な動き
SD上の過去のログ!を整理しようと、月毎にフォルダを切ってログを移動してみたら・・・不審な現象が2つ程。
1.使用容量表示が0に・・・ 5月分のログ(と言っても昨日出かけた時のログだけですが。)はまだルートにあるんですけど・・・ (PCから見る分にはファイル全て残ってます。) ちなみにログを移動する前は21%程の表示だったと思います。 2.ログしない?(本件、確認が不十分です。) この状態でログ取ろうとしたらログが保存されないような気が・・・(ファイルが出来ない?) 仕方ないので、フォルダに移動したファイル全てフォルダごとPCに移動しました。 上記発生時の環境等 ・ファームはV2.7にて。 ・SDはTripMate850の添付品 ・TripMate850をPCに接続して、PCのEXPLORER上で操作。 ・接続したPCのO/SはWindowsXP ・例えば1月分のフォルダ名は「1001」のようし、その中にログを移動。 ・1月〜4月の4つのフォルダを作成。 ・ルート下に、標準で入っているツールと、上記4つのログのフォルダと、3つのログ(計4.3MB)と、V2.7のファーム(バ ージョンアップ用),AGPSのツールとファイルが入っている状態。 Mass_storage関係の不具合ですが・・・ 1.ログが消失した という書き込みを数件 2.認識せず Macでの不具合もあったようですが、他にも、ある販売店サイトのユーザーレポートで「WindowsXP SP3では認識しない可能性が高い」という書き込みを見つけました。(ファームの版不明) (注・・・「可能性が高い」と書いてありましたが、実際には認識したりしなかったり、という動作のように思えるのですが・・・) まだちょっと変な動作があるようですね。 話変わりますが・・・ 当blogに書き込んだ文章をそのまま転載して公開されているサイトがありました。 アドレスも記載されていますが・・・ 間違いや気が付いた事があれば見直しや追加してますので、文章の転載ですと誤った情報が訂正されずにそのまま残っ てしまうことになります。 ご注意を。(一応著作物) |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v2.8
販売店のサイトにV2.8のファームが掲載されているようです。
今回の変更(修正)点(転載失礼します。) 1.>標高1000m付近でのフリーズ現象修正 冬場標高1000m付近に行くような事もなかったので私は気がつきませんでした。 2.>nmaデータの不規則な分割修正 うーん、これもなんだっけ? 3.>Setting項目>バックライト時間設定に”常にOFF(ALWAYS OFF)”を追加 本件、海外サイトの書き込みにあった話(バッテリ寿命対策のひとつ?)ですがようやく追加されたようですね。 (操作時に数十秒程度の点灯だけなので、そんなには効かないような気もするけど・・・) 余談ですが・・・V2.7でALWAYS ONが追加されたのでALWAYS ONで夜遊んでいたのですが、その設定を戻さず日中、長時間ログ取ってたら、その時はさすがにバッテリの持ちが悪かったようです。(時間、算出未了) 4.>緯度経度の「度」の単位表示を「"」から「°」に変更 「新ファーム AP_v2.7公開」の書き込みに、V2.7での表示例ありますが、確かに”になってましたね。 ところで・・・V2.8に変更しましたが、140゜の0の文字が欠けるのは相変わらずでした。 5.>距離測定モードの表示を測定開始地点からの直線距離から積算距離に修正 これも一部で要望あったようですね。 せっかくなので、RGM-3800のように積算距離もログしてくれたら・・・(これは後処理でもいいですけど。) そうそう、マニュアルもV2.8対応版になっています。 PhotoTaggerのインストール方法も追加されています。 またAGPSの設定で、A-GPS Toolを使用する方法と、GpsViewを使用する方法の両方記述がありました。 ただ・・・AGPSの設定項で「ファームをv2.7に・・・」という表現が残っていてちょっとまぎわらしいですね。(一旦 ファームを戻さないといけないのかと、あらぬ誤解を生みそう)) <5/20追加> 販売店で、1000m超でのフリーズ現象の対策確認という事で航空機でのログテストを行ったそうですが・・・ 一桁上の10000m超にて表示の不具合(高度表示が1000mで時刻表示があばれる)があったとの事。 (ログデータは大丈夫との事) なおBlueToothに関しては、相手がいない場合は「無効」だそうだが・・・ スペアナ等の電波測定器で本当に電波が出てないのか確認しないうちは、ちょっと安心できないなぁ・・・ <追加おわり> <5/22追加> V2.7で確認された、USB給電時に表示の更新が止まる現象は直っていないようです。 <追加おわり> <5/26追加> V2.8での不具合について販売店サイトに情報出てます。 >・Favorite point 削除後、電源を入れ直すと削除されていない 私は気が付きませんでした。(V2.8更新後、削除した事なかったので・・・) >・経度表示画面にて、一部文字が欠けてしまう これは文字が大きくなったV2.7からですね。 >・距離測定モードにて、一度No FIXになった後、衛星を再補足すると距離表示が9999.99KMになってしまう これは距離測定モードが、測定開始地点からの直線距離から積算距離に変更された事による弊害でしょうね。 unfix時の計算を外さないといけないのに、そういう処理を行わず、そのまま計算に入ってしまっているのでしょう。 上記を対策したV2.9の評価中との事です。 多機能なだけに沢山のBUGが潜んでいるようで、対策する側も評価する側も大変そうですが、重要な不具合から優先付けした上で、一つ一つ確実につぶしていただければと思います。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>USBケーブル
GPSロガー>TripMate850>AP_v2.8距離測定モードのBUG
AP_v2.8距離測定モードのBUG、自分も今日確認してきました。
ただし、トンネル通過後距離表示がずっと9999.99KMになっているという事でもなく、トンネルを複数越えると写真のように変な値の表示になる事もあるようで・・・ <6/11追加> ファームをV3.0に更新後に気が付いた事ですが・・・ 距離測定モードで、BEGINで初期位置を登録した状態で、ERASEしないまま電源切ると・・・ 次回電源入れて距離測定モードにしてBEGINで初期位置を登録しようとしても距離測定がスタートしないようです。(当然この状態では距離がカウントされません。) こういう場合一度ERASEしてからBEGINでスタートすると良いようです。 不具合っていえば不具合ですが・・・先にもっと重要な問題点をつぶしていただくのが先かな? <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>速度表示の誤差
1月23日付け「列車にて」の書き込みにおいて、
>速度表示は <中略> >(厳密には1〜2km/h位低めでしたが、どちらが本当かと言われると何とも言えません・・・) という記述をしました。 その後いろいろ調べていくと、ログデータと比較しても速度表示が低めであるような気がしてきています。 たとえばロガーの速度表示で50km/hに合わせて走ったとします。 この時のログデータを確認すると、52km/h位の値が記録されているのです。 (実際のログは、GPRMCセンテンスにノット単位の値が記録されています。) ノット単位からkm/hへの変換は、1.852倍ですが・・・ もしかすると、速度表示は単に1.8倍での表示になっているのではないのでしょうか。 これだと計算上3%位低めという事になり、だいたい合うようです。 <6/8訂正> 新幹線での高速走行(200km/h超)での比較で速度表示の誤差を検証してみましたが・・・ ここまでズレ大きくないようです。 (WPL-1000の表示との比較) →(6/11)新幹線での速度表示比較写真追加しました。 計算の倍率が違っていれば、速度が高いほど差が開いてくるわけですが、これを見ると、計算の倍率が違っているわけでもないようです。 訂正します。 <訂正おわり> |
GPSロガー>TripMate850>高レートログ実験 その2
4/14〜4/15の書き込みで高レートでのログの実験について記述した。
最近ふと思ったのが、ログする情報を抑える事で5Hzでのログが出来ないだろうか・・・という疑問。 試してみました。 BT接続でGpsViewから、GPGSVとGPGSAの設定値を0にしConfirm,そしてFix Update-rateを5にしてSet。 残念ながら、GPGSVとGPGSAの設定を変えてしまうと全くログが行われないみたいです。 失敗でした。 GPGSVとGPGSAの設定を戻すとログが再開されました。 またログ中に上記設定を0にするとその設定した時刻以降のログは残っていませんでした。 さて・・・電源切ってもFix Update-rateの設定は残っているようです。 設定後電源を切り、再度電源ONすると・・・0.4秒-0.6秒周期(以前試した5Hz設定でのログ結果と同様)でのログがなされるようです。 高レートログでいたずらした後は戻し忘れに注意みたいです。 <6月19日補足> ・電源ボタンで電源切った状態では、レート設定はそのまま残るようです。 ただし電池を交換すると本来の設定(1Hz設定)に戻ってしまうようです。 (AP V3.0にて) →設定変更のいたずらの後、戻し忘れが怖かったら、一度電池を抜いてみると安心かも。 →高レート設定を変えたくなければ、電池交換は避けなければ・・・ ・このロガー、1秒間に2回ログする「2Hz設定」は十分実用範囲だと思います。 ただし「距離測定モード」を使用すると、完全な2Hzにはならなくなるようです。 (0.5秒周期のログの中に時々1秒に伸びたログが発生するようになる。) ・・・高レートログを行う場合は、他の処理を行う余裕はないみたいです。 <補足おわり> |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.0
TranSystemのサイトに6月8日付でV3.0のファームが掲載されているようです。
何が変わったのかわかりませんが、とりあえず更新してみました。 販売店サイトにV2.9検証中との記事がありましたが、検証終わる前にV3.0に・・・ 何があっても自己責任。 位置表示の文字が切れる不具合の改修だけは確認できました。 PS.携帯からの書き込みの為、文字化け失礼。 帰宅後、編集し直します。 <編集しました> <6/11追加> ・販売店サイトでもV3.0が公開されました。修正内容は基本的にはV2.9で確認していた内容のようです。 ・USB給電時に表示の更新が止まる現象は直っていないようです。 余談 海外の販売業者から格安で買えた、なんて話を見かけます。 今はファームがだいぶ改善されたのでいいのですが・・・ bugっていた時に英語でやりとりする事など私には無理。 増してGPSに対する知識のないただの「販売業者」だと、突っ込んだbugのレポートしたところで内容を理解してもらえるかも怪しいところ。 PRするわけでもないですが、私が購入した所はGPSの専門業者でもあり、マニュアルの和文化や、メーカーとのbugfixの連絡も相当頑張っていただいています。 そういう意味では(よそと比べ)そんなに安くなかったとしても、それは「安心料」です。 日本でのリリース後に、ファームの修正版がどんどん出ているのも、(私を含めた?)うるさいユーザーと、販売店の頑張り(もちろんメーカー側の対応も)が効いているものと思います。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>USBとBTの同時接続
ちょっと出かける時に、BT接続で2Hz設定をかけてみました。
帰宅後、ログを読み出そうとUSB接続し、USBメモリとして認識。 ふとBTのアダプタがPCに接続したままであった事を思い出し、このままPC側のBTのツールで接続してみると、つながってしまいました。 GpsViewを起動してみると、NMEAが出力されています。(2Hz設定残ってますので2Hzで出力。) この時、USBメモリとしての動作も切断されません。 USBとBT、同時接続できてしまうみたいです。 なお・・・「ハードウエアの取り外し」でUSBメモリを切断しても・・・USBからの電源供給が続いていますので、ボタンが効かないのはいうまでもありません。 「USBからの電源供給でボタンが効かなくなる」不具合をすっかり失念していて、BTも切断した後電源切ろうと電源ボタンも電源切れなくて・・・不具合思い出してUSBケーブル外したらロガーがハングアップしており、電源ボタン押しても電源を切れませんでした。 仕方なく、電池を抜いて電源落としました。 |
GPSロガー>TripMate850>標高表示のbug
標高表示のちょっとしたbugに気が付きました。
R115号線土湯峠を猪苗代町側から福島市方向に抜けてきました。 この峠の最高地点の標高が1000m以上ありますので、1000m超の標高表示を確認する意味で、標高モードにしたまま走ってきました。 峠区間のトンネル間で1000m超の表示が出たのを見て、そのまま降り、道の駅「つちゆ」で小休憩。 ふと表示を見たら、「7910M」って・・・そんな標高、日本国内じゃ(空飛んでない限り)あり得ないだろ〜と思いつつ、表示を携帯で撮影。 その後、NEXTボタンで画面切換て再度標高モードにしたら本来の「791 M」に直りました。 さらにその後・・・福島市に下りてきたら、標高2桁台のはずなのに、3桁の表示・・・ NEXTボタンで画面切換て標高モードにしたら本来の2桁の値になりました。 要は、4桁表示から3桁、3桁表示から2桁表示になる際、末尾の0が消えずに残ってしまっているみたいです。 ちなみに現時点のファームはV3.0です。 |
GPSロガー>TripMate850>その後
気になるBUGがいくつかあるものの、ログ(ファイル)が飛んだりする事も、(電池切れ以外で)勝手にログが切れたりする事もなく、活用してます。
先日の3連休の初日には所用の為仙台へドライブ。 朝出発、翌朝方帰宅で(途中何度がログを止めてますが)11MB超のログ含め合計23MBにもなるログを問題なくこなしてます。 帰宅して電源切ろうとしたら、バッテリが切れる寸前だったらしく、バックライトのELが薄暗く点灯という状態になり、クローズ失敗でログが飛んでしまわないか焦りましたが大丈夫みたいでした。 さて、ほぼ1ヶ月毎にファームの更新版が出ていましたが、V3.0公開後1化月以上経ちましたが更新版は出てこないようです。 誰もバグレポートしてないのかな?(笑) あまり沢山レポート入れると混乱するかと思って、ちょっと抑えていたのですが・・・そろそろ自分からレポートするか。 |
GPSロガー>NiMH電池使用上の注意
TripMate850の他に、RGM-3800とWPL-1000と単四電池2本仕様のロガーを使用しています。
(おっと、PSP-290の電源(自作)も単四2本動作でした。なおGT-730F(L)だけは電流が大きいので単三で動作) RGM-3800の項でもちらっと触れたのですが、NiMH電池も使い込んでくるとセットで使用している2本中1本が正しく充電されていなかった、なんて事が起こる事があるようです。 これは長時間ログを取る場合は、予定より早く電池が無くなったりする原因ともなるので要注意です。 これはマイコン制御の充電器の場合、厳密な?充電制御がなされている為か、ちょっとでも異常を感ずると充電を止めてしまう為と考えられます。 <対策> 充電直後正しく充電されているかどうかは、デジタルのテスタで電圧を確認しておけば「ほとんど充電されていなかった」、という最悪のケースだけは避けられるようです。 私の経験上ですが・・・ 充電完了時点で1.36V程あればまずは問題なし。 (電池が経たってくると充電完了直後の電圧が若干高くなる傾向があるようで、1.4Vを越えるようになるようですが、これはこれで問題なし) 逆に1.2V程度しかなかった場合は充電失敗していますので、再充電を試みたほうが良いようです。 (何度再充電を試みても、すぐ充電完了し、電圧が上がらないようであれば、電池の寿命と判断したほうが良いかと・・・もし、PanasonicのBQ-391のような「ていねい充電」機能がある充電器があるのであればそちらで充電すると充電してくれるかも) 〜それでも撥ねられるのであれば・・・急速充電はあきらめ、セリアの充電器の「標準充電」でじっくり充電してみるとか・・・(ただしここまで劣化しているとなると電池の内部抵抗が増加しているかも知れませんので、消費電流の多いロガーでは使用しないほうがいいかも) また電池の充電状態のバランスが大きく崩れてくると具合がよくないので、たまには放電させたほうが良いかも。 (ただし過放電は電池をいためますので、やりすぎに注意) 新品の電池は、電池が「寝ている」場合があります。(容量が少なくなる)この場合、何度か充電〜放電のサイクルで使ってあげれば、電池が「起き」てくれるはずですので、特に長時間ログ予定の場合は、新品の電池をいきなり使用せず、事前にこの「儀式」を行ったほうが良いでしょう。 なお本来、充電器と電池は、同じメーカーの組み合わせでしか動作保証がされていませんので、他社品と組み合わせて使用する場合は相性の問題がないとも限りませんので出来れば異なるメーカーの組み合わせは避けるのが賢明かとは思います。 といいつつも、私が今使用している充電器と電池はメーカーがバラバラですけど。 電池 ・VOLCANO(セリア) 4セット (RGM-3800/WPL-1000購入時に買った2セットと、その後1セット追加、 さらにTripMate850購入にあわせて1セット追加) ・CycleEnagy(SONY) 1セット(他に未開封2セット) ・・・この3セット、地元の食品スーパーの商品入換えでVOLCANO並の値段で出ていたもので、つい購入。 充電器 ・BQ-390(Panasonic) 2台(1台はハードオフで購入した中古) ・BQ-391(Panasonic) 1台(ホームセンターで旧モデルの単三電池とのセット品が2000円と格安だったので・・・つい) ・BQ-321(Panasonic) 1台(先日仙台に行った時に食品スーパーで1060円で出ていたのでつい購入。<こうロガーが増えてくると電池の管理も大変>) ちなみに最近の電池とロガーの組み合わせですが・・・ ・RGM-3800/WPL-1000購入時に買ったVOLCANO2セットはへたり気味なので、可能な限り「ていねい充電」機能のあるBQ-391で充電し、消費電流の少ないWPL-1000で優先使用してます。 ・TripMate850はCycleEnagyを優先で使用しています。 (先日の仙台行きでの実績では8時間程持ちました) |
GPSロガー>TripMate850>トンネル通過後ログ中止?
先日、陸羽西線のデータを取るべく、ロガー並べてログってきたのですが、データ整理してみたら、TripMate850分、帰りのルートの途中でログが切れてました。
帰りには「ホリデー・パス」を堪能すべく、新庄〜福島間通しで「つばさ」にも乗ったのに、その分のログも全く取れてなかった。(泣) 運悪く?天童発車直後にはRGM3800とWPL1000が相次いでバッテリがダウン。 GT-730F(L)と、頼りない?PSPだけは動いていたのがまだ救い。 データ確認すると、ログが途切れたのはトンネル通過中。 <8/7補足:データよくよく調べてみると、どうもトンネルを通過し、衛星を捕捉し始めた直後みたいです。> 帰りの「つばさ」乗っている間も速度や標高は出ていたので、安心しきってましたが、まさかログが途切れていたとは・・・ TripMate850で、建物等に入った際にログが中止される事がある、という噂を耳にしてましたが、今まで散々使ってきて今回が初体験。 トンネル通過中の変な?データでログ出来なくなったのか、など、はっきりした理由は不明。 <8/7文字化け修正,データについての補足追加> |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.1
GPSDGPS社のサイトに8月25日付でV3.1のファームが掲載されているようです。
(8月25日23時現在、本家TranSystemのサイトには未掲載) 更新内容(転載失礼します。) >振動センサーの感度を改善しスリープ状態から起動しやすくなった →ソフト的にセンサー感度が設定できたのですね。 >デフォルト設定で振動センサーをOFFにした →切換出来ない852のほうが深刻だよな・・・ (とあるレース関係のソフト開発会社で、センサー設定OFFにしたスペシャル仕様852を販売しているそうですが・・・) という訳で、D/Lしたもののロガーへのインストールはまだです。 ところで・・・ZIPに入っている「release note.txt」内のリリース日付が逆転しているのは気のせい? ps. PhotoTaggerのバージョンアップ版がTranSystemのサイトに掲載されているそうです。 (koji8710さんのサイト情報で知りました。) <10年10月26日追加> 6月27日付けの書き込みで紹介した、標高が4桁表示から3桁、3桁表示から2桁表示になる際に、末尾の0が消えずに残ってしまうbug、解消されているようです。 (都合により3桁台から2桁台になる際の表示の確認しか行えていませんが、この感じならおそらく大丈夫でしょうけど。) <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>GpsView V2.0.17
GPSロガー>TripMate850>10Hz実験
10Hz仕様のTripMate852があるという情報から、いろいろ調べていくうちに、「MTK_NMEA_COMMAND_PROTOCOL」という資料をネットで見つけ、10Hz設定にするPROPRIETARY COMMANDが判明。
TripMate850で効くものかわからなかったが、試してみたら設定可でした。 もちろんロガー本体でのログは無理で、Bluetooth出力限定。 設定(コマンド送出)は「GpsView」ではできないので、 4riverさん作の「NMEA Monitor for windows」を使用。 http://homepage2.nifty.com/k8/gps/file/NmeaMon.htm 「i-Blue747」のコマンド群をコピーし「TripMate850」として登録。その再10Hz設定を追加しておいた。 Bluetoothを接続、「NMEA Monitor」を起動しオプション−オプション設定のメニューで、GPS機種を先ほど登録した「TripMate850」にし、シリアルポートの設定をBluetooth接続時のcom番号合わせる。 接続したらモニタ画面の各センテンスが正しく更新されるかを確認。 接続がうまくいったら、ツール−GPSコマンドレポートの「GPSコマンド送信」のボックスから10Hz設定のコマンドを選択し「送信」。これでGGAやRMCのUTC時刻が0.1秒毎更新されるようになるはず。 後はファイル−記録開始で、ログするファイル名を指定しログ開始。 なおコマンドの送出はTransystemサイトの「Engine Board」にある「EB-View」でも出来ると思われる。 実走して取った速度データがこのグラフ。 注)いろいろ調べると、「MTK_NMEA_COMMAND」は機種やレシーバメーカー毎に「方言」があるらしい。 「i-Blue747」のコマンド群をベースにしたのでいろいろコマンドがあるが、「$PMTK182」で始まるコマンドはTripMate850でうまく効くかは未確認。 くれぐれも変なコマンド送って壊さないよう・・・ |
GPSロガー>TripMate850>MTK Proprietary Commandsによる設定状態の確認
昨日、Proprietary Commandにより10HzのNMEA出力を得る実験をしたが、「Query」すなわち応答を返してくれるCommandにより、設定状態を確認する事が出来るはず。
TripMate850がどんな設定になっているのか確認すべく、試してみました。 なお、$PMTK182で始まるロガー機能専用のCommandは今回は試していません。 ※説明 cmd>以下は、TripMate850に送出したCommand !以下はCommandの説明(資料より転載)) query>以下は、TripMate850からのQuery ()内はQueryの説明 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− cmd>$PMTK604*6D !Q_VERSION query>$PMTK001,604,1*30 (Unsupported) cmd>$PMTK605*31 !Q_RELEASE query>$PMTK705,AXN_1.30-B_1.3_C01,0001,TSI 850,1.0*58 cmd>$PMTK400*36 !API_Q_FIX_CTL query>$PMTK500,500,0,0,0.0,0.0*2E (500:500mS) →NMEA出力周期2Hz設定のまま試したので500が返ってきたが、 通常の1Hz設定なら1000が返ってくるはず。 cmd>$PMTK401*37 !API_Q_DGPS_MODE query>$PMTK501,2*28 (2:SBAS) cmd>$PMTK413*34 !API_Q_SBAS_ENABLED query>$PMTK513,1*28 (1:Enable) cmd>$PMTK414*33 !API_Q_NMEA_OUTPUT query>$PMTK514,0,1,0,1,1,1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0*2E (RMC:1,GGA:1,GSA:1,GSV:1) cmd>$PMTK420*3F !API_Q_PWR_SAV_MODE query>$PMTK520,0*29 (0:Off) cmd>$PMTK430*35 !API_Q_DATUM query>$PMTK530,0*28 (0:WGS84) cmd>$PMTK431*34 !API_Q_DATUM_ADVANCE query>$PMTK001,431,2*37 (Valid_cmd/action faild) cmd>$PMTK440*32 !API_Q_ANTENNA_CONTROL query>$PMTK001,440,1*32 (Unsupported) cmd>$PMTK441*33 !API_Q_ANTENNA_STARUS query>$PMTK001,441,1*33 (Unsupported) cmd>$PMTK448*22 !API_Q_NMEA_MESSAGE query>$PMTK001,448,1*3A (Unsupported) cmd>$PMTK490*33 !API_GET_USER_OPTION query>$PMTK590,0,1,115200,0,1,0,1,1,1,0,0,0,2,9600*35 (Update_Rate:1Hz, Baud_Rate:115200,NMEA sentence output period RMC:1,GSA:1,GSV:1,GGA:1, Datum:0,DGPS_Mode:2(SBAS),RTCM_Baud_Rate:9600 ※「USER_OPTION」というのは電源投入時の初期の設定値らしい。 内部のFLASHメモリに設定値を書き込むCommandもあるようだが、書き換え可能な回数が「8回」まで、と書かれた資料が見つかっているので、書き換えは避けたほうが賢明。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Queryにおいて、$PMTK001で始まり、送出したCommandがそのまま返ってくるものは、 送出したCommandが「無効」(Unsupported)である事を示すと思われる。 昨日記述したようにProprietary Commandは同じチップを使用したものでも、メーカー(チップメーカーから言えば「仕向け先」)によって「方言」がある。 今回送出したのはいくつかのメーカーのGPSレシーバの資料からかき集めたCommandなので、TripMate850では「無効」なものがあったようだ。 参考) 「Proprietary Command」のネットでの探し方 方法1 チップ名で検索:ex) 「MT3329」 方法2 Commandで検索:ex) 「$PMTK300」 「MTK_NMEA_Packet」と書かれた「そのもの」も引っかかりますし、 GPSレシーバ等の資料にも記述がある場合があります。 |
GPSロガー>TripMate850>MTK Proprietary Commands>logger用command
「MTK GPS Logger Library User Manual 1.2(MT3301)」という資料にlogger用commandが掲載されている。
この中でQueryが得られるはずのcommandを送ってみましたが・・・ 応答は全て「Unsupported」でした。 「MT3301」という設計の古いチップ用のcommandなので、全くcommandが違うのではないか、という事も考えられるが、一番の違いはログを保存するメモリの違い。 通常のロガーでは「シリアル・フラッシュ」といわれるメモリにログを保存するのだが、TripMate850はμSD。 元々ロガー用のチップって「シリアル・フラッシュ」が直結可能な設計になっていると思うが、ハード的にもソフト的にもハンドリング方法が全く異なるSDカードを直接接続・ハンドリングできるとは思えない。 そう考えると、SDカードにログを行う為にGPSチップとは別のチップが乗っているのではなかろうか・・・と考えられる。 なにせLCDの表示制御もしないといけないですし・・・ (ん?852はどうなん?) |
GPSロガー>TripMate>姉妹機TripMate852に新ファーム
姉妹機TripMate852の新ファームV3.0が販売店サイトで公開されたようです。
ここにきてようやく「振動センサOFF」になったようです。 SD上に「iniファイル」が出来るようですが、おそらくその中に設定情報を置くようになっているものと思われます。 (マニュアルが更新されていないですし、D/Lしたアーカイブの中にもそれらしき情報がないので、詳細不明です。) 852の振動センサは、何で設計時点でOFFできるようにしなかったのかが疑問でなりませんでした。 というのも・・・ 振動センサがONしてくれる「徒歩」〜「走」用途では852最大の特徴の「5Hzログ」は必要ないし、 5Hzログが欲しい「車両」等では振動センサがうまく動いてくれないようですし・・・ (あくまでセンサと感度が850と同程度という前提) 852関連で余談。 実は先の「10Hz仕様852」というのは、ある国内のレース用ソフトメーカーの特注?らしく、10Hz対応の他に「振動センサOFF」に対応されたもの。 現在TransystemサイトにあるV2.2がそれに対応したファームらしい・・・(2ch情報では、SDのルートに設定情報を書き込んだファイルが必要らしいのですが、これも詳細不明) |
GPSロガー>TripMate850>PhotoTagger新版V1.2.4 h2
11年1月6日付けでTripMate85x用PhotoTaggerの新版V1.2.4 h2が公開されているようです。
<11年1月11日修正> インストールしてみましたが、PCのO/Sのバージョンが古いせいか、エラーが出て起動せず。 一つ前のV1.2.4でもNGでした。 そんな訳で修正内容は未確認。 もひとつ前の(多分)V1.2.3 h14はOKでした。(更新前に入れていたのはロガーのSDに入っていたV1.2.3 h5) 最初TripMate85x用PhotoTaggerをインストール・評価した際、 >SD上にあまりにも大量かつ長いログを残したままなもので、なかなか読み込みが進みません。 >GT-730F(L)よりはるかに大容量のログが記録できるだけに始末が悪いようで・・・ >読み込みたいログファイルを選択する画面が最初に欲しいところ。 という書き込みをしましたが、V1.2.3 h14ではログ読み込み時にSD上のログファイル一覧が表示され、読み込みたいログを選択できるようになっていました。 ところで・・・ 旧版のアンインストール時かわかりませんが、GT-730F(L)用のPhotoTaggerがスタートメニューが消えてしまいました。 デスクトップのショートカットとPhotoTagger本体は残っているようで、起動するのが幸い。 1台のPCに2機種以上のPhotoTaggerのインストールはやはりややこしい。 |
GPSロガー>TripMate850>PhotoTagger V1.2.3 h14
最新版ではありませんが、自分のPCで動作するV1.2.3 h14で遊んでます。
・トンネル等受信不可になった時のデータは削除されて扱われるようです。 ・なんか秒以下の桁が化けます。 1秒以下の桁が出力されていないログが元なのに、V1.2.3 h14で読み込んだ後NMEAでトラック出力すると、1秒以下の値が出てきます。 他のロガーでのトンネル通過時の判別の関係で、NMEAを処理するシートには時刻の差分を入れています。 TripMate850のSDから直接読み込んだログでは1秒毎にきれいに並んだログが出力されるのに、同じ時間帯のログにもかかわらず、V1.2.3 h14から出力されたログは1.5秒とか、変な差分が出てくるのでおかしいのに気が付きました。 新版では修正済みかも知れませんが・・・一応情報まで。 |
GPSロガー>TripMate850>カシミール3Dとの相性
フリーの地図ソフト「カシミール3D」との相性について。
同ソフトの掲示板で、あるGPSを使用して「カシミール3D」にてリアルナビ(GPSナビゲーション)を行ったら、時刻表示が大幅にズレるという書き込みがありました。 はて・・・と思い手持ちのレシーバ(ロガー)で試してみたら、TripMate850もズレが生ずるみたいです。 実験結果は下記(カシミール板に書き込んだ内容ですが。) ・RGM-3800(SiRF III)はOK ・GT-730F(L)(SkyTraq Venus5)はOK ・TripMate850(MTK3329)はズレます。 カシミールのバージョンはV8.8.2 いずれもカシミールはNMEA-0183設定。 TripMate850はBlueTooth接続(115kbps) RGM-3800はUSB(PL2303の仮想シリアル)接続(115kbps) GT-730F(L)はUSB(PL2303の仮想シリアル)接続(38.4kbps) 3DFix状態である事は確認しています。 PC側の時計は下記サイトを参照して合わせています。 http://www2.nict.go.jp/w/w114/tsp/JST/JST5.html 「GPSナビゲーションの開始」の設定で、最初表示間隔を「5秒」にしていましたが、 「1秒」に変更して確認してみましたが、状況は変わらず。 「ガイド」の時刻の表示を良く見ると、RGM-3800は1秒毎正しく更新されますが、TripMate850の場合更新周期がバラバラになり、かつ、実際の時刻より遅れています。 しかも時々時刻が飛んだり地図が変な位置に飛んだりします。 どうもTripMate850から出力されるセンテンスのデコードに失敗している感じが・・・ 両ロガーから出力されるNMEAセンテンスは$GPGGA,$GPGSA,$GPGSV(衛星の数で変動),$GPRMCが各1秒毎両者共通で、上記の他RGM-3800は"$LOG108",TripMate850は"$PTSI"というセンテンスが付きます。 試しにTripMate850の設定を変更し、$GPGSA,$GPGSVを「非出力」にしてみましたが、時刻が遅れる現象は変わりませんでした。 両ロガーのセンテンスを比較した場合、標準のNMEAセンテンス部分は同じですが、余分に付いているセンテンスが異なります。 RGM-3800の$LOGはNMEAフォーマットの定義にはないセンテンス,TripMate850は"$PTSI"の"$P"の部分は「プライベートセンテンス」というNMEAで一応定義のあるセンテンス。 ($P以降の部分はメーカー毎に異なるのでその部分はNMEAの定義はないと思いますが。) もしかすると・・・$P以降を「無視」せず何かデコード処理をしようとしているのでしょうか。 |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.2/v3.3
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.4/A-GPS_Tool V1.1.01
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.5
TranSystemのサイトに'11年3月29日付でV3.5ファームが掲載されています。
ここの所頻繁に更新が続いているようです。 今回はアーカイブにlog historyなんてファイルが付きました。 V3.1以降の更新履歴が入ってます。 これによると・・・ ・<>内は翻訳サイトの結果を参考に私が翻訳したもの。間違い・誤解ありましたらすいません。 V3.1_Fix loss data issue <データロス問題のfix> V3.2_Fix distance measure function bug <距離測定機能のbug fix> V3.3_Fix heading error <heading(方向)エラーのfix> V3.4_Fix stop log issue when the TripMate850 is set in 5 sec of log by sec setting. <TripMate850のログ設定が5秒毎の時にログが停止する問題のfix> V3.5_Increase the time zone from maximum +12 to +14 to solve the TripMate 850 doesn't support daylight issue <タイムゾーンを最大+12から+14に増やした。TripMate 850は、daylight問題をサポートしません。> (後半の「daylight issue」の部分、理解出来ず、うまく翻訳できませんでした。 →もしかしてdaylight saving time 「夏時間」の事?) |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.6
GPSロガー>TripMate850>ファイル名が化ける?
TripMate850のファイル名は通常、
月日時分+拡張子("MMDDHHMM.nma") のように、ログが開始された日時を元に、時差設定を含んだファイル名のファイルが出来ます。 しかしGPSが受信出来ない場所で電源を入れた時なのか、ファイル名が化ける事があります。 実は、今日取ったログのファイル名が「01101135.nma」のように化けてました。 (出来たログの開始日時は2011年8月11日2:35:30UTC) ふとロガーのSDカード上に出来たファイルのプロパティを確認してみたら・・・ 「作成日時」が2080年1月10日2:35:00になっていました。 この「日時」が元になって出来たファイル名になっているようです。 (時差設定分(JST)+9hを含む) 日時が2080年代になっている理由は良くわかりませんが、時刻の桁はログ開始日時と合っているようなので、GPSの「年月日」が確定する前(電池交換で内部の時計がリセット)の値が使用されてしまっているのかも知れません。 なおファイルをPC(WindowsXP)側にコピーすると、作成日時がコピーした日時に変わってしまうようで、過去に化けたファイル名の「裏づけ」が取れなかったのもこの為のようです。 それにしてもファイル名が化けた際、出来ているはずのログが一瞬見つからず、あせります。 (「更新日時」でようやく判明しますが。) ※ファーム AP_v3.5にて。 |
GPSロガー>TripMate850>FTPでのAGPSデータD/L
TripMate850用のツールは基本的にWindows用。
AGPS用のデータをD/Lするツールも例外ではなく、他の環境(Mac,UNIX系,スマホ・・・)ではこのツールでのAGPSのデータのD/Lは不可。 そこで・・・一般のFTPツールでAGPSデータのD/Lが可能か試してみた。 データをD/Lするには、AGPSデータが置いてあるサーバへのアクセスが必要。 アクセスに必要なアドレスとP/Wは、SD内のAGPS_Tool内にASCIIでベタ書きされているようなので、それを一般のFTPツールに入力。 サーバにアクセスすると、いくつかファイルがあり、ファイル名から3日用,7日用,8日用,14日用と思われる。 この中でTripMate850が使用するのは、 "MTK7d.EPO" (試してないが、他のファイルは認識してくれないと思う。) このデータをTripMate850のSDのルートにD/L。 PCとの接続を解除し、TripMate850を再起動すると・・・ AGPSデータの更新画面が表示され、しばらくすると無事完了。 USBメモリとして認識してくれないであろう、スマホはともかく、MacやUNIX系なら、この方法で行けそう。 |
Tripmate850>電池入換後のAGPSデータと時計の日時
電池を入換えるとAGPSのデータが消えるというような書き込みをネット上で見かけましたが、GpsViewのSetupメニュー→AGPSのQueryで確認して結果、残っているようです。
(Bluetooth接続でのテスト) なお、A-GPS ToolでAGPSをD/Lした場合に出来るSD上のデータ(MTK7d.EPO)は、UPDATE操作(電源再投入)を行った時点で消えます(F/W V2.7以降の場合)ので、勘違いのなきよう。 そのテストの際気が付いたのですが、電池交換直後に起動した時の日時が 2030/01/06 08:59:50台になっていました。 注)GpsViewの時刻表示は、Windowsの時差設定が効いていると思います。 GPSの電波が受信しにくい室内にてテスト。 850の電源を入れ、Bluetoothの接続操作をした上での表示なので、電源投入直後は、おそらく閏秒分の差があるものと思われます。 当然ながらGPSの電波が1波でも受信出来れば時計は合います。 (ただしGPSの原理上、この時点では正確ではなく、4衛星の電波を受信しFIXした時点で正確な時刻が得られます。)。 AGPSによる衛星位置の算出は時計を元に算出しますので、時計がある程度合わない事には始まりません。 よってこれだけ時計に狂いがあれば、AGPS以前の問題。 AGPS効果も、まず1波捕らえられなければ始まらないので、室内など悪環境下で起動する場合は特にその点を留意する必要があるようです。 |
Tripmate850/852>遂に製造中止?
Transystemのサイトを見に行ったら、Tripmate850および852両機種が、"Not available"になっていました。
(購入元サイトも「在庫限り」という表示) 秋葉原の店舗に寄った際、店員さんから製造中止になるという話を聞いていましたが、遂にこの時がきたようです。 購入当初いろいろありましたが、折角MTK3229チップの実力の高さを実感できる、表示付きの良いロガーに仕上がったというのに残念です。 MTKから、GalileoやQZSSに対応した後継のチップMTK II 3329が登場したので、そちらのチップを搭載した後継機の発売を期待したいところです。 |
Tripmate850/852>PhotoTagger更新 V1.2.4.h3 85x
PhotoTaggerですが、GoogleMapのAPIキー更新に伴う更新版が出ているようです。
更新しないとPhotoTaggerを開いた際に上記のようなError表示が出て、地図が表示されません。 (地図か表示されないだけでデータの変換作業等は可能だと思います。) 本件、TransystemのTripmate850/852用のPhotoTaggerだけでなく、同社の747系や、CanmoreのGT-730系/GP-101用のPhotoTagger、HOLUXのM-241用の「ezTour」も関係するようです。 なお上記のerror表示は、V1.2.3 h14でのものです。 (V1.2.4が入っていないのは、私のPCではインストール不可だった為。→2011.01.10付けの書き込み参照) |
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.9
GPSロガー>TripMate850>新ファーム AP_v3.10
TranSystemのサイトに'12年6月27日付でV3.10ファームが掲載されています。
(バージョン表記が3.9より後退したように見えるのは私だけ? →バージョン3のリリース10といった意味合いみたいですが。) D/Lして解凍しましたが、相変わらずファーム本体のみでドキュメントなしで更新内容不明。 <追加> ちょっと気になって、手元の電波時計と時刻表示を比べてみたら・・・1秒遅れている気がする(ファームはV3.4) もしかすると・・・このタイミングでのリリースなので、閏秒からみの修正かも。 ちなみに表示機能のないTripMate852のファーム変更はないようで。 <追加おわり> |
GPSロガー>TripMate850>LOGが飛んだ!!!
先日、A-GPSデータを更新しようと、PCに接続してみたら・・・
ツールや古いログが消えてました。 PCに接続し、ファイル復活ツールでD/Lしていなかったログファイルをなんとか復活出来たのが救い。(頻繁にD/Lしてますので、最近のファイルが救えればまずOK。) ツール関係はPC上のファイルを転送し、復旧。 実は、思い当たる節があります。 LOG取得中、車の中で転がった衝撃でμSDカードが抜けてしまい、挿し直したような・・・気がします。 おそらくその時にFAT領域(ファイル名やファイルの開始位置などを記録する領域)が上書きされ飛んでしまったのではないかと。 以前から気になっていたのですが、μSDカードのある部分のゴムキャップ部分をキャップの上から強く押し込むとμSDカードが飛び出す事があります。 (カードのソケットの設計上、これは当然の事なのですが。) 対策の為に、ハードカバーで保護したほうがよさそうです。 |
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しかし、u-bloxチップ(u-blox 4)とSKYTRAQチップ(Venus 5)のロガーの速度データの必要以上の「あばれ」と、時々起こるトンネル内の「暴走」と通過後の再補足失敗に幻滅。
(その点SiRFチップのロガーはさすがというか。)
そんな訳で別のチップのロガーを探していた所、定評のあるMTKチップを使用したTRANSYSTEM社のTripMate850の発表記事を見かけた。
発表?から約7ヶ月。
普通、発表からこんなに待たせたら、他社から先に類似品が出るよ・・・(実際バージョンアップ品が発売開始してますが。>WPL-2000)なんて思いつつ発売開始を待っていました。
バグ取りが一段落(あえて「完了」とは書かない)したのか、ようやく日本国内での販売が開始される事になったようです。
早速発注!しました。
18日以降発送との事なので、うまくいけば21日頃には届くと思うが・・・
ただし「恐怖の初期ロット」だけに、はたして「地雷」を踏む事にならないのか・・・
なんと言ってもTRANSYSTEM社初の?ディスプレイ付ロガー。
(海外では既に販売されているのでハードはある程度こなれているとは思うが・・・)
場合によってはメーカーに「育って頂く」という覚悟も必要か?
余談>
「Tripmate」という商品名のGPS,Delormeで発売されている(いた)ようですが、大丈夫なのかな?
<4/22,5/22追加>
■■■■■■■■ 重要な注意 ■■■■■■■■
■山や、知らない場所での位置確認に使用される予定の方へ。
(基本的にはこのような機器に全面的に頼るのは危険ですが。)
・初期のファームウェアは位置表示に不具合があります。
少なくともv2.8以降のファームに更新してから出かけられる事をお勧めします。
不具合の詳細は・・・
2月20日付「南半球では表示が変?」
2月26日付「位置表示の秒の小数点表示がおかしい」
5月18日付「新ファーム AP_v2.8」(1000m超でのフリーズ現象)
を参照下さい。
・トラックバックモードの動作及び表示にも一癖あります。詳細は・・・
4月19日付「トラックバックモードの方向表示その2」
を参照下さい。
<追加おわり>