JR7CWK'sぶろぐ

PND型カーナビ「AVIC-T10」の出力増強用として、「ボリュームアンプ」のSTEREO化改造が完成しましたので、それに使用するスピーカーを100均で探してました。

「ボリュームアンプ」のSTEREO化第一弾で使用したものはスピーカーのサイズが直径30mm程のものでしたが、これでは音楽鳴らすにはあまりにも厳しいので、せめて57mmクラスのものを使用しようと思っていました。

しかし地元の100均に置いてある、このサイズの奴は、ケースがやや大きめのものだけ。


昨日出かけたY形市内の100均で目的に適ったサイズの、写真のスピーカーが目に留まりました。

8Ω,0.5Wで、サイズの割にはパワーが入れられるタイプです。(このサイズだと普通は0.3W程度)

ステレオのプラグにSTEREO2芯っぽいケーブルが付いてます。

ケースがそこそこでコンパクトで、スケルトンなケース裏側からは黒い磁石が見え、ちょっと「まとも」そうな感じなので、2個購入してきました。


いざ、ジャックの配線をステレオ仕様にしようと、蓋を開けてびっくり・・・
2009.02.07:jr7cwk:[メモ/3.電子工作]
100均スピーカー>裏蓋を開けたら・・・
裏蓋を開けてみたら何か違和感が・・・

良く見ると、スピーカーのコーン紙(振動版)が破れており、補修した跡が・・・
しかもその補修もかなり適当。

さすがは、made in china。


地元の100均で買っていたら交換要求してたかも?

まぁ、しゃあないか。


ケーブル、2芯のが2本並んでいるのかと思っていたら、単なる平行線でした。
(途中で割いて、ステレオ接続による予定でしたが・・・もろくも崩れました。(笑))
まぁ、これは自分の「読み」が外れたという事で、仕方ありません。


2009.02.07:cwk:修正削除
100均スピーカー>暫定STEREO接続
音質を確認してみようという事で、STEREO接続にしてみます。

まずは暫定として・・・
単品のSTEREOジャックが2個そのまま入っているという、ダイソーの分配器(写真)をばらして、STEREO入力からL,Rに振り分けるよう接続を変更し、今回買ってきたスピーカーをつないでみました。

CDプレーヤー接続して聞いてみましたが、このサイズのスピーカーならまぁこんなもんでしょう。

コーン紙補修の関係でもっと音が割れるかと思いましたが、意外に大丈夫かも・・・
(たぶん音量もっと上げるとビビってくるだろうな。)


2009.02.07:cwk:修正削除
100均スピーカー>もひとつ問題
車内のモニタ/チューナの配線の整備をした際、ampを「ボリュームアンプ」STEREO改
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo.php?p=log&lid=65713#20100317000758120277
に変更したが、スピーカーはとりあえずセリアの円筒形のSTEREOスピーカを接続していた。

しかしさすがに口径が小さく、音がこもるし効率が低いもので音量が小さい。
ふと、以前購入してまだ使ってなかった、このスピーカを思い出した。

ダイソーの「ステレオ出力分配器」をSTERO-MONO変換に改造したものを使って試しに接続してみた。

ところが音がなんかおかしい・・・
定位が定まらないし、スピーカ1個だけの時と比べ低音が打ち消されているような・・・片方が逆相接続の時の特有な現象が。

開けてテスター当ててみたら案の定。一方のスピーカーの極性が
逆接続になっていました。
良くみれば、コーン紙が破れているほうでした。

接続を付け直そうとしたら、端子部に電線の屑が・・・
コーン紙修正する際、配線を切断して作業し、屑が残ったまま半田付けしたような雰囲気がありあり。

接続直して試してみたら、まともな音になりました。


配線自体極性の区別がつかないような物だったし、元々モノラル用のスピーカーなので当てにはできないと思うは思うけど、ねぇ。


2010.03.22:cwk:修正削除
100均スピーカー>別ケースにAMP付きで組替
車に積んでいるARIONのワンセグチューナをLCDパネル後部に固定したが、その際アンプもLCD後部に固定し、LCDパネルに一体でワンセグテレビ一式にした。

その際に取り付けの関係からアンプを「ボリュームアンプ」STERO改1号機(SEPP STEREO化)
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo?p=log&lid=65713
(上記アドレス 「100均>「ボリュームアンプ」>ステレオ化 方法1」の関係参照)
に交換したので、「アンプ付スピーカ1号機」は宙に浮いていた。


ふとMP3プレーヤやパソコンで鳴らした音楽を車内で聞く際に、手軽に持ち運べるようなアンプ付スピーカが必要になってきた。
しかし「アンプ付スピーカ1号機」はスピーカが小さく、音楽を楽しむにはちょっと厳しい。

そこで・・・
「アンプ付スピーカ1号機」のアンプと、本記事のスピーカを、
セリアで購入した小物入れ(山田化学製No.432フリーケース2P)に組み込んで
「一体型ステレオアンプ付きスピーカ」とする事にした。

なお1号機に付いていたスピーカーは、いずれ2号機同様にセリアの「カードイン」に組み込む予定。


2011.10.18:cwk:修正削除
100均スピーカー>別ケースにAMP付きで組替(組立・完成編)
アンプの回路・動作は基本的にそのまま使用した。(NJM2073D,SEPP動作)
また電源はUSBコネクタによる5V供給動作にする事とし、三端子レギュレータを取り外した。
また、基板内の配線の引き回しがいまいちだった(GNDの配線がぐるぐる回っているは、電源のパスコンがICから若干遠かった等。)ので一部配線し直した。


ケースに音を出す為の穴を開ける。
中心と、20mm径に45度間隔で8個、40mm径に22.5度間隔で16個の穴を開けた。
(バリが残っているとビビリの元になるので開けた穴はすべてザグった。)
また元のスピーカに付いていた「メッシュグリル」をつけるつもりで4つの穴を開けた。

グルー樹脂でスピーカーを固定。この状態で一旦音を確認。
「メッシュグリル」は結局取り付けない事にした。

アンプを組み込み配線を行い組替を完了した。


では試聴

ポータブルCDプレーヤに松岡みやぴ「CristalHarp」をセットして・・・
電源は携帯電話充電器にUSBコネクタをつけたもの。

まぁ使用した57mm径スピーカなりの音質でなってくれます。
密閉ケースに入れた事で音がこもるかと思ったけど、さほどでもない。
蓋は開けたほうがこもりは少ないので、内部に吸音材を貼る予定。(写真は貼り付け後)
ケースに仮組みした際に音のビビリが気になったが、最終的には大丈夫そう。
(音量上げるとさすがにビビるけど、スピーカの径がそんな大きいわけじゃないので。)

次にパソコンに接続。
最初パソコンのUSBコネクタに電源を接続したら案の定ノイズが・・・
やはり別電源に接続しないとだめなよう。
プレーヤソフトを起動し、試聴。一応大丈夫そう。


2011.10.18:cwk:修正削除


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