JR7CWK'sぶろぐ

アマチュア無線関係は最近情報誌ほとんど見てないので最近まで知らなかった136kHz帯の開放。
長波受信でいろいろ遊んでいる関係で知る事となった。

そんな折、時々見に行っているサイトでちょっと考えさせられる情報を見つけた。

アマチュア無線家に136KHzを開放して良いのか?
主流の変周式ATSは130kHz前後、実用分解能8kHz!
http://www.geocities.jp/jtqsw192/DOC/diary/dry0224.htm


簡単に説明すると、鉄道のATSに使用されている周波数が136kHzに近い事から、影響が出る可能性があるという事。

ATSのシステムは、基本的には地上側はLCの共振器であり、信号の状態により共振周波数が変わるというもので、車両側の回路によりその共振周波数で発振し、その周波数が「赤信号」を示す周波数だったら車両に非常ブレーキをかける、という具合になっている。

外部からの強力な高周波により発振周波数が影響され「赤信号」の状態が正しく認識されない状態になった時・・・赤信号に気が付かず進入してしまったら・・・
事故になる可能性が生ずるという事。


136kHz帯用の送信機は、今の所自作機器しかないと思われ、しかも何百Wなんていう送信機はよほどの技術をもってなければ作れないとは思うが・・・

また長波はもともと送信効率も受信効率も悪い事から、よほどの事をやらなければ互いの結合度は相当低いものとは思うのだが・・・

くれぐれも免許の範囲を逸脱した「違法電波」の送信は止めましょう。


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